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鋼殻のレギオス16 スプリング・バースト (富士見ファンタジア文庫) 文庫 2010/11/20雨木 シュウスケ (著), 深遊 (イラスト)【あらすじ】入学式を終え、新入生を迎えた学園都市。レイフォンの暮らすアパートにはフェリやニーナ、クラリーベルといった面々が引っ越してきて賑やかさを増す。仲間と過ごす毎日でレイフォンの傷も癒えつつあったが、ヴァティ―世界の敵であるレヴァンティンの正体を知るニーナとクラリーベルは、その強大な力を前に、無力感に苛まれていた。そんな中、ツェルニは新たな汚染獣の接近を感知する。偵察に向かった第十七小隊だが、思いもよらぬものを目にし―!「まだ、きっと何かが起こります」『世界の敵』となったツェルニを待つものは!?―。【ひとりごと】レイフォン流のダイト技を作りつつ、ヴァティは日常を送り、レイフォンとフェリパイセンはニーナの隠し事が何なのか独自で探ることに。カリアン氏は世界の危機に対し自分にできることをしつつ、ゆるやかに世界の危機というなの運命とやらに近づいていく。そして、その第一弾として世界の敵となったツェルニに向けてシュナバルの刺客として無人の移動都市とジルドレイドがやってくる。運命協に支配されたニーナのおじいちゃんはレイフォンとニーナの前に立ち、そして、ヴぁティからの刺客、ナノなロボット集合体(汚染獣と呼ばれているかも)が襲来。レイフォンは頑張ってジルドレイドに傷を負わせ、ヴァティの刺客を撃退。一息つくんごって感じ。何というか、運命教が蔓延中。運命教には入れていないレイフォンは運命教の運命論に逆らうって感じ。ぶっちゃけ天剣余ってるし貰って来いよって感じ。というか、武器なかったら運命教からハブられるらしい。つまり大多数の人間は運命教に入れていない! グレンダンの十数人とシュナイバルの爺さん。それだけで運命にあらがうらしい。もうこの時点で詰んだって感じがするよね_(:3」∠)_普通に考えて無理ゲー過ぎるお。まぁ、そんなわけで、レイフォンはぶられているけれど、物語は進むよ。まだプロローグ始まったばかりだから普通って感じだけれど、まだまだレイフォンの見せ場があるからまだ読めるよ_(:3」∠)_終盤になったらレイフォン除外されてニーナとかリーリンになるのだろうか? そこはとても不安だお。【中古】鋼殻のレギオス16 スプリング・バースト (富士見ファンタジア文庫)
2023.09.29
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鋼殻のレギオス15 ネクスト・ブルーム (富士見ファンタジア文庫) 文庫 2010/4/20雨木 シュウスケ (著), 深遊 (イラスト)【あらすじ】騒がしい季節がやってきた。卒業の季節、去る者たちの季節だ。その空気が、レイフォンの胸をざわつかせる。グレンダンでの戦いから数ヶ月。復興が進む学園都市ツェルニでは、新たな学期に向け生徒会長選挙が行われようとしていた。正式にツェルニに転入するクラリーベル、過去との決別をはかるシャーニッドたち。変わりゆく季節の中で、レイフォンだけが一人、立ちすくんだままでいる。しかし、平穏に見えたこの場所にも、深く静かに忍び寄る影があった―。「世界の危機は、もうすぐそばにある。」ツェルニに近づく不吉な影。かつてない脅威が学園都市を巻き込もうと蠢き始める。【ひとりごと】いつの間にか武芸大会は終わり、六年生の卒業間近。引っ越し引っ越しの時期であり、グレンダンから戻った傷心のレイフォンはその時期に乗り遅れるというお話。腑抜けレイフォンは家出したクララっちとの対戦に負けたり、うじうじと傷心を引きずって何も前に進めなかったり、なんというかレイフォンの傷心に焦点を当てた回。生徒会長選やディーの里帰りやお引越しで物語が進む中、レイフォンは腑抜けになって答えが出せない感じ。前に進めない漢字。でも新しい季節なので、目まぐるしく変化するよ。そして、第三部が始まるということで、いつの間にかレヴァンティンがツェルニ潜入という伏線を張るよ。まあ、プロローグって感じだね。レイフォンに焦点をあててくれているのはいいのだけれど、うじうじ心情がかなりでていて、めんどい。心情を描くのはいいのだけれど、やっぱりレギオスの心情はうっとおしいとなんとなく思ってみたり。読ませられる身になってほしいんご。しかもきっと解決していない。うじうじさは続く_(:3」∠)_第三部始まりということで、まあ、それはいいのだけれど、私の記憶はもうほとんどないというか、アレって感じ。二十巻以上読んだような気がしたけれど、実際は十数巻程度だったのかと疑問を呈してみる。なので、疑問に思いつつ、記憶に残っていないので新鮮さがあるというか、ようやく知らない物語を読めるのかという感じでもある。うーん、どっちだろ。というわけで、第三部らしい。普通であり、物語は動き出すんご。フェリパイセンはもっと押しを強くすればよかったんじゃないかな。あと、レイフォンは本当にリーリンの事が好きだったんか? いやまあ、話の流れ的にそうなのだろうけれど、レイフォンもリーリンもすれ違いで終わっちゃったって感じになってるんだけれども、別に個人的にはそれでいいとも思うけれども、なんか、こう、失恋だのなんだのというラヴコメチックな感じではなくて、ただ流されるまま失恋っぽい感じで流しましたって感じ。正直そのあたりまったく共感できなかったのでなんとも不完全燃焼。もっとちゃんと振ろうよリーリン。拒絶でなんだかんんだで失恋しました的な。はっきり、こう、ね。なんとも如何ともしがたい燃焼具合でした。なお、またすれ違いからよりを戻してくっつくのは勘弁してねって感じ。私はフェリパイセン推しなので_(:3」∠)_ついでに、武芸大会って一つの見どころなのにほぼ何もせずに終わらせるってどうなん_(:3」∠)_ハイアとレイフォンの決着のついでにって感じでやって、それで終わりどうなんやろ('ω')武芸大会結構楽しみにしてたのに。結構引っ張ったはずなのに。残念極まりない終わり方やで。【中古】鋼殻のレギオス15 ネクスト・ブルーム (富士見ファンタジア文庫)
2023.09.24
