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あけましておめでとうございます。私の場合、心が穏やかで幸せだと、更新頻度が落ちるようです。特に伝えたいメッセージがないのです。心が荒れているときほど、人に話を聞いてほしい!と思うのと一緒なのでしょうね。先日は、みかさんのコーチングセッションでした。今年最初のセッションということもあり、これからのビジョンや過去の心象風景についての話をしました。コーチから「今の心の中の風景を絵などで表すとどんな感じですか?」と投げかけられました。そんなことを考えたことがなかったので、うーん…と悩みましたが、思い描いてみました。◆現在の私の心の風景景色のきれいな(山や草原や海や家々が見える)場所に立っていて、お日様が燦々と降り注いでいる感じ。◆過去の私の心の風景?幼少期周りは夜で暗い防空壕のような穴の中でうずくまっている感じ。青春時代周りは昼ではあるけれど、空に暗雲が立ち込めていていつ嵐が来てもおかしくない状態。たまに雲の切れ間からお日様もさすけれど、基本的には暗雲の中ちょっと空を気にしながらも普通に生活している感じ。うつ病になってから産後うつが抜けるまで嵐の中周りには何もさえぎるものが無くて、吹きっさらしの中飛ばされないように、雨に負けないように、ひたすら1人で踏ん張っている感じ。では、現在の私の心象風景になるまで、どういう道のりがあったのかを、またまた心象風景で考えてみました。真っ暗な嵐の中、さえぎる木も建物も、傘もカッパも何もない状態でただただひたすら耐えていました。少しして、このままここに立ってずっと踏ん張っていても、嵐は去らないということに気がつきました。ならば、晴れている場所まで自分の足で歩いていこうと思い立ちました。しかし、周りは真っ暗で何も見えない。足元はでこぼこで、躓いて転ぶかもしれない。どこに晴れた場所があるのかもわからない。歩いてその場所までたどり着くためには、まず自分を労わりながら歩いていかなければならない、と気付きました。疲れたら休む。きちんと寝る。隠れられる場所や嵐をしのげる場所をいくつか確保しておく。体力を温存する。自分の心と体の状態を常に確かめる。今迄の自分が歩いて来た道のりをわかる範囲でいいから、なるべく正確に地図を描いておく。人に出会ったら道を尋ねる。食べ物や寝る場所を貸してほしいと勇気を出して人に頼み感謝する。これらのことに気をつけながら、ゆっくりゆっくり歩いていたら、ある日嵐は止み雲が晴れました。そこでは夫と子どもがずっと待っていてくれました。私がそこにいつたどり着くか分からなくても、2人はきっと来ると信じて、私が来るのを待っていてくれました。今いる場所がここです。1人ではなく3人でお日様が燦々と降り注ぐ場所にいます。周りのきれいな山や景色を一緒に楽しみ美しいと感じることができます。この先、遠い将来に向かって、私はこの場所にできるだけ長く居続けたい。それが、私の将来のビジョンです。特に目的はありません。この場所を維持し続けること。今の自分の状態を保ち続けること。それが私の人生の目標です。仕事やその他の様々なことは、この目標に向かうための手段や方法でしかないんだな、ということを常々意識してはいましたが、イメージで心象風景の変遷を捉えたことで、より明確になりました。みなさんの心象風景はどんな感じでしょうか?思い描いてみてください。きっと何か発見があると思います。
2010年01月28日
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