アジアを旅しよう！２号館 from ミャンマー

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2007/12/02

タイ，ブンカンのレストラン

(8)

テーマ：アジアの風に吹かれて・・(11595)

カテゴリ：カテゴリ未分類

　タイのブンカン。ラオスのパークサンとメコン川を隔てていて，越境できる小さな町だ。今までに何度も書いてきたが，まだまだ書くことがある。この町の情報は，ネット上でもなかなか出ていない。
９／１５の日記で，地元の小さな食堂について書いた。
　今日は，大きめのレストランだ。

ブンカンの路上屋台.jpg

　昼間は，ラオスが見えるメコン川沿いの，だだっ広い歩道だったが，夕方になってくるとテーブルやイスが並びだした。「どこの町へ行っても，同じやな！！」ここで，食べてもよかったのだが…
ブンカンのレストラン.jpg

　日程の関係で，この町には１泊しかしなかった。昼は地元人用の食堂，夜はレストランに入ってみた。いつも屋台などで食べるとは限らないのだ。そのときの気分でレストランに入ったりもする。ただし，高級な店には入らない（入れない？？）。
　泊まったＭＡＥＮＡＭＨＯＴＥＬ（９／１３の日記）のすぐ横にあった。
ブンカンのレストラン２.jpg

　観光客なども来そうな感じのきれいな店だ。しかし，広い割りに客は誰もいない。店の前に黒板が置いてあり，今日のお薦めなどを書いているのだが，タイ語で読めない。ひょっとして…
タイ語メニュー.jpg

　ビアシンは通じた。が，あとが通じない…もちろん，文字は読めない。仕方なく，知っている料理名をいくつか言う。通じない…う～ん，じゃあ困った時の「カオ・パット！」だ。あった！まだ何か聞いてくる。「なんや？？」…どうも具を聞いているようだ。ガーイ（鶏），ムー（ブタ）はよく食べているので，クゥン（エビ）と言った。通じたようだ！
　それと，大好きな「パックブーンファイデーン」（空心菜の炒め物）も頼んだ。これは，メニューを見なくても頼むことが多い。栄養補給源だ。
カオパット　クゥン.jpg

　カオ・パット・クゥン（エビ入り炒飯）だ。屋台と違って，きれいに盛りつけている。
パックブーンファイデーン.jpg

　パックブーンファイデーンだ。これは，大好物だ。あちこちの国で，同じ料理があるのだ。台湾にもある。味は，ほぼ同じだ。
　ビールは，横のキャスター付きの台に置かれて，店の姉さんが折を見て注ぎに来る。そんな店なのだ。
国境の標識.jpg

　道路を隔てた店の前には，こんな標識が。ブンカンーパークサンと書かれている。国境を意識している。ＰＡＫＳＵＮと書かれているが，ＰＡＫＸＡＮと書くことが多い。
ブンカンのレストラン前.jpg

　レストランの前だ。ラオスと違って，歩道や休憩所などが整備されている。
ブンカンのレストラン３.jpg

　夜になってきた。相変わらず客はいない。そのうち，奥から歌い声がし出した。「なんや？？」よく見ると，奥のガラスで仕切られた部屋に席があり，そこには客がいた。どうも，食事をしながらのカラオケのようである。エアコンも付いている。こういう店なのか。
　このときは，現地からも書いたかも知れないが，腹の調子がイマイチで控えめにした。
ブンカンのレストラン前２.jpg