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鋼殻のレギオス14 スカーレット・オラトリオ (富士見ファンタジア文庫) 文庫 2009/9/20雨木 シュウスケ (著), 深遊 (イラスト)【あらすじ】疾走る。四方から放たれる敵意と衝剄。矢のように降り注ぐそれらを弾き返しながら、レイフォンは、グレンダンの大地を突き進む。「リーリン!」確かめる為に。孤児院で共に育った少女…さよならさえ告げずに去ってしまった幼なじみの、本当の気持ちを確かめる為に。遂にグレンダンの地に降り立ったレイフォン。栄光と挫折が交錯する故郷で、敵となったかつての武芸者を撃退し進む中、レイフォンは捨てたはずの過去と対面する。時同じく、都市を飲み込む巨大な異形から生まれ続ける汚染獣を前に天剣たちは死闘を繰り広げていた。そして女王がその力を解放する瞬間が近づき…。【ひとりごと】ようやくレイフォンたちに焦点を当て、メインストーリーがいくんご。グレンダンの武芸者たちに追われ、逃げた先にあったのは孤児院でのパイセンの家。しかもなぜかそこにはニーナが。楽な展開いいですね。そしてうだうだ言い訳するニーナはうっとおしい。貫けないてめえに何の価値も年んだよ。ただのウザキャラだよ_(:3」∠)_フェリパイセンかっこいい。そこにしびれるあこがれるぅ。そして、火神シャンテとディックパイセンとの戦いが始まり、シャンテは力を奪われ、そして地獄が始まる。ナノセルロイド・マザーⅢ・ドゥリンダナ来襲。天剣総出で事に当たるよ_(:3」∠)_小隊みんなでツェルニへ脱出。けど、レイフォンは王宮へ。立ちふさがるのは養父! なぜか天剣並みの力を持つ養父はなかなか。ダイトは壊れ、天剣を手に取る二人! 白熱の戦い。決着は当然いわずもなが(*´ω`)うおおおおお。ズバン! そしてドカンと一発。ドゥリンダナの腹にぽっかり穴。最後は陛下のドカンと一発でドゥリンダナ死亡だお。今回は読みごたえのある感じ。特にリーリンとかニーナとかのアレが少なくてよかった_(:3」∠)_おかげで白熱した感じがでてきたんご。ニーナはぶれぶれでうざかったけれど、なんか色々と想いが交差しながら地獄とやらが始まり、世界への侵攻が始まる感じ。この先どうなるのかこうご期待って感じだけれども、中心がリーリンとかのところだから不安しかない_(:3」∠)_ツェルニサイドでもニーナが中心だと思うから不安しかない_(:3」∠)_涙目。それはさておき、レギオスで心情をよく書いてるんだけれど、それも結構大事だと思うのだけれど、ただまあ、結構多いとおいうか、正直リーリンとかニーナとかどうでもいいというか、レイフォンはレイフォンで結構うじうじうだうだしているというか、結果、正直、辟易させられる_(:3」∠)_心情ってかなり鬱々とした感じで、うじうじとした感じで、リーリンとかレイフォンの恋愛模様もかなり面倒くさいというか、ラヴコメチックなツェルニサイドがほっこりな感じ。そんなわけで、レギオスの心情はあまり読みたくない感じ。もうフェリパイセンのラヴコメだけでいいよって感じかな。【中古】スカ-レット・オラトリオ 鋼殻のレギオス14 /富士見書房/雨木シュウスケ(文庫)
2023.09.23
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鋼殻のレギオス13 グレー・コンチェルト (富士見ファンタジア文庫) 文庫 2009/5/20雨木 シュウスケ (著), 深遊 (イラスト)【あらすじ】リーリンの右目は知っている。この先の道がどこへ続こうとしているのかを。ただ進めばいい。そうすれば―レイフォンは、かかわらずにすむ。グレンダンに帰ってきたリーリンは、自律型移動都市、そして電子精霊の原初ともいえる存在と邂逅する。一方ニーナは、天剣授受者ティグリスの孫であるクラリーベルと出会い、グレンダンの奥へと誘われる。そしてレイフォンは、フェリやシャーニッドと共に、二人の奪還のためグレンダンへと侵入を果たすが―。槍殻都市グレンダン―奥の院。そこで、何が待つのか?自律型移動都市の深淵に潜む過酷な運命に向かい、歯車が動き出す。【ひとりごと】冒頭にレイフォンたちがグレンダンに乗り込み、さあこれからわっくわくの展開だぜと思った矢先、とても残念展開。リーリンのその後的な。奥の院で眠るサヤっちから世界の真実とやらを聞いて、夢の中で電子精霊会議に参加しているニーナも世界の成り立ちを聞いて、起きてからはクララちゃんと狼面衆退治。ディック先輩の記憶消去。そして、ツェルニから天剣レベルのダイトをもらってニーナパワーアップ。そしてエピローグにてようやくレイフォンに戻り、クララちゃんと対決。終わり_(:3」∠)_あとは短編。続けての本編に盛り上がるぜいと思ったらレイフォンの場面はプロローグとエピローグ。なんだよそれって感じ。イミフって感じ。最早ニーナが主人公。リーリンが悲劇のメインヒロインって感じ。誰得なんそれって感じですよ_(:3」∠)_最早レイフォンは主人公からモブへって感じ。読者はレイフォンが主人公と思うやん。全然違ったって感じ。裏切られた気分ていうか、えっ、そっち? 勘弁してよって感じ。なんか読む気失せるわって感じですよまったく_(:3」∠)_レイフォン強つよなのにそこらへんの武芸者たるニーナに簡単に追いつかれ、武器も追い越されてかわいそう。レイフォンは周りになんか強いのいっぱいいたし、強くなる下地もあったけれど、ニーナはただのチートやん。チーターやん_(:3」∠)_世界とか電子精霊にあいされてたら勝ち確っすか。他の武芸者に謝って_(:3」∠)_そんなわけで、もう方向性がやばいんご。ついていけなく微妙んご。というか、正直、リーリンにもニーナにも共感とかできないんで、微妙な物語にしか思えないんご。巻数的には半分。これから先にニーナわっしょいい物語が続くと思うと辟易するんご。ちなみにクララちゃんは可愛い。ニーナもリーリンもメイシェンも追い越して、フェリパイセンの次の二位でござる_(:3」∠)_ポッとでなのに印象がヒロイン二位である。でもあまり登場場面なさそうでかわいそう('ω')残念。鋼殻のレギオス13 グレー・コンチェルト【電子書籍】[ 雨木 シュウスケ ]
2023.09.20
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鋼殻のレギオス12 ブラック・アラベスク (富士見ファンタジア文庫) 文庫 2009/3/19雨木 シュウスケ (著), 深遊 (イラスト)【あらすじ】「地獄が始まるわよ」天剣を従えた女王は歌うような声でそう宣言する。ニーナの中に存在する廃貴族を狙うサヴァリスと、それを阻止せんとするレイフォン。背後からは、女王アルシェイラ率いる槍殻都市グレンダンが迫る。同じ頃ツェルニでは、フェリが一人レイフォンのサポートを続ける中、リーリンの身に異変が―。そして、空からは無数の汚染獣が出現する。逃げ場をなくしたツェルニで、やがて目覚める漆黒の少女と、明らかになる守護獣計画。絶対絶命のツェルニをレイフォンは守れるのか―。【ひとりごと】サヴァリスとレイフォンの戦いはツェルニに戻るところから始まり、ツェルニでは巨人型の汚染獣が大暴れ。そんな中、グレンダンが接弦し、天剣授受者が汚染獣退治。サヴァリスとレイフォンの決着。そして、黒い髪の少女やら何やらが出てきて、ニーナに廃貴族を。いやはやそんなの受け取んなよ。また災厄をもたらす気か? TUEEEEしたいのなら他所でやれ。そんな感じで進み、リーリンは女王陛下のもとへ。レイフォンとリンテンスとの闘い。無様に敗北_(:3」∠)_とまあ、こんな感じで世界設定の根本部分をチラ見しつつ、地獄とやらが始まり、ようやく世界設定の物語の火ぶたが切って落とされた感じ、みたいな。基本レイフォンは蚊帳の外みたいな。中心にいるのはグレンダンの女王とかリーリンとかニーナとか、黒い髪の少女とかかわりのある人物たち。そして、リーリンとニーナはグレンダンに連れ去られ、ひゃっはー。これでフェリパイセンの天下だぜって気持ち(*´ω`)世界の真実とかはそっちでやってていいよ。レイフォンとフェリパイセンはツェルニでって感じ。まあ、残念ながらニーナとか助けにグレンダンに行くんですけれどね。残念。盛り上がって入るものの、中心はレイフォンではなく、ニーナとかそこらへんなので、なんだかなーって感じ。なんかこう勇者が主人公の物語なのになぜかモブに焦点を当てられ、まさに世界の真実を暴いているって感じなのだよね。別にモブが悪いってわけじゃないし、モブが面白ければいいんだけれど、ぶっちゃけ、ニーナとかリーリンとかに焦点を当てられても、見たいものを見せられていないので微妙すぎるって感じの感想しか思いつかない。この漫画は何でこんなことしてるんやって感じだね_(:3」∠)_なので普通といわざるをえない。たぶんもう中心が固定されちゃってるので巻き返しは無理かなと思っている。残念。【中古】ブラック・アラベスク 鋼殻のレギオス12 /富士見書房/雨木シュウスケ(文庫)
2023.09.19
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鋼殻のレギオス11 インパクト・ガールズ (富士見ファンタジア文庫) 文庫 2008/12/20雨木 シュウスケ (著), 深遊 (イラスト)【あらすじ】レイフォン・アルセイフ。顔よし、性格よし、武芸者で小隊のエース。どこまでもハイスペックなヤツの周りにはやっぱりハイスペックな彼女たちが存在する。“ザ・パーフェクト”完璧美少女のフェリ、生徒たちの憧れである小隊を束ねる隊長のニーナ、クラスで一番かわいいメイシェン。そして最近、そこにまたとびきりの彼女が加わった。リーリン・マーフェス。弁当屋でアルバイト中のレイフォンの幼なじみ。何だ、何なんだ。ツェルニ中のとびきりの女の子たちはみんなヤツ絡みだとでも?くそっ、モテ系は滅びろ!そんな呪いの言葉を受けるレイフォンを巡る、4人の彼女たちの物語のほか、レイフォンとリーリン、その運命の始まりも明らかに。【ひとりごと】というわけで、短編集。10巻に続いての連続での短編にちょっと辟易。本編が気になるところで終わっていたので、正直ふざけんなという感じですかな_(:3」∠)_短編は、わき役モブのエドをちょっと絡ませながら、レイトンを使ったデート企画、リーリンの歓迎会、ニーナ幼児化、フェリパイセンのテスト赤点、そして誕生会とレイトンとリーリンの赤子時代となっている。モブ役エドを絡ませた短編はそこそこ良かったし、フェリパイセンの短編は良い。最後のメインストーリーの絡ませ方のいいのだけれど、個人的には短編集じゃなくて本編を読ませろと言いたい。このあたりのガッカリ感は記憶にあったので、ああー……と思いつつ、こんなものもあったなぁ、とちょっと編集者と作者に失望を感じざるを得ない_(:3」∠)_短編集は基本的に本編を少し絡ませたり、本編で語られなかった補足等もしているので、ただの短編集よりは出来ているとは思うのだけれど、ただ読者は基本的に本編を読みたいと思うのだよ。私は本編を読みたい。本編読みたいのに二連続で短編集とかされたらはぁ?ってなるのです。ちょっと切れちまったよって感じですよ。そういやレギオスってこんな感じだったなぁと失望感を否めず、期待値駄々下がりですよ。そんなわけで、普通である。まだ半分以上の巻数はあるけれど、そのうち短編集あとどれくらいあるのだろうかとちょっと辟易。そして、その上でなんとかレギオスとかそういうのもあるので読む気もうせてくるというもの。せっかく売れているのだから失望させるような商品展開はやめてほしいよね_(:3」∠)_【新品】鋼殻のレギオス 11 インパクト・ガールズ 雨木シュウスケ/著
2023.09.16
