徒然萬成

徒然萬成

2025.07.27
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カテゴリ: 国内外問題
以下 YAHOOニュース より



訪英中のトランプ米大統領は26日、タイとカンボジアの武力衝突に関し、両国が停戦協議開始で合意したことを明らかにした。

 トランプ氏はこれに先立ち、タイのプームタム首相代行、カンボジアのフン・マネット首相とそれぞれ電話会談。24日に再燃した衝突は、トランプ氏仲介による収束の道筋が見えてきた。

 トランプ氏はSNSで「両国は直ちに会談を行い、迅速に停戦合意をまとめ、最終的に和平を実現することで合意した」と説明した。同氏は両首脳との電話会談で「戦争が続く限り、どちらの国とも貿易取引を行わない」と通告。両国とそれぞれ進めている関税交渉も俎上(そじょう)に載せ、「戦闘を停止するまで、交渉は不適切だと考えている」と迫ったという。 



日本のマスコミ報道では、トランプ氏はとんでもない人、自国のことしか考えない人、気まぐれな人扱いされることが多いが、それは本当に正しい見方なのだろうか。

最近起きたインド・パキスタンの戦争かと思われた紛争も短期間で収束させた。
今回のタイ・カンボジアの衝突も、あっという間に収束のために乗り出した。

バイデン氏時代に始まった戦争はこじれにこじれるところまで進んだために、容易に収束できないでいるが、それでも収束に向けて動き続けている。
イスラエル・ガザもそうだし、ロシア・ウクライナもそうだ。

例えば、ロシアに関して難航しているが、これも紛争が始まった当初にこの動きがあれば、短期間で終わった可能性は高かっただろう。
ここまで来てはロシア側もウクライナ東部四州のロシア系住民保護は外せないだろうし、ウクライナも東部四州を取り戻したいところだろう。

トランプ氏は、この第三次世界大戦を招きかねない対立図式は崩したいところだろう。

どちらが世界を分断するように動いている大統領なのだろうか。


日本のマスコミの報道に反して、トランプ氏は世界を見ている。
もちろん、米国がその中心にあるのは間違いないが、それでも他国のことはどうなろうと知ったことではない、というような人では決してないということは、その動きから歴然としているだろう。
「人が死ぬのを見たくない」というトランプ氏の言葉も、しょっちゅう報道されている通りだ。

日本の政党は、自民党にしても実は保守というよりはリベラルだ。
日本の大手新聞も実はほとんどがリベラルよりの報道がなされる。
そのため、トランプ氏がとんでもない人に見えるのだろう。
やっている内容、その成果をみていかないといけないということだろう。


日本も大手新聞のいうフェイクニュースのなかに、本当にフェイクのものと、実は正しいものが混ざっているのだが、その判別ができていない。
民主主義というのは、国民の良識が発揮できなければ機能しないのだから、マスコミの報道のみをうのみにしてもいけないだろう。


一方的な報道を見るだけでなく、より正しい、よりあるべき考え方はどこにあるのか見る目が必要になってくる。
そのためには、良質な読書が欠かせないともいう。
日本人の読書時間はどんどん短くなっているのはよくない状態と言えるのだろう。
関連する本を百冊読めば、その道では一定の見識が持てるようになるという。

日本は変わるべき時が来ている。


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最終更新日  2025.07.27 10:28:18
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