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吹田市内本町2丁目にあります重要文化財『旧西尾家住宅』で、1月18日から今日26日まで『墨を使った作品展』が開催されました。数年前から依頼を受けて出品してきましたが、去年までは105歳で現役の菅谷藍さんとご一緒でした。今年は菅谷さんがご辞退されたため、私1人の出品となりました。去年まで菅谷さんが1点私が2点飾って頂いてましたので、母屋座敷の床の間ですから今年は私は作品3点をお渡ししました。新春を寿ぐ言葉だけでなく、表具もおめでたい雰囲気が出るように、軸はレンガ色、左右の額は金と銀のマットのものを使用しました。金の額には『松竹梅』、銀の額には大伴家持の和歌で、万葉集最後の歌でもある正月の賀歌『新しき 年の初めの 初春の 今日降る雪の いやしけ吉事(よごと)』を認めました。中央のお軸は現代俳句の伊丹三樹彦先生の句『信じるは今今今の時鳥』です。 アトリエ梅原のホームページはこちら!
January 26, 2014
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吹田市内本町2丁目にあります「重要文化財 旧西尾家住宅」で、恒例となりました『新春 墨を使った作品展』が平成26年1月18日(土)~1月26日(日)の間、開催されました。 旧西尾家住宅の近くの保育園・小学校・中学校の生徒作品が飾られ、知り合いの子どもたちの作品に出会うと、とてもうれしく思います。 アトリエ梅原ホームページはこちら!
January 18, 2014
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参加者全員の作品が約1週間エントランスホールに飾られ、ラスタホールに訪れる市民の皆さんに観て頂きます。講師作品として私のも毎年飾って頂きます。左は私の書を麻布に染めた作品です。中央は墨に金粉を混ぜ、遊び心も投入しました。軸の表具に母の好んだ着物を使っていますと、年を重ねた今ですが、何だか守られているような気持になります。 上の作品は、ニューイヤークルーズで書初め講師を務めた折に参考手本として書いた作品のうち、3点絞って屏風に入れました。一番上の作品『楽』、左の小書き「のんびり船の旅午どし」も割り箸で書いています。アトリエ梅原のホームページはこちら!
January 15, 2014
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書初めアートで書き上げた作品は、ラスタホールの担当の方が手間をかけて、見栄え良く展示してくれます。台紙に張ったり、2Fから下げたり・・・・と、心を込めて飾って下さるので、訪れる人の目を引き足を長く留めることになります。今年は午年、160x300cmの紙に毛の長さ30cmの巨大な筆で書いた『馬』の作品は入り口正面に飾られ、頭を上げるとみんなで書いた『平和』の文字が飛び込んできます。 当日初めて会った人たちが協力して書き上げた『平和』。地球上の色々な国の人たちとの間から争いがなくなって平和な暮らしが生まれることを願ってやみません。 アトリエ梅原ホームページはこちら!
January 14, 2014
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毎年成人式の日に、伊丹市立生涯学習センターラスタホールで『書初めアート』の講師を務めています。 子どもから一般まで、午前と午後の2回、書初め会場に設営されたエントランスホールで腕を振るいます。 今年の目標を半切1/2に認めました。 参加者には、自分の目標を書き上げた後、今年のえとにチャレンジしていただきました。 真面目な馬もあれば、笑っているような馬も、古代文字もあれば左馬もあって、個性豊かな午の勢ぞろいです。 2Fから飾られているのは『楽』の篆書体、参加者1人1画ずつ書き繋げて書き上げました。用いた筆は毛の長さ30センチの大きな筆、紙の大きさは幅160x長さ300センチ。 大人も子供も心を一つに、みんな童心に返って楽しく・・・フィニッシュ!!!