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鋼殻のレギオスX コンプレックス・デイズ (富士見ファンタジア文庫) 文庫 2008/9/20雨木 シュウスケ (著), 深遊 (イラスト)【あらすじ】甘い香りとともに、今年もまたツェルニにその日がやってきた。「ばかばかしい」。愛の告白の代わりにお菓子を贈るバンアレン・デイ。その宣伝ポスターの前でフェリは呟き、無表情のままため息をつく。どうせアレは、ツェルニ中に漂うこの甘ったるい空気に気付くこともなく、いつも通りの日をぽややんと過ごしているに違いないのだ。「…ばかばかしい」。フェリはもう一度、呟いた。同じ頃、ニーナはディックと名乗る、不思議な雰囲気を漂わせた青年と出会う。その出会いが、後にもたらす真の意味を知らぬままに―。バンアレン・デイを巡る3つの物語のほか、自律型移動都市誕生の謎にまつわる因縁を描いた、中編書き下ろしを収録。【ひとりごと】バレンタインデーのお話。短編集でフェリパイセンのバレンタイン物語。かわよ_(:3」∠)_フェリパイセンがバレンタインで奮闘する感じで、その過程でレイトンが警察隊のお仕事を手伝って、シャンテがまたたび的な実でごろにゃんしてて、ゴルネオが大人になったシャンテに襲われて、まあ、そんな感じでフェリパイセン物語は終わり、別の視点でのバレンタインが始まり、ツェルニ暴走前のお話としてニーナと狼面衆との出会いとかあったりする。というわけで、メインストーリーではなく短編集。メインストーリでの補足も兼ねているのだろうけれど、基本的に短編集は嫌い派です。そんなことりよりもメイン進めろよって思うので_(:3」∠)_フェリパイセンがかわいいので普通でござるな。そしてニーナは主要人物として。なぜかシャンテも結構主要人物と化しているっぽい('ω')もうわけわかめ。レイトン主人公なのにメインストーリに絡めなさそう('ω')なんやこのラノベはって感じですな。というか、メイン短編メイン短編ってきてる。頻繁にするなって感じや('ω')こういうとこ本当に嫌いやわ。【中古】鋼殻のレギオスX コンプレックス・デイズ (富士見ファンタジア文庫)
2023.09.15
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鋼殻のレギオスIX ブルー・マズルカ (富士見ファンタジア文庫 143-14) 文庫 2008/6/20雨木 シュウスケ (著), 深遊 (イラスト)【あらすじ】「わたしたちのことを、忘れないで」再会したリーリンが、レイフォンに渡そうとしているもの。それは、レイフォンの育ての親であり武芸の師でもある、デルクが託した錬金鋼だった。しかし、デルクの「許し」の証ともいえるそれを、レイフォンは拒説する。思い悩むリーリンだが、レイフォンもまた、行き場のない思いを抱えていた。その頃、ツェルニにはまたもや非常事態宣言が発令されようとしていた。都市戦が行われる中、ひそかにツェルニに潜伏中のサヴァリスは、うろんな男と接触する。そして、さまざまな思惑がツェルニに集い、動き出す―。恋も物語も、かつてない劇的展開へ。【ひとりごと】夏なのでとってつけたような水着回。正直どうでもいい。本番はその後の帰り道。リーリンはついにダイトをレイフォンに。でも受け取らない。大喧嘩_(:3」∠)_雰囲気最悪のまま日常へといき、どうにか説得しようも、かたくななレイフォン_(:3」∠)_一方グレンダンでは、名付き汚染獣が誕生したり、奥の院で侵入者がいたり、グレンダンの進行方向が変だったりとちょっとした異常が出ている。で、ツェルニに戻り、リーリンは入院。仲直り。そして、武芸大会に二戦目へ。そして来襲する名前付きっぽい汚染獣。レイフォンは退治に向かい、ツェルニの武芸者たちは飛来する卵を撃破。ニーナはついに覚醒する!そんな感じで、物語は動いているのだけれど、その中心はやっぱニーナになるのかな。リーリンにもなるのかな。レイトンはモブのようにそこらへんの害獣を始末しろって感じ。廃貴族以降ニーナを主人公にするぞ感がすごいんご_(:3」∠)_正直個人的にはあまりアレなキャラなので勘弁してほしい。というか、アレなキャラだなと思うのです。廃貴族に関し、ツェルニ会長であるカリアンが問いただすのだけれど、そこでもかたくなに拒否。理由はニーナの中にある。で、まあ、そんな感じで、ぶっちゃけカリアンにも理由はある。会長としてツェルニに守る義務があるからね。で、廃貴族宿っているニーナを教導傭兵団から守ってあげている。でも、かたくなに拒否するニーナ。うん、もうこいつ放逐していいんじゃないかな?_(:3」∠)_守るという選択肢を取るのであればニーナをツェルニから放逐すべきだよ。大体想像できるだろう。非常な手段をとるカリアンだったらするだろう。なぜしないのかな。そこらへん攻めていけばいいのに。というわけで、普通。記憶に残る場面はだんだんとヘリ、以降どんなのだったかなーと思う。思い出せない理由は、単純に記憶に残らないほどアレになっちゃたんじゃないかなと思う。ぶっちゃけ、不穏当な物語の進み方してるしね。まだレイトン中心だけれど、このままオーロラフィールドとか狼面衆とかグレンダンとかが大頭するとレイトン隅に追いやられそう。一巻でネタバレされた感じのアレがじわってきてるよ(´・ω・`)物語の後半から終盤にかけて評価が一転しそうな予感だお。【中古】ブル-・マズルカ 鋼殻のレギオス9/富士見書房/雨木シュウスケ(文庫)
2023.09.14
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鋼殻のレギオス〈8〉ミキシング・ノート (富士見ファンタジア文庫) 文庫 2008/3/19雨木 シュウスケ (著), 深遊 (イラスト)【あらすじ】ついに『彼女』はやって来た。超鈍感王レイフォンの幼なじみにして、『本妻』と噂される、リーリン・マーフェス。二人きりで過ごすのは本当に久しぶりで、リーリンにとっては何よりも待ち望んでいたことのはずだった。だけど、レイフォンの口から語られる様々な『彼女』たちの存在に、リーリンは内心穏やかではなくて…?さらに、レイフォンが天剣授受者になったことから端を発する、『グレンダン女王暗殺計画』が今、語られる!ドラゴンマガジンに掲載された、レイフォンを巡る三つの『彼女』たちの物語に加え、大ボリューム書き下ろしによる衝撃の『レイフォン過去編』を収録。【ひとりごと】入院したレイフォンとお見舞いに来たリーリンとの回想劇。おもにハーレムヒロイン達の自己紹介で、カフェで可愛い姿をさらすフェリパイセン、暴走するニーナ、インタビューに同行するメイシェンの三本立てである。基本的に内容自体は過去の内容かな? あとは補足みたいな内容。暴走ニーナ以外は良かったんじゃないかな_(:3」∠)_最後はレイフォンの過去で、天剣なりたての頃のもの。三王家一人のユートノール家が咬ませ犬で、しかも差から恨み甚だしくやばいんご_(:3」∠)_多分内容的にあっさりやられたんだろうなと思う(*´ω`)石は何の技なんや。というわけで、フェリパイセンがかわいい回_(:3」∠)_ほぼ過去回想なので物語は進まないよ。箸休め的な感じ。次に期待んご。【中古】ミキシング・ノート—鋼殻のレギオス〈8〉 (富士見ファンタジア文庫)
