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うっかり0303

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2012年07月14日
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こんにちは。

ここ数日、やりきれない思いで注視しているニュースがあります。
多くの方が目にしているのではないでしょうか。

【大津】中2いじめ自殺事件まとめ

続報が出れば出るほどひどすぎる、胸糞悪い事件で陰鬱な気持ちになります…
直接関係のない私でもこれほど痛みを感じるのだから、ご家族のご心痛、これから連綿と続く後悔と絶望を考えると、かわいそうで申し訳なくて涙が出てきます…中学生がひとり、どれほど悲しく辛く悲しい気持ちで亡くなったのかと思うと、大人のひとりとして無力感を感じないわけにはいきません。

子どものいない私ですらそうなのだから、子どものいらっしゃる方は私以上に身近な問題として見ていらっしゃるのではないでしょうか。

加害者、担任、学校関係者。
誰一人、ひとりでこの世から退場させられた子どもの痛みを理解しようとはしなかった。想像力がかけらでもあればわかることを考えもせず、助けを求めた手を振り払い、踏みにじって加担すらした…

だいたいこの学校、おかしいよ?

いや、韓国と交流するのがおかしいと言っているのではなく、異常に偏っているのかおかしいではありませんか。国際交流というなら幅広く、色々な国と交流しお互いを知るというなら説得力もありますが…
市立の学校が、何やってるの?

加害者のことを考えると、わからなくなります。
少年法って何だ?
加害者が更正したところで、亡くなった子は帰ってこない。
それどころか、更正って結局どういうことなのか?
人格形成のきっかけは親の教育でしょうけど、ここまでねじれて歪んだ人格を矯正することができるのか??

先日、こんな記事を読んだのです。

森口朗公式ブログ「この「いじめ対策」はすごい!」

長野県の学校で組織的に行われている「いじめ対策」のお話です。
内容は、よろしければリンク先をご覧下さい。長い内容ではないので。
その対策は、先進的である程度は意味のあることだと思います。これを教員内に浸透させ一枚岩で行える学校は、いじめを撲滅することはできずとも、いじめが発生しにくい学校を作ることはできるんじゃないかな。


今回の事件のように凄惨で凶悪な加害者に、このやり方で通用するかな、って。
もはや「いじめ」ではない。
反社会的、反組織的な行為は手段を選ばずやめさせるべきです。
人が亡くなっているのだから。

それにしても…

自分が子どもの時も、いじめはありました。小学校の頃から。
数少ない中学受験組で勉強ができたので(そりゃ塾に通って周りの子より勉強すればできるようになりますよ、小学生レベルならかけた時間にある程度比例するから)クラスの気の強い女子に無視されたり、仲間はずれにされたりしました。

ちょっと鈍かったのと、本が好きだったので休み時間はひとりで本を読んでいれば辛さは忘れられたので、不登校になるほどじゃなかったな。毎日違う文庫本を1冊持っていって、1日で読んでました。学校に行っても1日何もしゃべらない日が多かった。当時はぽわーんとしてたけど、今思い返せばあれもいじめだと思うし、いじめに加担していた人たちと出会うことはきっともうないけど、顔をあわせることがあれば言ってやりたいことはたくさんあります。あの意地の悪い女の子たち、きっと多くは母親になっているんでしょうね。

ただ、今の子どもがさらされているいじめの方がよほど陰湿で陰険、凶悪です。
学校が終われば、とりあえず学校の世界はリセットできた昔と違い、今はケータイやメール、インターネットで学校の世界は24時間継続し、リセットできないから。環境だって大きく変わっているから、私の体験だけでははかりしれない部分がきっとあると思うのです。

でもここ数年、数十年で人間の本質が急に変わるなんてことはないから、いじめは昔からあったものなのかもしれません。





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Last updated  2012年07月14日 13時59分52秒
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