2004/10/26
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テーマ: 子供の病気(2163)
カテゴリ: 子供の病気
小児科から急遽呼び出しがあった。
帝王切開のキズをかばいつつ、小児科まで長い廊下を歩く。

「点滴が効いたせいか、血糖値は落ち着いてきました。なので今日からミルクを飲ませたところ、飲みが悪かった。
 そこで心臓の音を確認してみると雑音が聞こえたんです。
 これは僕が思うに・・・いや、仮になんですが、動脈管開存の疑いがあります。
 これは肺動脈と大動脈が繋がっている状態です。胎児の頃はみんなこの状態なんですが、生まれた後は閉じるものなんです。
 でもお子さんの場合、この管が閉じずに心不全の状態になっていると思うんです。」

ビックリして言葉が出ずに涙が出た。

不妊体質だった私は『まさか自分の身に・・・』という事が自分の身にも起こりうる、という事を十二分に思い知らされていたが。


保育器の中の娘に会いに行く。
呼吸がとても速く、苦しそうなのが手にとるようにわかる。
手を消毒し、小さな扉から娘の心臓をさする。
‘文句も言えず、この子はどんなに苦しいのだろう・・・’
そう思うと看護婦の目も気にせず、保育器にすがって号泣していた。
でも‘私がこの子を助けなければ’と気づく。
「ママ来たよ。苦しい?ごめんね。頑張ろうね、パパとママが絶対に守るからね。早く治れ治れ・・・」






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最終更新日  2004/11/10 02:01:28 AM
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