2023.09.13
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鋼殻のレギオス〈7〉ホワイト・オペラ (富士見ファンタジア文庫) 文庫 2007/10/11雨木 シュウスケ (著), 深遊 (イラスト)【あらすじ】ツェルニはすぐそこにあった。もうすぐ、レイフォンに会える…。リーリンは、心が痛くなるほどにその時を待ち遠しく感じていた。一方、そのツェルニでは、ニーナが突然行方不明になった理由を誰も語ることができなかった。ナルキは、ツェルニの暴走を止めたのはニーナなのではないか、と考えていた。しかし、その疑問を誰にぶつけるでもなく悶々とする。事実、ニーナは「イグナシス」をめぐる戦いに巻き込まれていた。誰も想像できない、なにか大きな力が働いている。そしてツェルニは、都市戦に向けての本格的な演習に突入する―。超大ヒットシリーズ、待望の第七弾。【ひとりごと】物語はついに武芸大会へ。レイフォンとサヴァリスのベヒモスの過去回想しつつ、武芸大会同時にツェルニに乗り込むことを決めるリーリンたち。そしてそれに伴って一計を案じたサヴァリス。フェリは誘拐され、武芸大会の日にレイトンとハイアは決闘へ_(:3」∠)_マイアスとツェルニ、ハイアとレイトン。決着はいかに(*´ω`)まあ、なんとなくわかるでしょうけれども。普通かな。レイトンやフェリっちのおかげや、これからのサヴァリスがするであろう波乱からまだまだ面白さは続いているけれども、ニーナの存在がなぁというのが個人的に見解。自分は実直で真面目で堅物で、なんだかんだで相手に信用だの信頼だの求めているくせに、自分の事というか、ツェルニ暴走の件とか「言えない」の一言で終わらせる卑怯さがあるんご_(:3」∠)_なんだかんだで理由はあると思うが、言動矛盾してまっせって感じ。人間矛盾する生き物だけれど、お前の良さを自分でぶっ壊している感じ_(:3」∠)_それだともうウザキャラじゃんってなるんご('ω')というわけで、まだまだ次巻への期待値はあるんご。サヴァリスがどうするのかとても気になるんご。あと、レイフォン弱くねって思うんご。グレンダンにいた頃はベヒモスとかやべーの相手していたはずなのに、ハイアとの決闘で何だかんだけがを負ったありしているんご。そこらへんやっぱ納得いかないお。天剣候補だったガハルドさんを一撃でやっつけとるやん('ω')なんでハイアに苦戦しとるんや。天剣とその候補とでは天と地との差があると思ったんやけれど。なんだかなーって感じ。正直弱くなったってサヴァリスの感想あるけれども、弱くなりすぎているようにも思える。天剣候補レベルにまで力落ちてるんじゃない? って感じ。というか、ハイアは汚染獣を単独で何匹も狩れるのかな? 老成一期と戦えるんか?('ω')疑問です。なんかそこらへんのインフレ調整ミスってるように思えるんご。決闘を良い感じにするために。そのあたりちょっとなーって感じだお。【中古】ホワイト・オペラ 鋼殻のレギオス7 /富士見書房/雨木シュウスケ(文庫)
2023.09.12
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鋼殻のレギオス〈6〉レッド・ノクターン (富士見ファンタジア文庫) 文庫 2007/5/25雨木 シュウスケ (著), 深遊 (イラスト)【あらすじ】嫌な予感がした。「隊長は、どうしました?」いずれわかることだし、誰かが聞かなければならなかった。「ニーナは現在、行方不明だ」冷たく、つらい現実を、銀髪の生徒会長が告げる。その瞬間、レイフォンは心の中でコトリ…となにかの音がしたのを感じた。その間にも、夥しい数の汚染獣がツェルニに向かって、愚直なまでの一直線で向かってくる。一方、グレンダンを発ったリーリンは途中で立ち寄った学園都市・マイアスで奇妙な事件に巻き込まれる。そこで彼女が出会ったのは―。超快進撃シリーズ、大転回の第六弾。【ひとりごと】物語の内容は、リーリンの旅路。サヴァリスとともにツェルニに向かうわけなのだが、学園都市マイアスにて足止めをくらう。一方ツェルニではニーナは行方不明扱い。ツェルニは暴走したままで汚染獣に突き進む。レイトンとフェリは汚染獣退治に駆り出される。当然オーバーワーク。倒れる。そして危機的状況を知るので武芸者たちは頑張る。汚染獣対策も教導傭兵団に教わるよ。で、話戻って学園都市マイアスではリーリンのところにニーナが飛ばされて、オーロラフィールドとかリグザリオとかイグナシスとか狼面衆とかハルペーとか。うん、まあ、運命に導かれし感じの人たちの物語が本格始動というか、主人公を蚊帳の外において、風呂敷を大きく広げたなぁって感じ。正直、もう何度も狼面衆と戦って玄人感を出してるニーナとか運命の輪の中心的に存在になりかけているようなリーリンとか、正直興味ないのでなんともって感じ。これからは彼女ら中心に動いていくことになると、正直つまらなくなりそうだなーと思ってみたり。やっぱり主人公中心じゃないとね_(:3」∠)_いつからニーナ中心とかリーリン中心に? 誰得って感じ('ω')なら最初からそうしておけよ勘違いするじゃんって感じ_(:3」∠)_なので、このあたりでちょっと不穏な方向に向かってるラノベになりかけてるお。とはいえ、まだまだ楽しめるラノベ。フェリパイセンの健気な感じにひゃーって感じ(*´ω`)表はれいとんとフェリパイセン、裏ではニーナとリーリンって感じで見れば、まあ、うん、そうだよねって感じ_(:3」∠)_個人的には表だけでいい。努力とか天性の才能とかではなく、運命に愛されているかで力が決定される物語になりそうな予感_(:3」∠)_なお、ついに武芸大会。お相手はマイアス_(:3」∠)_【中古】レッド・ノクターン—鋼殻のレギオス〈6〉 (富士見ファンタジア文庫)
2023.09.11
