あやしぐえBlog(つれづれ草Blog2)

あやしぐえBlog(つれづれ草Blog2)

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

六辺藤電二

六辺藤電二

Calendar

Favorite Blog

箒星 航平0857さん
Performers Radio St… performersさん
『日本文化主義』尋… 湯けむり力さん
ALL NIGHT MARINES よっちゃん7672さん
谷村昌信のガッツ全快 谷村昌信さん

Archives

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07
2008.09.03
XML
非常に腹が立った出来事である。

理由は盗難自転車が最近多いので調べさせてくれと言うものだった。
家路を急いでいたし、停められる理由に納得が行かなかった私は停止を拒否した。
こういう時に拒否するのは運転手の権利で、警察官は拒否されたら黙って引き下がるしかないのだ。
しかし、私が拒否をすると、その巡査は信じられないことに私の自転車の進路を遮り、明らかに進路を妨害する形で無理矢理自転車を止めさせた。
声をかけたからには何が何でも停めてやる、そんな雰囲気がありありだった。
そして何のために止めるのだと聞いたら、皆さんにご協力いただいています、などと巡査は言うが、私以外の自転車は次々と通過していている。
しかも夜だと言うのに無灯火で走っていたりするものは停めずに平気で通過させている。

明らかな違反者は見過ごすのに、盗難車かどうかも分からない自転車を無理矢理停めると言うやり方に納得が行かない私は猛抗議した。
喧々諤々とした雰囲気が漂った。
そして、応援のお巡りと何とパトカーまでやってきた。
何度かこの手の「 警察官が何のためにやっているのか分からない走行中の自転車を無理矢理停める取調べ 」を受けているが、こんなにしつこくて仰々しいのは初めてである。
渋々、と言うかここから先は1ミリたりとも進めない状況に無理矢理させられて、仕方なくお巡りが「調査」と称している取調べを受けることにした。
この手の「調査」は素直に応じればものの5分で終わるのは分かっている。
しかし、ここ数年この手の「取調べ」を無理矢理受けさせられている私は正直ウンザリしているので、受けたくないのだ。
いかんせん、道路で自転車を停めて警察官から調査を受けている。
知らない人が見たら、「アイツ泥棒でもやったのか」なんて疑いの目で見られる、その雰囲気が嫌なのだ。
ちなみに私は実はここ数年、年に1度くらいのペースでこれをやられているので、正直「またかよ!」と言う気分になるのだ。

そんなはずは無いだろう。
2006年9月30日の日記を見てもらえば分かるが、私は自転車をかっぱらわれて、その時仕方なく買い替えをした。
それ以降も2度ほど受けている。
あまりに多いので、強制取調べを受けた時期なんかを調べたところ、どうもこれは警察官の人事異動の季節に多いのだ。
要は、新しく私が住んでいる地区の交番に移動してきたお巡りの低の良い職務質問の練習にさせられているのだ。

そして、もう1つの理由としては、恐らく私の外見にあるのだと思う。
上述の通り お巡りの職務質問実習の教材とされている「盗難自転車容疑」
できることなら、大人しそうで気弱そうな人でやってみたいと言うのがお巡りの心理だろう。
ヤクザなんかヘタに停めようとして絡まれたりしたら厄介、だから大人しそうな人を生贄にしてやろうということなのだろう。
おかげ様で生まれて数十年間1度も「強面」と言われたことがない人相の私。
お巡りのこの手の実習にはうってつけの教材なのかもしれない。
だから私も腹が立つので、最近は この手の「実習教材」にされる時は、相手が警察手帳を見せなければ絶対応じない ことにしている。
お巡りは私の申し出に仰天したようだ。
しかし、素直に応じなかった。
私はすかさず反論した。
「つい先日もニセ警官が女性を暴行したと言う事件があった。
貴方がニセ警官で、私から個人情報を引き出し何かに悪用しようとしている可能性もあるから、本物の警察官だと言うなら警察手帳を開示しろ!そうでなければ調査に応じない!」
そうきっぱり言い切った。
そこまで言われては・・・と流石に観念したのか、この時私を囲んだ5人の警察官の内3人が開示した。
お巡りはやはり横柄である。
警部補が1名と平巡査が2名だった。
残りの2名にも開示を求めたが、警部補がとりあえず残り2名の身分は私に免じて、と言うのでとりあえずは見逃してやった。
ちなみに平巡査が実はこの日最初に私に声をかけたお巡りである。
「やはり職質実習か。」私は心の中でそう呟いた。
開示してもらったついでに所属している警察署と階級、名前は即座にメモした。
そこまでやるか、3名の警察官はそういう表情をしたが、当然である。
先述の通り、こちらは通行人から「泥棒」と言う目で見られるのだ。
あの恥ずかしさは味わった者で無いと分からないだろう。
ましてや場所は私の自宅の近くなのだ。
近所で私が泥棒をやった、などと言う噂が飛んだりしたらたまったものではない。
そして、それが原因で日常生活に影響が出たりしたらもっと困る。
警察官にもそれ相応のリスクを負ってもらうのは当然である。
そもそも彼らの給料は我々の税金なのだ。
そして、先述の通り、明らかな違反車は次々と通過させ、違反も何もしていない自転車の取調べを延々としていると言うのは、言わば 職務怠慢で税金泥棒と同じ である。
人を勝手に教材にした挙句、間接的に泥棒扱いするのだから、こちらもこういう警察官に対しては税金泥棒扱いさせてもらう。
身分開示をさせた上、メモまで取る私に警部補は「なぜそこまでするのか」と言いたげだった。
私はここ数年この手の取調べをしょっちゅう受けさせられていてうんざりしていること。
また、「調査に協力してください」などと言う割には、調査が終わったら礼を言われたことなど1度も無いこと、こういう過去のいきさつや経緯をぶちまけた。
後半の部分に関しては流石に警部補も同情してくれたのか、調査終了後、敬礼をして見送ってくれた。
これには流石にこっちもびっくりしたが、しかし、良く考えてみれば「それくらいはやって当然」である。
もちろん、泥棒を捕まえることと、不審な者に職務質問をするのは警察官の仕事であるが、容疑が晴れた者には無礼をすいませんでした、と言う謝罪の意味も込めて敬礼するのは職業を超えた人間として当然の行為である。
警部補からの敬礼は悪い気はしないが、それでもこの日も含めた過去数回分の嫌な気持ちは払拭されない。
そして、私が不要な取調べを受けている間に次々違反車が目の前を通過して行ったことも納得できない。
また、5名の内2名が身分を開示しなかったことも。
これからもこの手の嫌な思いは警察官の人事異動の度にするのかもしれないが、身分開示をしなければ一切調査協力はしない、と言う主張だけはしていきたいと思う。
そして、願わくばこの手の無駄な仕事、言い換えれば税金の無駄使いは無くなって欲しいものである。
思い出すのも嫌なことなのだが、やはりどうしても納得がいかないし、腹のうちに収めておくのも嫌だったので書いてみました。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.09.05 08:31:05
コメント(8) | コメントを書く
[管理人の\"あやしげ\"な日常と愉快な交遊録] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: