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トライス:・・・いつの間にか、 2025 年も残り1か月を切って来たよね。
数希:そうだよね。・・・今年もいろいろあったよね。
レム:・・・って、まだ 2025 年って3週間以上もあるんだし、振り返るのはまだ早いんじゃないの?
トライス:お、たまにはいいこともいうね。・・・とはいえ、 2025 年も 11 が月以上経過したわけだし、今年はまた、忙しくてバタバタしている間に伝えきれなかった話題もたくさんあったことから、例年よりはちょっと前倒しで振り返っていこうかな。
レム:そうなのか・・・。
数希:じゃあ、今回は直近の 11 月の振り返りからかな。・・・やや話題になったのは、1票の価値ってこういう時に大事だったということを実感させたお話かな。
千里:そうですね。まずは、 11 月 9 日の話題ですね。茨城県神栖市で、任期満了に伴う市長選が 9 日に実施され、即日開票されました。この選挙では 2 名の立候補者がいましたが、新人で元市議会議長の木内敏之氏と、3選を目指した現職の石田進氏の得票数がいずれも 1 万 6724 票で、同数となりました。そのため、神栖市の選挙管理委員会では公職選挙法の規定に基づいてくじ引きを実施しましたが、この結果、新人の木内氏の初当選が決まりました。なお、当日有権者数は 7 万 6130 人で、このうち当日に投票した方の数は全部で 3 万 3667 人でした。このうち、有効票が 3 万 3448 票で無効票が 219 票、投票率は 44 ・ 22 %でした。神栖市長選挙の投票率としては、過去最低となっています。
併せて、投票結果につきましては、次の通りとなりました。
氏名 所属等 票数
木内としゆき候補 (無所属・新人) 1 万 6724 票 当選
石田進候補 (無所属・現職) 1 万 6724 票
レム:そうなのか・・・。ちなみに、投票で同数になることって、結構あることなのか?
トライス:そこそこある、といえばいいのかな。知事や市長、町長や村長など長(おさ)を選ぶ場合では珍しいけど、市町村議会選挙といった地方選挙では、最下位当選者と同数となる得票を持っている候補者が2人いて、うち1人が落選っていうことも時々見受けられるみたいだね。
レム:そうなのか・・・。
数希:ちなみに、候補者の得票数が道標となった場合、公職選挙法第 95 条 2 項に基づいて、選挙長が選挙会を開催してくじ引きを実施して、同じ得票数の候補者の中から当選者を決めるわけだけど、これは、 1947 年(昭和 22 年)以降のお話だね。それ以前は、年長者を当選者とするとされていたこともあったんだよね。
レム:年の功?なんだかな・・・。それで、そのまま決定したのか?
トライス:まあ、票数が近い場合や、今回のように同数の場合は、落選した側はやっぱり納得しにくいよね。本当に、その得票数は正しいのか。もしかしたら、無効票の中に自分の評だと読めるものが混じっていて、その票が正しくカウントされていないのか、と。だからこそ、落選した石田氏側の陣営が神栖市選挙管理委員会に異議申し立てをして、全票の再点検を求めたんだ。
千里:そうですね。次は、 11 月 26 日の話題ですね。茨城県神栖市で先の 9 日に実施された市長選挙をめぐり、同市の選挙管理委員会が石田進氏側の陣営の申し立てを受理し、 26 日に神栖市民体育館で全票となる 3 万 3667 票の投票用紙を再確認しました。その結果、 1 万 6724 票で同数となり、くじ引きによる木内敏之氏の当選結果に変更はありませんでした。こちらを受け、 12 月 5 日に神栖市選挙管理委員会は臨時会を開き、石田進氏側の陣営が提出していた異議申し出を棄却しました
トライス:あまりにも微妙に書いていた場合、数え直しで数票ずれることもあり得るけど、当初の票数とそれぞれの候補者の票数と無効票の数に変化がなかったということだから、選挙管理委員会の開票も優秀だよね。
レム:そっかぁ。じゃあ、これで決着したのか?
数希:実は、もうちょっとだけ続くかもしれないと言われているかな。先ほどの異議申し立ての却下を受けて、石田氏側の陣営は、この決定を不服として、さらに公職選挙法に基づいて茨城県選挙管理委員会に審査を申し立てる方向で動いているみたい。
レム:そうなのか・・・。じゃあ、それまでは、市長は決まらないのか?
数希:必ずしもそういうわけではないんだ。というか、くじ引きであっても当選者はいったん決まっているわけだからね。現職の石田氏の任期は 12 月 5 日が任期として最終日で、翌 12 月 6 日からは新市長となる木内氏の任期が始まったんだ。 12 月 8 日に初登庁する流れだね。
レム:当選者が決まっているわけではあるんだね。
トライス:そういう感じ。ちなみに、今後の石田氏側の陣営としては、茨城県選挙管理委員会に審査を申し立てる見通しだけど、これについては受理から 60 日以内をめどに審査結果が出るみたい。その結果に不服がある場合、さらに東京高等裁判所への訴訟提起もできるけど、ここまでは考えていないみたい。
レム:そうなんだな・・・。
トライス:・・・とはいえ、正直な話、票が同数の時点で、現職にとっては厳しい結果だったのかもしれないね。現職は過去 4 年間の実績(成果)をもとに次の4年間を語り、新人は新たな4年間について未来図を描きつつ選挙を戦うわけだけど、低投票率とはいえ、同数だったということは、半分の人が過去の4年間の成果に対して、何らかの不満を持っていることの表れだからね。
数希:それはあるのかもね。・・・でも、それよりも何よりも、今回の場合、あと1票の有効票があるだけで、結果がどちらかに転がるのかもしれない状況だった、ということからも、有権者にとっては1票の重みを再確認できる機会だったのかもしれないよね。
トライス:・・・というより、過去最低の投票率って何なのかな?それだけ、何も変えられないと有権者は考えていたのか、そっちの方が気になるんだけどね。
【1票の重み・・・実感できる機会もありそうですかね?そのためにも、まずはしっかり投票しましょうね。】
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