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鋼殻のレギオス〈5〉エモーショナル・ハウル (富士見ファンタジア文庫) 文庫 2007/1/25雨木 シュウスケ (著), 深遊 (イラスト)【あらすじ】思いがけない養父の言葉。リーリンは複雑な思いにとらわれていた。本当は会いたい。心から。でも、それでレイフォンが喜ぶのだろうか…。一方、ツェルニではナルキが第十七小隊に残る意志を示す。対抗試合の最終戦、ツェルニ最強の第一小隊との決戦を前に、ニーナは全メンバーでの合宿を計画した。合宿最後の夜、レイフォンはナルキ、料理当番として参加したメイシェンに呼び出されるが、足場が突然崩れ落ち―。レイフォン、そして第十七小隊に最大のピンチが訪れる。それぞれの運命の歯車は音を立てて回り始め…。超快進撃シリーズの第五弾。【ひとりごと】なんだかんだとナルキが小隊入りし、第一小隊と対抗戦に向けて合宿するよ(*´ω`)メイがお料理係、そのほかヒロインたちは料理に差をつけられる(*´ω`)そして打ち明け話の時に大事故、崩落_(:3」∠)_れいとん大けが('ω')第一小隊はれいとん抜きでござるよ_(:3」∠)_れいとんいないので負け(*´ω`)ま、仕方ないよね。そして汚染獣の群れに突っ込むツェルニ。れいとんとサリンバンは退治しに。隊長さんはツェルニ探し。そこで黄金のヤギが! そして何かいいながら隊長さんにとりつく! これがメインヒロインムーブというやつか_(:3」∠)_という感じで一味二味つけつつ、物語の伏線はメインヒロインに。個人的にはフェリぱいせんがメインヒロインムーブすればいいと思う_(:3」∠)_残念だけれど、ニーナという自分の意志ながら他人の言動をめちゃくちゃにしても突き進む堅物がメインヒロインっぽい感じがするのでとてもアレな感じ。とはいえ、主人公はきらいじゃないので、そこは救い。一人称で主人公がゴミクズだったら読むのつらいからね。仕方ないよね。あとフェリパイセンのおかげで救われる小説_(:3」∠)_あとはまあ、ついに幼馴染ムーブが到来かって感じ。正直なところ、幼馴染ムーブとくに興味ない_(:3」∠)_はっきりいって物語進行に邪魔じゃないかなとも思ってるんご(*´ω`)てへぺろ。ぶっちゃけそこまで魅力あるかというとそうじゃないしね。やっぱ時代はフェリパイセンっすわ('ω')【中古】エモーショナル・ハウル—鋼殻のレギオス〈5〉 (富士見ファンタジア文庫)
2023.09.10
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鋼殻のレギオス〈4〉コンフィデンシャル・コール (富士見ファンタジア文庫) 文庫 2006/10/1雨木 シュウスケ (著), 深遊 (イラスト)【あらすじ】二人は出会った。それはあらかじめ決められていたことかのように―。「ヴォルフシュテイン、この程度か?」少年は囁くように言う。「サリンバン教導傭兵団…」剄の力を加速的に飛躍させる違法酒密輸事件を捜査していたツェルニ都市警察とレイフォンは、偽造学生証を保持した集団に遭遇する。その中に、少年―ハイアがいた。グレンダンが誇る最強傭兵集団の三代目団長であるという彼がなぜここに?さらに違反酒捜査の手はツェルニの生徒にまで及び、それがいくつもの運命のいたずらを引き起こすことになる…。最強学園ファンタジー、第四弾。【ひとりごと】小隊が良い感じにいく中、レイフォンに警察隊から依頼。違法酒を取り締まろうという事。そこで待ち構えていたのは実力者、そしてその実力者はサリンバン教導傭兵団であり、グレンダンの人間たち。その後ナッキはニーナに勧誘され、いやいやながらも警察隊の方針、潜入捜査的な感じで加入。だが、ニーナの独りよがりの行動により、破綻。そして、違法酒をめぐる事件は、不穏当な結末を迎えるために対抗戦へ。決められた通り、ディンをやっつけようとするが、廃貴族がやってきて、サリンバンと敵対して、とりあえずエンドです。とりあえず言いたいことは、ニーナがうざくてやばい回_(:3」∠)_ナルキを熱烈に勧誘しておいて、その条件が潜入捜査的な協力。そこまではまだいいのだけれど、その契約を自らの独善と感情によりぶっ壊した。というか、わざわざ犯人に告げ口。捜査を駄目にする。最悪ですね。本当にこいつなんなんって言いたくなる行為でした。そして、契約が無くなるだろうということに関して、「それならそれで仕方ないのかもしれない」ですって。なんやこいつといいたくなる。なお、あとづけというか、ニーナに矛先を向けないように、なんだかんだで武芸者の違法を表沙汰にしたくないだの、上級生は武芸者に対して悪い印象しかない(卒業まじかにツェルニの危機とか、今までのキャリアとかが、という意味で)ということだけれど、そこまでなるなかな。次行くんじゃない。まあ、批判はあるだろうけれど。この世は都市が壊れたり都市が死んだりしてるんだぜ。すぐそばに都市死んでたろ。汚染獣の脅威も理解したろ。絶対なんてないんだから。というわけで、普通。ニーナのせいで減点ですな_(:3」∠)_廃貴族やサリンバン教導傭兵団とか物語は徐々に熱を帯びていっているのですが、同時にメインヒロインであろうニーナがうざいキャラになってきているのが個人的にはアレですね_(:3」∠)_まあ見ようによっては堅物とか真面目とか実直とかそんな感じで思えるのかもしれないし、それが好感持てるかもしれないけれど、私個人は無理かな_(:3」∠)_そして、それが続く感じというのがなんとなく思い出してきた('ω')終盤でのアレも、ああー……幼馴染が来るのかぁって感じ。恋模様が波乱万丈になりそうですな(*´ω`)わたしはフェリパイセン推しですけれど。【中古】コンフィデンシャル・コール—鋼殻のレギオス〈4〉 (富士見ファンタジア文庫)
2023.09.09
