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2011年08月16日

■　多々良が浜の戦い。　その恐るべき偶然。　南北朝、戦国時代の激戦地。

カテゴリ： ■　シンクロニシティ　（偶然の一致）

■　立花道雪銘千鳥雷切（剣豪佩刀コレクション真・剣鬼第二弾戦国義将編 SHIN-KENKI 武将 ... ３７戦無敗。

　そこで、インターネットで、多々良が浜の戦い　を調べていますと、この地域で、大きな戦いが、二度、起きたらしいのです。

　一つは、戦国時代の「多々良が浜の戦い」ですが、これは、大友氏の立花道雪が、毛利元就を破り、一方的な戦いとなったもので、特に、追撃戦だけでも、毛利方は、３５００人も討ち取られたと言う事です。

　それにしても、あの毛利が、これ程の大敗をきっするとは、信じられない事だと思いますが、この戦いによって、立花道雪が、毛利に奪われたていた立花城を奪還する事になります。

　ところで、その戦いは１５６９年（永禄１２年）５月に起こりますが、この１２と５と言う数字が、昔、私が住んでいた所の、番地や、部屋の番号などと、一致する訳です。

　すなわち、これが、この戦いにおける、シンクロニシティと言う事です。

　また、もう一つの、「多々良が浜の戦い」は、足利尊氏が、楠木正成に敗北し、九州に逃れて来た時に、九州の天皇派と戦った、「多々良が浜の戦い」です。

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　この戦いは、足利方５００に対して、天皇方１５０００で、足利方５００が、１５０００を破った、奇跡の大逆転の戦いでしたが、この勢いに乗って、足利勢は、播磨に逆上陸し、楠木正成を湊川の戦いで破ることになるのです。

　この戦いは、１３３６年（建武３年）に勃発しましたが、もし、ここで、足利勢が敗れていたら、室町幕府も成立しなかったのではないかと思われます。

　私は、今、その大逆転の地に居ます。

　立花道雪の、居城の近くに住んでいるのですが、天守閣はすでに無く、古城の面影はありません。

　それにしても、私の住んでいる所が、南北朝の合戦のあった１３３６年（建武３年）と言う数字と関係していますので、驚きましたが、これも、明らかにシンクロしています。

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（楠木正成は、私の先祖と考えられます。　私の先祖に花田氏と言う氏族おりますが、九州の花田氏は、播磨の国に居た、楠木正成の子孫で、黒田氏が九州に来た時に、移住して来た人達だと思われます。）

　■　橘氏の末裔、楠木正成－正儀－正勝－正秀－正盛　［この、正盛の一族から、花田氏が出る。］

　ところで、この戦いを、インターネットで、調べて行くうちに、私の先祖で、源頼朝の血をひく、結城朝祐（ゆうきともすけ）が足利軍に従軍していて、その地で、戦死していた事を知ったのです。

　今まで、何気なく通勤し、多々良川を渡って、その古戦場を眺めていましたが、まさか、そんな事だったとは・・・。

　その地で、偶然にも、遠い関東の地から来た先祖が、あの有名な戦いで、戦死していたわけです。

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　これは、交通機関の発達した現代においては、ピンと来ませんが、当時の交通事情から考えますと、関東から、この地に来るのには、１ヶ月はかかる様な僻地です。

　今は、地球が狭くなっていますので、飛行機を使えば、１ヶ月もかかる地域は存在しませんので、その偶然が、なかなか理解できないのではないかと思います。

　実は、私自身、それ程の驚きは無いのですが、たった１回で、宝くじの１等に当たった様な、ものすごい偶然的な出来事ではないかと思います。

　そう、もし、あなたが、定年退職して、アフリカ旅行をしていて、偶然にも、６０年前の小学校の友達に会ったとしたら、あなたは、驚くでしょう。

　この私にまつわる、偶然は、それ以上のものだと思います。

　まさに、恐るべき偶然、シンクロニシティ、～！