欧州フットボールの空間

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Mar 5, 2004
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 サッカーの攻撃では、GKと最終守備ラインとの間の『決定的スペース』をうまく使えるか

どうかが勝負のカギを握る。そこへ入り込み、「ある程度フリー」な状態でボールを持てば、

素晴らしいチャンスにつながることは誰の目にも明らか。

またサイド攻撃にしても、決定的スペース、つまりゴールラインのギリギリまでボールを

持ち込み「マイナス」のセンタリングをゴール前へ送り込んだ方が、チャンスが

より大きなものになることは皆さんもご存じのとおりだ。



「ミソ」は、「ある程度フリーで」ということ。

つまり、相手のマークを振り切り「フリーで」パスを受けたり、



 決定的スペースを突くために一番効果的なのは、やはりピンポイント・センタリングも

含めたパス。ということは、パスを出す方だけではなく、『受ける』方の動きも勝負を決める重要な

要因ということになる

パスを受ける動きのことを「フリーランニング」と呼ぶが、それが、

勝負は『ボールのないところ』で決まる、ということの本質だ。

もちろん、しっかりとマークされている最前線の選手だけのフリーランニングでは効果は薄い。

一人が猛ダッシュする。そして出来たスペースを後方の選手が使う。

そのような「二人目、三人目のフリーランニング」があってはじめて決定的なチャンスを

演出できるのだ。ただこの、「後方から上がる選手」も含めた、

複数プレーヤーによる「決定的な」フリーランニング、ゲームが緊迫してくればくるほど、

勇気のいるプレーになる。 



相手に決定的なカウンターチャンスを与えてしまう。

何度でも、オーバーラップも含めた「後方からの」フリーランニングにトライする。

彼らは「とにかく、シュートでも、ファールでも、一度ゲームが止まる状況までいけば戻る時間は

十分にある・・」、「自分が上がれば、他の選手がカバーに入っているに違いない・・

(これが、攻守にわたってバランスのとれたゲーム戦術)」という確信のもとに、



そしてその勝負を決めるのは、「後ろ髪を引かれる」ような中途半端な

押し上げではなく、「自分が決めるんダ」という意志と確信をベースにした、

勇気をもった『ボールのないところでのプレー』、そしてそのプレーを支援するクレバーな

『ゲーム戦術』なのである。





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Last updated  Mar 5, 2004 08:15:27 PM
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南町与力@ 無題 ペレ、クライフ、マラドーナ、ディステフ…
玉田より田中使え@ 監督が良かったら勝つの? 色々言われてるけどただの結果論だね。サ…
小野のボランチ反対@ 身の程をわきまえて 単純ですがキープ力、そして単独突破でな…
ネドベド@ Re:第二話・・オフ・ザ・ボールの重要性(03/05) その通り、全くです。上手い選手だけ集め…
今いっとけ@ ミラン衰退の足音か?セレソン化 即戦力は分かるけど30越える選手が多す…

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