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鋼殻のレギオス〈3〉センチメンタル・ヴォイス (富士見ファンタジア文庫) 文庫 2006/7/1雨木 シュウスケ (著), 深遊 (イラスト)【あらすじ】「レイフォンに関係することだよ。君に災難が降りかかろうとしている」汚染された大地の上に点在する“自律型移動都市”のひとつ、槍殻都市グレンダン。そこでレイフォンの帰りを待つリーリンの前に突然銀髪の青年が現れた。彼の言葉に対し、リーリンは身体の震えを抑えることができなかった…。一方、学園都市ツェルニではレイフォンたち十七小隊が偵察隊を命じられ、廃都市に赴くことになる。同道する第五小隊長・ゴルネオはなぜかレイフォンに敵意ある視線を向ける。過去の事件に躓くレイフォン。しかし、それを支える存在となるのは―。最強学園ファンタジー激震の第三弾。【ひとりごと】ついにレイフォンの過去が追いかけてくる_(:3」∠)_って感じの第三巻。作戦もチームワークも順調にいき、対抗戦でも良い成績を上げる中、グレンダン出身のゴルネオたちと不穏当な気配に。そして、グレンダンではリーリンの周囲にて不穏当な気配があり、天剣が護衛に! そして、ツェルニが鉱山にて補給をしようとする中、近くで死にかけの移動都市を発見! ゴルネオ小隊とニーナ小隊が向かう羽目に。ぎすぎすした空気の中、調査で乗り込み、汚染獣に襲われたにしては死体がないおって感じで怪しむ。そして、物語の樹ワード的な存在であろう黄金のヤギ(都市の意識)っぽいやつを発見。探すために機関へ向かい、そこでついにで不穏な空気は爆発。戦闘! 事を収め、過去の事はなあなあ的に落着。そして、グレンダンでは汚染獣に寄生されたガハルドさんが天剣によって討伐され一件落着へ_(:3」∠)_とりま世界設定的に重要なファクターを伏線しつつ、レイフォンの過去はそれなりに決着したのかなって感じ。そして補給しようとするということは、都市間戦争への伏線もじわじわと('ω')たのしみんご。とりあえずフェリパイセンはぐいぐいと行く感じは好き_(:3」∠)_いいぞもっとやれ。【中古】センチメンタル・ヴォイス—鋼殻のレギオス〈3〉 (富士見ファンタジア文庫)
2023.09.08
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鋼殻のレギオス(2) サイレント・トーク (富士見ファンタジア文庫) 文庫 2006/5/20雨木 シュウスケ (著), 深遊 (イラスト)【あらすじ】汚染物質が生態系を破壊し、人類は世界から隔絶された“自律型移動都市”で生きている。その中のひとつ、学園都市ツェルニの武芸科新入生レイフォン。―発端は彼が故郷に残してきた幼馴染みのリーリンからレイフォンに宛てられた手紙。偶然手にして、そっと開けてしまったひとりの少女だった…。そんなことはつゆ知らず、レイフォンは小隊長ニーナとのぎすぎすした関係、さらに「戦う」ことの意義について悩み中。一方ニーナも「強さ」とは何か、自問自答する日々を送っていた。そして手紙は、気まぐれな風のようにあちらこちらと飛び回り―。強烈大ヒット、最強学園ファンタジー第二弾。【ひとりごと】二巻は、箸休み的な日常回。訓練に負けちまった対抗戦、ニーナの葛藤に警邏隊のお仕事。そして、せまりくる老成一期。半分以上はレイフォンへの手紙を巡る周りのヒロイン達のあわあわ日常回を経て、迫りくる脅威に対しての準備とレイフォン単独撃破へって感じ(*´ω`)なお、老成一期は都市半壊させれば倒せる敵らしい。普通に何日も戦わないとだめだおって敵。日常回は普通かな。フェリたんの心情がちょこちょこ変化して楽しいんご_(:3」∠)_他のヒロイン候補とかは推しじゃないのでどうでもいいお。で、単独で敵を撃破しに行く展開。嫌いじゃないです。むしろすきでござるよ_(:3」∠)_でもまあ、成分は低め。どちらかというと仲間との絆的な感じなので、戦いはおまけ的な感じ。正直、イイハナシダナー的なのは構わないのだけれど、ああいうのって結局邪魔してると思うんだ。来ただけで集中力欠いてるし、武器にヒビ入れてるし。結果論でたまたまうまくいったよねって感じ_(:3」∠)_にーなさんは入院してたからほぼ役立たずだし。うん、正直、ダメな感じ_(:3」∠)_まあ、そんな感じできずな深めて終了って感じかな。ストーリー的には問題ないけれど、もう少し状況とか考えようぜ_(:3」∠)_的な感じだとおもいますた。基本フェリたん推しなので、ニーナはうざヒロインになるのではと危惧している_(:3」∠)_真面目で実直なんだけどね。というわけで、普通かな。日常で終盤も微妙だったので。ストーリー的には普通なのだけれどね。サイレント・トーク/雨木シュウスケ【1000円以上送料無料】
2023.09.07
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鋼殻のレギオス (富士見ファンタジア文庫) 文庫 2006/3/1雨木 シュウスケ (著), 深遊 (イラスト)【あらすじ】大地の実りから見捨てられた世界。異形の汚染獣たちが都市の周りを闊歩し、人類は、それ自体が意識を持ち、歩行する“自律型移動都市”で暮らす。その中の一つ、学園都市ツェルニの新入生レイフォンは一般科の学生だったが、入学式の騒動で生徒会長に才能を見抜かれ、武芸科へ転科するはめになる。ツェルニでも汚染獣からの攻撃に備え、選択された者たちが自衛小隊を組んでいた。そのまま勝ち気な少女・ニーナの小隊に配属されるレイフォン。しかし彼には剣を持てない理由があった…。戦いを捨てた少年が、ひとりの少女と出会い―奇跡を生む。史上最強の学園アクション・ファンタジーが開幕。【ひとりごと】とりあえず昔読んでいたラノベをもう一度読み返すんご_(:3」∠)_って感じ。というか、色々読む時間なくて20巻当たりで読むのやめてしまったラノベなんな。なんか終盤にかけて微妙な感じとか、あとなんか外伝っぽいやつというか変なので倦厭しかけてたラノベ。そんわけで時間できたので改めて読み直すんご。一巻は覚えているのとあまり相違ない感じ。主人公であるレイフォンがグレンダンを後にし、学園都市ツェルニで人生やり直そう的な感じだったけれども、ちょっとしたことで武芸科に転科させられ、それから武芸大会に向けたランク戦で戦いついちょっと本気出して勝利しちゃって気まずさの中、汚染獣と孵化した幼虫にツェルニが襲われ、主人公がばったばったとなぎ倒し、エピローグ。王道ですな_(:3」∠)_王道なので好きです。設定も好きです。都市が自立移動。世界は汚染されている感じも結構好きです。主人公つえーはまあ、いい感じです。フェリパイセンは可愛いのでもっと好きです_(:3」∠)_ただまあ、主人公の悩める感じが結構長かったなぁと微妙に思ってみたり。