憑狐の九十九市
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君の膵臓をたべたい 単行本 2015/6/17住野 よる (著)【あらすじ】偶然、僕が病院で拾った1冊の文庫本。タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴っていた、秘密の日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて――。病を患う彼女にさえ、平等につきつけられる残酷な現実。【名前のない僕】と【日常のない彼女】が紡ぐ、終わりから始まる物語。全ての予想を裏切る結末まで、一気読み必至!【ひとりごと】小説家になろうから感動スペクタルネット小説が今ここに(自分でも何かいているのか分かってない)!_(:3」∠)_んあー。という風に、中身は難病要素がある青春物語(*´ω`)【名前のない僕】と【日常のない彼女】が共病文庫という名の秘密の日記帳をきっかけに一緒に行動をし始める。彼女の「死ぬ前にやりたいこと」に付き合って、旅行に行ったりと、良い感じの青春を謳歌しつつ、最後は予想を裏切られてしまう展開へ。難病の設定やら文章やらにいちゃもんつけられて賛否両論のある作品ではあるけれど、個人的には難病かつ青春の設定は大好物なので普通に楽しめた作品。涙ほろりときてしまう作品でしたよ_(:3」∠)_ただまあ、否に関してはなんとなく言いたいこともわかるし、最後の泣き声に関してはちょっと微妙すぎましたが。ちなみに、実写化もアニメ化もされたのだったかな?実写化は見たけれど、正直改変しててつまらんかったお(*´ω`)原作知っている身としてはゆるさねー感じですお。しかしまあ、こうしてみると、「ニーズに合う」「面白ければ文章はあまり関係ない」「どこかで見たような内容? 王道なんてそんなもの」って感じなん。読者の求めるモノは時代によって変わっているのだろうけれど、昨今はそんな感じなのかもなーって思うん。尖ったモノはいらねえんだよ的な? ジャンクフードのように手軽に感動するモノが欲しいんだよ的な? そんな感じがする時代なん_(:3」∠)_別にそれを悪くいうわけではないけれど、邪道とか新しいジャンルとか開拓しようとしている人には世知辛い時代だなあと思いました(*´з`)ちな、王道を書けるのも才能なので、悪く言うつもりはないん(*´ω`*)でも個人的には食傷気味なんな_(:3」∠)_てへ。君の膵臓をたべたい [ 住野よる ]
2021.11.05
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