2011/09/27
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カテゴリ: eldestーShungoー
秋って講習会や見学会の企画が多い
涼しくなって出かけたりにちょうど良い季節だから?

私もうまく乗せられて
今月から来月にかけては講習会&見学会と目白押しで忙しいです

今日は、市の「思春期講習会」

Shungoくん、思春期真っただ中ですからね
本格的な反抗期が始まる前に
反抗期をどう乗り切るかのヒントをもらいに行ってきました。

まず先生が「結論を言います


過去と人の心は変えられない
変えられるのは自分だけ



はぁ。。。。これですか


これが簡単に出来れば苦労はないんですけどね
でも、これ話を伺っているうちにキーポイントだなって気づかさせられます。


思春期とはどういうものか から始まり
乳幼児期から青年期までの発達課題
発達していく上でのさまざまな問題
子どもを取り巻く状況
子どもとの向き合い方
コミュニケーションのコツ
親から子どもへ伝える3つの力
親自身の幸せ・子離れの重要さ



一つ一つ参考になる話が多かったです。

全部を書ききれないので、一番参考になった事を、少し。


反抗期に入った子どもと向き合うには

子ども自身が一人の人格を持つ大人になるのだ!という事を忘れずに
出来ない事が多くても、それも子どもの大事な所だと承認してあげる。
家庭内で豊かな情感や社会的規範が育っていくので子どもとの向き合いを忘れない


変化に気付いてあげる事→気付いてるという事を声かけなどでアピールする事
「何かあった?」「大丈夫?」など
ただ、この時に相手の返答は求めない事
返答がないというのは、相手の拒否表現なので、その時に求めると関係が悪化する


コミュニケーションをとる時は

一人称で話す

帰りが遅い→最初は心配→連絡がなくどんどん時間がたつ→怒りに変わる→帰ってくる
「あんた今までなにやってたのよ」と怒る
これがだいたいの通常パターン

それを怒りの部分を
「私は心配だったのよ」と一人称で自分の感情を相手に伝える
どうしてそう感じているのか、「遅いと危険な目にあってるのんじゃないかと思う」等
今後どうすればいいのか考えてもらう
もしくは親側からして欲しい事提案 家に連絡を入れてほしい 等


「みんなは○○だ」 「いつも○○だ」 という言い方をしない
かならず、「人と比較するな」 「いつもっていつの事?」 と反抗してくる

注意する時は、今現在の本人の状況について注意する
○○しないとダメ ○○しないさい という否定・命令ではなく
○○した方がきれい ○○した方が気持ちよくならない? という肯定にて


何かを頼む時は出来るだけ具体的に言う
何を いつまでに こうしてほしい 等


一度に取り上げる話題は一つにする
叱る時は、あれもこれもと叱りがちだけど、頭に入らないので 一つ


親があーだ、こーだと話すのではなく、まず子供の話を聞く



聴く技術とは


1、黙る

子どもに対する指示・命令・小言をやめる
子どもに質問したら答えが返ってくるまで待つ
思わず子どもが何か言いたくなるような事を言ったら 黙る

2、言葉・感情の反射で子どもの心を開く

「しんどかった」と言えば「しんどかったんだね」と
何が? どうした?と質問を返すことなく 「大丈夫なの?」と心配をアピール

特に本人の感情は大事にしてあげ、言いたい事があってもまずは共感する

3、子どもの問題を解決する聴き方をする

子どもが話してくる話を、順序立ててまた子どもに話を返す
これによって子ども自身が自分の気持ちや出来事を整理できる
本人も再確認する事で楽になる。
本人の気持ちには振り回されない事
本人に考えさせるようさせる
答えない時は、自分の気持ち(一人称で)「私は○○・・・」を伝えてほっておく

4、子どもの話は、体で聴く

子どもが話してきた時は、目を見る 体を向ける 等
体で あなたを受け止めてるわよ と意思表示をしてあげる



こんな感じでした。
なんだか、ここまで上げ奉って扱いをしなきゃいけないの?って思ったりもしたけど
普通に大人同士の付き合いを考えれば同じ事やってるな とね

子どもなんだけど、大人になりつつある 一人の人格を
少し離れて見て行かなきゃいけない感じかな

子どもに大人の対応は出来ないから
親がそれを体現しながら教えていくって事なのかな

大人じゃないけど子どもじゃない中途半端な思春期時代か


毎日の生活の中でここまで冷静には対応出来ないだろう・・・けど

過去と人の心は変えられない
変えられるのは自分だけ
 だから、、、、


心に止め置いて変わって行きましょうかね


あ~、反抗期
自分の時の事を思えば・・・・・ですな。

体も自分の周りも大きく変化していく中で
受験だの友達関係だの将来の事とまた違った環境の事も考えなくちゃいけなくて
アップアップだよね

甘えられる親に反抗しなくてどこでするんじゃい って感じか


反抗期がない子の方が大人になって怖いですと講師の先生が言われた通り
反抗期なく育ったと言っていた友達が今22歳になった娘に振り回されてるのも知ってるし
成長段階はちゃんと踏めて大きくならなきゃいけないんだよね、きっと


来たる反抗期に立ち向かう為に体力でもつけようかな
Shungoの反抗期ってすごそうな気がする・・・


あっ、そうだ
最後に講師の方がインドの寓話「ひび割れ壺」を紹介して下さいました。

・「あるがままを受け入れ活かす」
・今、自分に出来る限りの事をやる大切さに気付く
・誰もが持っいるひび割れを活かしてあげるのは親

ググルと出てくるので、読んでみて下さい。
ちょっと心に残る、「そうだな」って思えるお話でした。






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Last updated  2011/09/28 10:52:13 AM
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