2006/01/16
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テーマ: 子供の病気(2173)
カテゴリ: ソトス症候群
今日はK病院からの紹介状を持って
地元のリハビリ施設を教えてもらいに
娘を産んだ埼玉の病院の小児科に行ってきた。

娘は生まれた翌日に痙攣を起こし同病院の小児科に移った。
その時からお世話になっている先生がいるんだけど、
彼、熱いの!!
K病院に転院するときも一緒に救急車に乗ってくれて
申し送りをキッチリやってくれてさ。

その先生に会ってきたんだけど、彼が教えてくれた。

遺伝部門では日本で5本の指に入るほどの名医だと。
うっひゃ~、引きが強いね♪

多分本当だと思うんだけど、
そう言われるだけで患者側の気持ちは変わるよね。
名医って言うと滅多に診てもらえなそうなイメージだけど
現場にいるんだねぇ。
ビックリだよ。

で、その熱い先生が何度も何度も熱く私に言ってくれた。
「せっかく心臓が治ってきてるんだから、頑張ってくださいね。
 困ったことがあったらいつでも話をしに来てください。」

私は約36年生きてきて初めて本当の
『頑張って』

私と娘の事を全て知っているから余計にうれしかった。

こんな風につらいだけじゃなく
それ以上の優しさを受ける事が多い。
私は幸せな人間だね。

ところでソトス症候群というのは1万人に一人の確立らしい。

「んじゃ、宝くじも当たるんじゃん?」
ってな具合で、先週その診断を受けた帰りに宝くじ買っちゃった~♪
(でもこっちには縁がなさそうな・・・)



病院から帰ってきて、参考までに聞きたい話があったので
中学時代の友達の所に何年かぶりに電話した。
ここ何年も年賀状のやりとりしかしてなかったんだけど。

偶然だけど友達の子も心臓病。
しかもウチよりもっと重症な心臓病。

彼女は妊娠中に胎児が心臓病とわかって、医者から
「生まれても生きていけないかもしれない」と言われたらしい。
いや~、妊娠中にショックだったと思う。
でも6歳までに3回手術を受けて今は元気に生きている。
これも大変だったと思う。
私なんか1回でさえヘトヘトだったのに。

「大変だったね~」なんて労いながら話を聞いていて、
話の流れで私の身の上話にもなったので
・卵巣ガン疑惑で手術を受けた話
・体外受精
・心臓病
・遺伝子の話
をしてたら
「ウナボンこそ大変だったんじゃ~ん!」
と言われ、
「何言ってんの!?Yちゃんの方が大変だってばっ!!」
と、妙な譲り合いが始まり
なんでもない人が聞けば双方壮絶な話なのに、
色々乗り越えた二人だから、
ひとつ空いた席を譲り合う
『オバチャンの会話』みたいになってしまった(笑)

最後は「自分がどんなに太ったのか」「今、どんなに醜い姿なのか」
という言い合い合戦になり、
色々あるけど「ま、頑張ろうよっ!」と軽い感じで締めくくられた。
女だねぇ~。



ウナボン、壁をブッ壊し始めたようです♪





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最終更新日  2006/01/17 01:15:15 AM
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