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Nov 15, 2007
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カテゴリ: 読ボラ
「赤いろうそくと人魚」を書いた作者でもある小川未明さんが

書いた「野ばら」というおはなしを6年生によみました.

所要時間はかなりゆっくり読んでも13分かな.

読んだきっかけは昨年です・・

ラジオから朗読が流れてきて聴いていたときに

子供心に感じた記憶が鮮明にでたのでした.

いつか高学年に読みたいとおもい、やっと読める段階になったので

読んでみました.

感想まじりですが内容は以下です.



大きな国の老兵と小さな国の青年兵が将棋をするまでに仲良くなって平和を感じるが

一方で二人がそれぞれ住む大きな国と小さな国が戦争になってしまった.

これまで仲良くしていた将棋というゲームの闘いでなく本当の戦争に・・・

急に敵とか味方とかをいう考えが現実に現れた部分がとてもインパクトが強かったです.

この二人どうなってしまうのかと心配になりました.(昔のベルリンの壁も思い出します)

しかし二人の互いを思いやる気持ちは戦争では簡単に引き裂くことはできませんでした.

戦争っていったい何の為にやるのよ!と

子供ながらに怒りを感じた記憶があります.

文の終わりの方は,老人が夢から覚めるのですが

その夢の中に立派になった青年と彼が率いる軍隊が登場します.

このあたりも、青年は死んでしまって亡霊となってでてきたのか



読み手の解釈を自由に想像させてくれる文末におもえる

お話です.

文の表現もきれいで童話集とはいえ現代の絵本などにない表現にもおもいます.

文章力があれば もっとちゃん伝えられるような気がしますが

興味のあるかたは読んでみてください.



小さな悩みなんてハッピーな部類かもしれません.

戦争するなら地球を救おうよ!

どうじに平和な暮らしが地球人みんなに訪れますように..

<追記>

「赤いろうそくと人魚」・・・クラスの子にきいたら

全然しらないという回答でした.

読み終えたあと読ボラ仲間と情報雑談してたら

子守唄そのものを経験していないがために

知らない子がいるのです.

昔話しも・・・

読み継ぎして 知っていてもらいたいな...

児童が大きくなって親になったとき、どんなお話を子にするのだろう.

子守唄も段々と消滅?

伝承遊びでさえ、きらりこ怪しくネタは少ないから無理もないけど.

どんどん時代とともに消えるってこういうふうなのかな.

そう思うと読ボラの存在って貴重に思えてなりません.





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最終更新日  Nov 15, 2007 12:34:26 PM
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