Universal Export

Universal Export

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

jbunivex

jbunivex

Freepage List

Comments

jbunivex @ Re:以外…(07/23) 失敗してても平気な顔してるだけですよー…
紅天女(かなぼう)@ Re:カード紛失 大丈夫ですか? カード会社にすぐに連絡し…
かなぼう5995 @ お久しぶりです お忙しいみたいですね。 ともあれ、お…
jbunivex@ Re:ん?(05/14) すこしふるいと思います。2年前ぐらいのも…
かなぼう5995 @ 辛いですよね。 子供が犠牲になる事件は辛すぎます。 よ…
2006年09月11日
XML
カテゴリ: Instant Japanese
ということで、英語の習得法を書いてみよう。
オヤジが英語の研究者だったせいで、小学校の頃に中学生の教科書と辞書を渡され、「これを訳せ。」と言われ、大学ノートに本文を書き写し、辞書を引いた言葉に線を引き、反対のページに訳を書く。これをオヤジ殿が○×を付けるというのが英語勉強事始であまりよい記憶ではない。今の世の中のように、素敵でやさしい青い目の先生がやさしく教えてくれたのではない…とひがんでみたところ、ああ、それ以前にLos AngelesでBobbyのお母さんに習ったのが最初だと思い出した。オヤジ殿の留学に随行したわたしたちは現地の小学校に入れられた。だが、全く英語も分からないので、特別授業を受けることになった。その担当者が日系一世のその先生だ。丁度、息子さんがわたしと同じクラスでよく面倒を見てもらった。確か一番最初に習った言葉が、ant(アリ)とaunt(伯母さん)。それから、fat(太っている)とthin(痩せている)ではなかったか。それをしばらく続けた後、本当の外国人向け英語クラスに入れられ、アメリカ人の先生の厳しい発音の訓練を受けた。中でもよく覚えているのが、thirteen。thの発音が上と下の歯で舌の先を軽く挟んで、引っ込めながら発音し、「(サ)トゥルルティーン」という感じで発音するのを数十回やらされた覚えがある。西海岸はrの発音に厳しいようだが、そのせいもあったのだろう。
 さて、若し読者の方が英語を習得したいと今考えていて、どこから始めてみたらよいのか分からないと思っているのなら、まず、英語を使う国について興味を持つことからはじめてみたらどうだろうか。それには彼の国の本を読んでみることだ。ベストセラーになったDaVinci Codeの訳書でもよいし、「大草原の小さな家」でもよい。今考えてみると、子供の頃に見たアメリカは魅力的な国だった。肌の色や髪の色目の色のの違う子供たちが一緒の学校に通い、言葉が分からないながらも一緒に遊んでいる(勿論、言葉が分からなかったのは妹と僕の二人だけのようだったが)。唇を横に広げて、えくぼができるような笑顔の国、すばらしい青空。もう少し長くいたならば、苦労せずに英語を習得できたのだろうが、4ヶ月のみの滞在で帰国したおかげで、英語を習得する難しさも体験できたと言えるだろう。
 彼の国に興味を持ち、自分が興味のある音の出る教材があれば、それを使ってみるのがよい。英語のポップスなどが好きであれば、その曲を聴き口ずさむのがよいだろう。事実、同級生にもBeetlesが好きな奴がいて、えらく発音がうまく感心したものだ。僕はその頃、そういう音楽には関心が無かった。むしろ、「大草原の小さな家」にでてくるお父さんに西部開拓魂のようなものを感じ、その話が好きでたまらなかった。だが、我が家には二ヶ国語放送のチューナーなるものが無く、友人に頼んで録音してきてもらったりしたものだ。そうやって聞いた大草原の小さな家は、日本語の放送を聴いているから内容を追えるものの、基礎英語や続基礎英語とは異なるスピードだった。実際に話されているスピードでなければ、役に立たないなとそのとき強く思った。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006年09月11日 06時56分02秒
コメント(0) | コメントを書く
[Instant Japanese] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: