Ultra ATA/66

漠然とした疑問

公務員を減らしましょう！リストラしましょう！天下りをなくしましょう！官僚なんてどんどん減らしましょう！公共事業なんか無駄だから無くしましょう！政治家も減らしましょう！どんどん無駄をなくしましょう！・・・うーん。これってさ。不況の中でやることじゃないよね？失業率が高い中でやることでもないよね？公務員も官僚も政治家も、辞めさせれば失業率を押し上げるだけだし、彼らは「消えてなくなるわけじゃない」んだよね？結局民間に流れていくわけでしょ？官僚が辞めてどこかの企業に入れば、それだけで天下りだ！っていうわけにもいかないじゃん。彼らにも生活があるわけだし。変に在野に下って一般企業と政治が癒着するより、公共に近い場で天下ってもらったほうがいいとも思うんだよね。官僚が政治とのつながりを最大限に活用して再就職することを「悪いことだ」なんて言えないからね。そうでもしなきゃ再就職なんか無理なのが現実だし。公共事業もしかり。無駄だから減らしましょう、って、それで路頭に迷う人が出てくるわけじゃん？土木業なんか大変だよね？普通は増やすと思うんだよね。不況なら。だって金が回るわけじゃん？なのに、無駄だから無くしましょう。減らしましょう。なんかね。その場限りなんだよね。埋蔵金にしてもそうなんだけど、まぁ一年持ちこたえればいいか・・・みたいな。そんな感じなんだよ。表向き「無駄なくしたでしょ？すごいでしょ？子ども手当も上げたし高校もタダにしたよ、すごいでしょ。」みたいにやってるけどね。子ども手当も高校無償化もやめて、その分公共事業と公務員の数を増やしたほうがまだ経済の安定につながると思うんですよね。