いやまあ、過去のトラウマとか罪の意識とかそんなところからうだうだするのは仕方ないし、そういう成長物語というのはわかるんだけれども、微妙に長いなぁと思うん。このあたりは減点ポイントかもしれないんご_(:3」∠)_まあ、それはともかく、全体的に面白いのではないかと。改めて読み直したけれど、昔と同じで楽しく読めたんご。ただまあ、評価の程は、終盤にかけて不穏当な意見がちらほらとあったんご。最終巻まで読んでいない私としてはちょっとはらはら。そしてある意味ネタバレされている気分でうーんって感じ('ω')まあ、それはともかく最後まで読む気ではありますが。レジェンドなんちゃらも読まないといけないとなると正直そっちは気が重くなるけれども。そこらへんは最終巻で判断するんご。なお、アニメ化されている。フェリパイセンは可愛い_(:3」∠)_十巻とか十五巻とかそこら辺までは楽しめたと思うので一気に行くんご(*´ω`)【中古】鋼殻のレギオス 1 (角川コミックス ドラゴンJr. 122-1)/雨木 シュウスケ、深遊鋼殻のレギオス 1 /富士見書房/深遊 / 深遊 / 角川コミックスドラゴンJr.【中古】afb
2023.09.06
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楽園追放 mission.0 (ガガガ文庫) 文庫 2014/10/17手代木 正太郎 (著), 齋藤 将嗣 (イラスト), ニトロプラス・東映アニメーション (原名)【あらすじ】ナノハザードにより廃墟と化した地球。人類の多くは地上を捨て、データとなって電脳世界・ディーヴァで暮らすようになっていた。夢が叶い捜査官となったアンジェラは先輩であるメットと組まされることとなった。それから間もなく、ディーヴァにあらゆる人間たち、構造物、メモリを食い荒らす悪性プログラムが襲い掛かる。その捜査を進めるうちに、アンジェラはディーヴァに仕込まれた人口統制プログラム“トイフェル”の存在を知り―。虚淵玄(ニトロプラス)監修にて贈る映画『楽園追放』の正統なる前日譚。【ひとりごと】映画における前日譚的な物語。新米4等官であるアンジェラがパイセンメットとメモリを食らうワーム事件を解決していく。だが、そのワーム事件は実は大きな事件へと発展していき、疑似知性体であるプログラムが4体現れるところから大きくなっていき、一体を倒し、コラッツ密林で二体目、圧縮海で三体目、そして、黒幕がNANNDATTEーで4体目_(:3」∠)_まあ、ここまでくれば犯人分かるよねって感じ。トイフェルが誰か? そんなのきまってるじゃないか(*´ω`)とりあえず、前日譚としては普通。アニメ映画見た私としては物足りない感じがする小説で、まあ、こんなもんかという感想。というか、アニメだのゲームだのからラノベ化するモノってあまり期待できないんだよね_(:3」∠)_基本的に資格情報的に不利だから。そして資格情報的に面白ければ面白いほどラノベ化は残念なものにしか見えなくなるんご_(:3」∠)_というわけで、前日譚のあたりさわりのない感じで、おまけで普通。あの高飛車なツンデレバルザックの初々しい新米感ある小説でしたお。ちなみに、それなりに戦闘シーンあるのだけれど、アレどうにかならなかったのかなと思うんご。だって緊迫感も迫力もないから。ウィンドウが出て数字の羅列とかまあ、プログラミングを起動してる感じは出てるのだけれど、人がバッサバッサ切られてる中で悠長すぎやしないかい? ウィンドウ表示させて攻撃プログラム起動させるぜ、より魔法みたいな感じで攻撃プログラム発現させるほうがよかったんじゃないかなと思う今日この頃。はっきりいって微妙といわざるを得なかったお。あとアーハン使わなかったし。ナンテコッタだお_(:3」∠)_電脳世界の魅力は伝わってこなかったお。そういえばツインテアンジェライメージが強いので、新米アンジェラに違和感_(:3」∠)_【中古】 楽園追放 mission.0 ガガガ文庫/手代木正太郎(著者),齋藤將嗣 【中古】afb
2023.09.05
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あやかし飴屋の神隠し (メディアワークス文庫) 文庫 2014/7/25紅玉 いづき (著)【あらすじ】皮肉屋の青年・叶義は幼い頃、あやかしの神隠しに遭って以来、いかなるものも“視えないものはない”という。妖しい美貌を持つ飴細工師・牡丹はその手で“つくれないものはない”という―。二人の青年が営むは、世にも不思議な妖怪飴屋。奇妙な縁に惹かれた彼らは、祭り囃子の響く神社で今宵も妖怪飴をつくりだす。人と寄り添うあやかしの、形なき姿を象るために。あやしうつくし、あやかし飴屋の神隠し。【ひとりごと】妖怪飴屋をしている叶義と牡丹が妖怪が関連づいている悩み事を人情的な感じで解決していくお話。赤さびに始まり、不運と幸運の種、酷美、こっくり――ぶっちゃけ半分しか妖怪っぽさがないけれど、赤の他人、他人から巫女、牡丹、叶義と登場人物の悩みを解決していき、ハッピーエンド的な感じを迎える。物語自体は普通。妖怪って書いてあるけれども、実際妖怪が現れてこうこう被害をもたらすって感じではなく、妖怪に憑かれたがゆえに幸も不幸もある人生がって感じで、妖怪飴を作って妖怪を切り離すぜ的なお話。基本的にこっくりさんにむかって山を描くストーリーライン。特にかたるようなものはないかな。普通だもの。まあ、そこまで興味をもって作品を手に取ったわけじゃないから致し方ないね_(:3」∠)_というわけで、普通かな。こっくりってコックリさんのイメージしかなく、繰り返す妖怪って言われてもピンとこなかったかな。妖怪とか神隠しとか設定とかいいのだけれど、別段バトルものというわけじゃないし、ラヴコメというものでもない。ただの飴屋がなんやかんやで退治すらせず、事を収めていく感じなので、あんまり興味は持てない仕上がりになっているかなと思ってみたり('ω')あやかし飴屋の神隠し (メディアワークス文庫) [ 紅玉 いづき ]
2023.09.02
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