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2006年02月16日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昨日はダブルレインボーをご紹介しましたが、偶然かどうか昼過ぎに私の手元にもダブルレインボーならぬダブル・レターが舞い込んできました。
ひとつは中学校の同級生からのメールで、NETサークルの「ゆびとま」を通じての35年ぶりの再会でした。

この「ゆびとま」というのは日本全国の学校の同窓生を網羅した素晴らしいサイトですので、皆様も是非ご覧になって下さい。特に私のような爺になりますと、中々、小学校や中学校の頃の同級生に出会う機会もないので、このサイトは画期的なアイディアだと思います。「ゆびとま」とは「このゆびとまれ」の略です。http://www.yubitoma.or.jp/

中学生といえばまだ15歳未満ですから、私もまだまだ本格的なグレ方はしていませんでしたが、思春期の真っ只中、高校受験などもあって、精神的には一番不安定な時期だったので当時のことはかなり鮮明に覚えています。
彼からメールが届いたとき、彼の名前を目にしたとたん当時の思い出が一瞬にして蘇ってきました。
空白の35年(笑)をこれからボチボチと語り合っていきたいと思います。

もうひとつの手紙はイタリアからのエアメールでした。
十年ほど前にサイパンでご縁ができた素晴らしいスーパー・レディ、麻生弥壽子さんからのお便りです。
麻生さんは元々ドイツオペラの歌手で、一時はNHK仙台で番組の司会なども務めたこともある才女で、私が知り合った頃はドイツの名門ビール「ホフブロイ」の輸入元をされておりました。

一度お招きに預かり、お店を訪問したことがありましたが、なんとステージではご自身がビアジョッキを片手にドイツ民謡などを歌われて、まさにミュンヘンのビアホールそのままの再現というような素晴らしいお店でした。

どうも出自の卑しい身分の私にはちょっとピンと来なかったのですが、まあなんというかヨーロピアンタイプの社交場、いわゆる有識者のサロンのような雰囲気でもありました。
当時この女傑(失礼)、女社長はすでに六十近くにも関わらず、世界各国を飛び回り、それはそれは行く所行く所で旋風を巻き起こして歩くカリスマ・レディでした。
確か民放の番組でも彼女の密着ルポのような形で紹介されたこともあったと思います。

その後色々とあって(どんな人生にも色々ありますよね)、現在は実の妹さん家族とイタリアのリボルノに住まわれています。
この妹さんも凄い方で、お嬢様がイタリアバレエの先生としてイタリア政府から招聘されて一家で移住、ご本人も合気道の師範代として道場を持たれております。

前置きが長くなりましたが、すでに80近いご高齢にも関わらず、日本-イタリアはもちろん近隣のドイツ、スイスなどにも飛び回る相変わらずのスーパー・レディぶりを発揮しているようです。
私との関係もこうした文通のようなお付き合いが未だ続いており、毎年私の誕生日には必ずバースデイ・カードが届きます。
彼女の次男と私が同い年で、偶然にもその息子さんともサイパンでの因縁があり、なんだか親子のような関係にも似たお付き合いともいえます。
私も親の縁には薄く、彼女も子との縁に薄く、立場は違えど母親の生き方、子供の生き方、それぞれをお互いの目を通して振り返っているような感じがしてなりません。

そんな手紙のやり取りをかれこれ10年ほど続けていますが、私は昨年このブログを始めたことをきっかけに、子から母親に向けた愛のメッセージを形にしたいと思い、文章を書く決意をしました。

それは彼女のために書くことを通じて、実際には、私は実の母親に宛てたメッセージを描くことでもあり、私からのメッセージを受け取った彼女は、実際には実の息子からの声を聞くことになるのです。

とは言うものの、これがやっぱりというか、中々思うようには書き進めません。

「母と子の絆について本を書くから、書き終わるまで元気でいて下さいね」

そう簡単に約束はしてしまいましたが、結局1年が過ぎようとしています。
毎日のブログで何とか文章力はついてきたと思いますが、果たして自分の中にあるこの思いを表現できるのか、書けば書くほど迷いが深まります。


ということで、せっかくですから明日は、彼女、麻生弥壽子さんからの手紙に書かれてあったルーマニアの伝説をご紹介してみようかなと思っています。





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最終更新日  2006年02月16日 13時22分41秒
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