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トライス:ちょっと使い方は違うけど、「オオカミ少年」や「パブロフの犬」という言葉を思い出したかな。
レム:何の話だ?犬なんかの動物に咬まれることで引き起こされる、発症した場合の死亡率がほぼ 100 %のウイルス病によって発症した少年パブロフや、その少年パブロフが飼っている犬のことか?
トライス:・・・ゾンビとその眷属(けんぞく=お使い)の話か?全く違うから。
数希:ゾンビと眷属って・・・。多分、レムは狂犬病で発症した場合を言っているんじゃない?・・・トライスが言いたかったことは、違うけど。
レム:じゃあ、何の話だ?
トライス:イスラエルがまた、新たに国交正常化したんだよ。・・・といえば?
レム:また、トランプ大統領がやってのけたのか?すごいな。
トライス:・・・って思うよね。でも、今回の場合は違うんだ。
千里:そうですね。 12 月 12 日の話題ですね。イスラエルの外務省は、イスラエルとアジアのブータン王国( Kingdom of Bhutan )が国交を正常化することで合意したことを 12 日に発表しました。インドの首都ニューデリーのイスラエル大使館で、合意文書の調印が行われています。なお、今回の国交正常化ですが、 2020 年 8 月のアラブ首長国連邦、 9 月のバーレーン王国、 10 月のスーダン共和国、 12 月 10 日のモロッコ王国の際とは異なり、アメリカ合衆国の関与はないとのことですね。
翔:なお、イスラエルとモロッコ王国が国交正常化したことにつきましては、
『イスラエルとモロッコが国交正常化で合意、のお話。』
https://plaza.rakuten.co.jp/trysuade/diary/202012110000/
に載っておりますので、よろしければこちらもご覧くださいませ。
レム:・・・そうなんだ。てっきり、またドナルド・トランプ大統領が動いたのかと思ったのに。
トライス:最近、というか、今年に入ってアラブ諸国と国交正常化したイスラエルは、軒並みアメリカ合衆国、というか、トランプ大統領の関与が入っていたらね・・・。でも、今回は前々からイスラエルがブータンと交渉を進めていたみたいだけどね。
レム:そっか・・・。ところで、「オオカミ少年」や「パブロフの犬」って何だ?
トライス:・・・えっ?
千里:では、まずは「オオカミ少年」からですね。先ほどのトライスさんの意図していたものは、古代ギリシアの寓話作家、イソップ(アイソーポス)の作であるイソップ寓話の一つで、『羊飼いと狼』とも言われる物語から来ています。羊飼いの少年が、退屈しのぎに「狼が来たから羊が食べられて全滅してしまう!」と村の大人たちに嘘をつき、羊の全滅を恐れた大人たちはだまされたことも知らずに武器を持ってオオカミを探そうとしますが、無駄足となります。これを見た少年が、面白おかしく同じ嘘を何度も村の大人たちについたので、村人の大人も少年の嘘に嫌気がさし、本当に狼が現れて羊を襲い、少年が大人に助けを求めても、大人たちは少年の言葉を信用せず、誰も助けに行きませんでした。祖茂結果、村の羊は狼に食べられ、全滅してしまいました。・・・というお話ですね。
レム:嘘って怖いんだな・・・。
数希:教訓話だよね。嘘を普段からついていると、いざというときも信用してもらえなくなるってことだよね。
翔:それでは次に、「パブロフの犬」です。 1904 年にノーベル生理学・医学賞を受賞した、ロシアのイワン・パブロフ( 1849 年~ 1936 年)が犬に行った条件づけ・古典的条件づけの動物実験ですね。犬に餌を与えるときに、ベルを鳴らしてから与えると、その犬は餌を食べながら唾を出していましたが、これを繰り返していると、餌がない中でベルを鳴らすだけで犬が唾を出すようになるというものですね。訓練や経験によって後天的に獲得される反射行動、とされています。
数希:犬の頭の中で、ベルを鳴らすと餌がもらえるから唾が出る、という「条件反射」ができているんだよね。でも、これは「後から獲得された反射行動」だから、餌がない中でベルを鳴らすことを繰り返すと、犬は唾を出さなくなるんだけどね。だって、ベルが鳴っても餌が出ないんだから、犬にとってはうれしくないわけだし。
レム:そうなのか・・・。
【・・・ちなみに、皆様は「オオカミ少年」や「パブロフの犬」ってご存じでしたか?】
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