January 13, 2014
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ニューイヤークルーズも終わりに近づきました。 6日月曜に最終地神戸に到着ですが、関西在住の方も5日午後到着の横浜で降りる人も多くいました。新幹線で日曜日中に帰宅して、週明けから出勤する為です。船上の非日常から仕事ムードへの切り替え、温かい世界から寒さ厳しい地域へ・・・。私も明後日から忙しい毎日が待っていますが、クルーズの残りは仕事もありませんのでゆっくり寛ぎたいと思います。横浜に住む中学時代からのお友達が逢いに来てくれて、出航までの短い間旧交を温めました。アトリエ梅原のホームページはこちら!
January 7, 2014
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楽 のんびり船の旅午どし 書初めアートと題しての2日目の書初めは、常識から離れたもので羽子板型画仙紙に書きました。身近で日常的に使うものを用いての作品制作、筆でなく鉛筆に近い感覚で書けますので、幼児と一緒に、小学生もお母さんと一緒に参加して、いい記念品となりました。参考作品を披露いたします。私が書いたものですが、一体何を用いて書いたのでしょうか?アトリエ梅原のホームページはこちら!
January 6, 2014
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船の中では、毎日いろいろなカルチャー教室や、LIVE音楽、映画、ダンス、健康教室、お茶会などがあり、開催時間・場所・関係ニュースが書かれた新聞が、前日の夕刻各部屋に配られます。その新聞を見て、各人の希望するカルチャーやイベントに参加します。書初めは使用する部屋、机などの関係から、1講座20人で、予定より多いとくじ引きになります。午前と午後の教室があり内容は同じですが、、3日と4日では内容が異なります。3日はカレンダーに今年の抱負を込めて好きな言葉を書いていただくことにしました。午前の部は開始前に教室に使用するドアの前に列が出来、残念ながらくじ引きをすることになりました。外れた方ががっかりされると「午後にも同じ内容でいたしますので、また来てください!」 とお声かけをしましたが、心が痛みました。上は遊び心も入れた参考手本の1ッです、学校の書道の授業ではありませんので・・・・・。 干支午年を入れて一句 {何事もウマくいくように初詣} コレッて川柳になるかしら?!!! アトリエ梅原ホームページはこちら!
January 5, 2014
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ネーネーズとともに 毎年松の内はのんびりと過ごすのが常ですが、今年は年頭から楽しい書初め指導のお仕事!です。(数年前台湾一周ニューイヤークルーズで年末~正月明けまで十日間乗船し、書初め講師を務めました。)2日のお昼に大阪の自宅を出て、夕刻には沖縄に到着、言われた通り空港から港までタクシーで・・・。まだ沖縄を観光したことのない私にとって、すぐに乗船するのはチョッピリ残念に想いました。寒い大阪から、降り立った沖縄は温かく、まさに南国。そこで一句、 {正月に風が優しい那覇みなと}肌で沖縄を感じて乗船して、打ち合わせを済ませ、豪華なディナーを頂き、夜は新春エンターテイメントで楽しみ、明日からのカルチャーにそなえます。ニューイヤークルーズの沖縄の夜は、「ネーネーズ島唄コンサート」~沖縄から愛をこめて~、代表曲「黄金の花」をはじめとした現代に息づく沖縄音楽や、沖縄~八重山~宮古の島唄など、沖縄の爽やかな風、心に響くうたごえをゆっくり聴いて、私なりに沖縄を楽しませて頂きました。ネーネーズの着物がとても気にかかります。「???」が心を占めていると、ネーネーズとバッタリ出会いました。この機をチャンスに、写真を一緒に撮ってもらって「ブログに載せてもいいですか?」と尋ねると、快く「OK!!」を頂き、「ネーネーズを大いに宣伝してください」と、逆に頼まれてしまいました。(写真上)みなさん!沖縄・島唄はネーネーズをご贔屓ください。とっても明るい気持ちにしてくれますよ。着物についての質問にも気持ちよく応えてくれました。「紐で止めているのです」と。正月の2日は場所も気候も環境も大きく異なるところに移って、静かに夜が更けていきました。
January 4, 2014
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元旦は、家族そろってお節を頂き、届いた年賀で出していない方に年賀状を書きます。投函する年賀状は1日の消印にしたいので郵便局本局まで足を運びますが、その途中にある氏神様の泉殿宮に初詣するのが、ここ数年の流れです。 毎年夫はお正月の2日はお年始の集まりに奈良に出かけ、私は1人ノンビリ過ごすのが常ですが、今年は新年早々出張で沖縄に飛びました。伊丹空港を利用する時はいつも夫に車で送って貰っていたのですが、初めて電車で行きました。が、あまりに便利でスムースに行けましたので、拍子抜けするくらいでした。モノレールの山田駅では、鶯の澄んだ声がマイクから流れ、思わず笑みがこぼれることでした。正午に自宅を出て14時のJALで沖縄に向けて機中の人に。 眼下に屋久島などを観て いよいよ那覇に。着陸して翼の一部が開いてブレーキがかかります。風の影響で午後4時半に到着。寒かった大阪から那覇に降り立つと空気が温かい、半袖姿の人もあちこちに。やはり南国ですね。
January 3, 2014
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甲午元旦の我が家のお節です。両親が亡くなって久しくなると共に、お節が簡素化されたり省略されたり・・・・チョット胸が痛みます。夫も子供もお正月の料理を好まないので、私に「作るな!つくるな!」と牽制しますが、それでも縁起を担ぐ私は「これだけは譲れない!」と思うものを豆皿に盛って並べます。お節の中でも家族に好評なものを選んで作っています。代表的なものは『ゴマメ』・・・素揚げして七味醤油に絡めただけの至ってシンプルなもの(写真)左上竹籠に入ったもの。去年の暮れには親しい人にプレゼントしました。なんとゴマメ70g入りのもの10袋、レシピを添えて。鯛の豆皿に盛った黒豆。丹波の本場からのお取り寄せ。友達の友だちが作られたものなので至って安心。一昨年の好評に応えて去年は2kgも煮てゴマメとセットで配りました。お店で売っているものと違って、甘すぎないところが良かったようです。御なますは、胡麻がたっぷり入った七色なます。サラダ感覚で頂けて栄養たっぷりです。極め付けは、吹田慈姑(くわい)、ナ、ナ、ナント我が家で採ったもの。夏には葉っぱが大きく茂り、花も咲きましたが・・・・・収穫は申し訳ていどでありました。しかし「芽が出るように!」の願いがこもっていますから、丁寧に掃除してこれも素揚げしてお塩ぱらぱら・・・御膳の中央にたたき牛蒡と仲良く盛られています。慈姑だけで盛りたいところでしたが、収穫がお皿にこれだけ、大きさがわかるように1円玉にご足労おかけしました。 お雑煮は関東式。あ~ぁ、白みそのお雑煮が食べたい!!! 夫も息子も白みそのお雑煮が苦手なんです。あの味が理解できないとは・・・・残念です。
January 2, 2014
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明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申しあげます。一昨年から去年の3月まで1年間、大学を休学してNYに語学留学していたHさんは、帰国後忙しくて書道を再開できずにおりましたが、展覧会だけは時間をやりくりして作品制作し参加にこぎつけました。12の干支を古代文字で型染めにチャレンジし、色も入れてカラフルでモダンな作品に仕上がりました。息子はこの作品を観て、これは世界に通じる作品だと言い、今まで書に興味を見せなかった若い人にも受けたのを私はとてもうれしく思いました。 作者 Hさん 右上から下へ (子、丑、 寅、卯~戌 亥) 去年の巳年から午年になりましたが、その干支交代を作品にした U さんの楽しい作品。手前の陶器の馬も彼女の制作したものです。奥の蛇さんは奈良の一刀彫、平面と立体作品のコラボ・・・・です。 昨年12月のインテリア書道のお稽古での作品を披露いたします。テーマは{迎春}、同じ材料を使っても、それぞれが異なる作品に仕上がり、いつも楽しい想いをさせてもらっています。 Uさんの作品 Sさんの作品
January 1, 2014
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