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27日のブログが、前後誤って更新しましたので、<前>もご一読ください。
酷暑が続くなか木曜日に、京都で開催されている展覧会をハシゴしてきました。
1つは、京都美術館で会期も残り少なくなった『ボストン美術館展』、前宣伝が大きく報じられていましたので人出が多いだろうと、その点で気が重かったのですが、今日は15分の入場制限のみでスムースに入ることが出来ました。
宣伝文句の割りに・・・・・ちょっぴりガッカリしました。美術史に大きく足跡を残した画家・名画ですが、『ボストン美術館』の名詞に、私は大きく期待していたのかも知れません。
ここ10年未満の間に、私はボストン美術館に2度行きました。そしてその膨大で貴重な展示品に圧倒されました。『日本』で展示されていた江戸時代の人々が愛した生活用品の中に、おしゃれで、美術の高度な審美眼に改めてて心動かされました。最初訪れたとき夏休み中だったので、特に名作中の名品絵画が飾られておりました。
今回京都美術館での展示に、今までに無いオープンな展示にとても新鮮さを感じました。ルーブル美術館を訪れたとき(随分昔の事ですが)、『モナリザ』でさえ、何気なく飾られていたのには驚きましたが、日本もその意味で文化国家になったのだと思います。
京都文博で毎年開催されている篆刻家のグループ展、書家の展覧会と異なる斬新さが面白く、また今年は特にバイタリティーを感じました。
多くの課題を抱えながら中々取り掛かれずにいる私ですが、猛暑の中、名作・力作に触れてエネルギーを蓄えて、制作の秋に備えたいと想っています。
写真は、JR吹田駅のエレベーター、乗り降りする階ごとにテレビがついています。安全には寄与すると思いますが『必要な世の中になったのかしら』と、寂しく思うことでした。
辛酉会書展・・・・・・ご高覧ありがとう… May 20, 2016
ご高覧お願いします! May 5, 2016
大阪日展2016 March 15, 2016