ビジョナリーライフ~自ら考え行動することで、人生がワクワクする~

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2006.10.01
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カテゴリ: Myエッセイ
この週末、あたらめて金持ちと貧乏人の間にあるバカの壁を痛感した。

いろんな本を読んでいてわかっていたことだけど、実際に目の当たりにすると、まだまだ腹に落ちていなかったんだな、これが境界線なんだなというのがわかった。

この週末に感じたことは、お金持ちというのは、シンプルに合理的な意思決定をする。
これが簡単なようで結構難しい。
何でそうできるのかな?と考えてみたら、生活のほぼ全てのことにおいて、自分が主導権を持っている。これはお金をかけてすむことはお金をかける、そうでないことにはお金をかけない。その辺がしっかりしているから、結果としては出費は最小限ですむ。

もうひとつこれが決定的だったけど、時間の使い方が全く違う。
時間の使い方とお金の使い方は実はよく似ているなと思う。

金持ちはゆったりとした時間の使い方をして(メリハリがある)、貧乏人は細切れでセコセコとした時間の使い方をする。結果としては、金持ちの時間の使い方の方が、質の高いアウトプットがでる。貧乏人は時間においても安物買いの銭失いみたいなことをしている。
それもこれでも全てにおいて、何かしらの意思決定をするときに自らに主導権をもって決めているからではないかと感じた。


ここが金持ちと貧乏人の決定的な違い。バカの壁だと思う。心の持ちようがまるっきり違うのだ。


金持ちは、自分が価値を感じることに時間を費やそうとする。だから、より豊かになる。お金はそのための道具に過ぎない。必要であれば使うし、そうでなければ使わない。必要な時間を作るためにお金を使って済むことなら、お金を使うという具合だ。だからお金に振り回されることがない。

貧乏人は自分の価値を感じることに時間もカネも使えない。だから、より貧乏になる。そして、それをカネがないせいにする。そして、カネを稼ぐことが目的となって、よりカネに振り回されることになる。つまり、お金に自分の人生の主導権を握られている。


自分が持つ資産で最も大切なのは時間。時間の使い方によって、その人の価値が決まるといってもいいと思う。その時間を自分が価値のあると思うことにいかに使えるようにできるか?まずはそれありきで、そのために必要になるのがお金。お金はあくまで道具であり、それに人生の主導権を握られてはならない。


自分の人生の目的と手段を見誤らないようにしないとね。
この週末は生きた教材でそんなことを再認識した。





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Last updated  2006.10.01 21:42:13
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