徒然日記

徒然日記

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

noel

noel

カテゴリ

バックナンバー

2025年12月
2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月

カレンダー

コメント新着

noel @ Re:坊主(02/04) フジリョウさん >あの坊主(伊武雅刀)…
フジリョウ @ 坊主 あの坊主(伊武雅刀)は確かに怖いですよ…
noel @ Re:はじめまして(01/29) でぃあなさん >私はトレッキーで、フル…
でぃあな @ はじめまして ダーマ&グレッグのDVDが発売になっている…
noel @ Re:チャイ語~w(01/17) マグマリスさん  こちらでも教科書本文の行…
2004年09月24日
XML
カテゴリ: 映画、ドラマ
「ソイレント・グリーン」1973年製作・アメリカ

 友人からのいただきもの。ありがとう(^^)

 2022年、地球は温暖化により草木は生えなくなり、水も食料も配給制になり、失業者があふれ、人間ばかりがひしめいていた。動物も植物も存在しない世界では、人々は配給されるソイレント(固形食料)が命綱だ。そんな中、海草をもとに作られた新製品ソイレント・グリーンが発売される。
 同じ頃、特権階級の一人の弁護士が殺される。彼は実はソイレント社の幹部であった。主人公の刑事は次第に大きな謎に迫っていく。

 というのがざっとしたあらすじ。特権階級用マンションには「ファニチャー(家具)」と呼ばれる女性が準備されていて、人につくのではなくその部屋に置かれている、とか。
「ライブラリイ」と呼ばれる有識者の老人たちが、刑事の手伝いをして調べ物をするとか。(文盲率が高くなっていて、おそらくは過去の遺産になりつつある有識者の老人たち)
 皮肉が効いていて、なんというかくらーい、救いのない画面が続きます。
 ソル(主役の刑事の相棒である老人・ライブラリイ)が、とてもとてもいい味を出していました。彼は過去の植物や風景、動物を覚えていてとても懐かしがっている。対する刑事は若いので、そんなものはまるで知らない。
 二人の対比がうまく表現されていて、それだけに両者に伝わる愛情がよりよく伝わってくるのであります。



 BGMに流れる「田園」の重厚な調べがまた妙にマッチしていて、何気なく見始めたのですが、古くささも含めて予想以上に楽しめました。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004年09月26日 11時45分37秒
[映画、ドラマ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: