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2006年02月26日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日はちょっと面白いアメリカ雑誌のトピックスから与太話をひとつ。
雑誌名は「SUN」God bless Americaという$2.99の安い本です。
内容は「神秘の世界」とか「超常現象」とか「自然の驚異」とか、日本ならさしずめ「たま出版」系といったところでしょうか。(笑)

なぜこの本に目が留まったかというと、表紙に載っていたのが超能力者「エドガー・ケイシー」だったからです。
ケーシーとワイフの結婚当時のセピア色の古びた写真に「未公開写真」「最後の予言」という叩きに目を奪われ、気がついたら本を手にとってレジに並んでいました。
彼のオーラに引き寄せられたのかもしれません(笑)

さて、このエドガー・ケイシー(1877年―1945年)という人がどんな人かというと、かなり有名な超能力者(?)で、ライフ・リーディングと呼ばれる彼の能力は人の前世の記録を読むことができるというものでした。
彼いわく、なんでも彼がトランス状態で睡眠に入ると、人類の全ての記録が保管してある場所、アーカシック・レコードと呼ばれるところからその人の前世の記録を読むことができるそうです。
興味のある方はたま出版から彼の伝記が出ているのでお読み下さい。


彼はインドで数々の神秘体験を経て、人間の魂の全記録が記されているというアガスティアと呼ばれる木の葉に出会うまでが体験記として書かれています。
続編もあり、そこには彼が目にしたアガスティアの葉に書かれてあった自分の未来を、自身が自ら実証していく内容になっています。

ちなみに私は不思議なこととか、神秘体験が大好きです。
一時はたま出版にどっぷりとはまり、一連のミステリック・ブックを片っ端から読み漁ったこともありました。
日本の古事記はもとより、アトランティス、ムーからUFO、さらにはキリスト教から仏教、神道、星の教団・クリシュナムルティまで、とにかく手当たり次第に読みまくりましたし、日本の黒住教、天理教、大本教、真言密教、阿含宗の教義も受けました。
とにかく元々が野次馬根性というか好奇心旺盛だし、不思議大好き人間ですから、もちろん私自身もいくつかですが奇妙な体験もしたことがありますので、知りたい欲求につき動かされて荒唐無稽な古代史やら、日本=ユダヤ同祖論、サンカ族なども未だに興味は尽きません。

ということで、今日は冥府魔道のどーらく道を突き進む道楽者親爺から、テレビタックルでもお馴染みの超常現象の賛否についてアドバイスをひとつ申し上げさせていただきます。

はっきり言います。
巷にあふれている、いわゆる超常現象のほとんどがインチキです。
その昔、20年くらい前でしょうか。私は正直言ってこれらの超常現象肯定派でした。っていうか今でも肯定派なんですけど、要はよく確かめもせずに何でもそこに結びつける風潮というか、流れがあるということをきちんと把握した上での肯定派なんです。
なんというか、そうであって欲しいという感情が、些細なことでもやみくもに超常現象として騒ぐ心理がそこにあることに気づく必要があるということですね。


私事ながら例としてお話しすると、私が暮らしているサイパン島というところは第二次世界大戦に巻きこまれて二万人以上の方々がなくなられた小島です。
終戦からまだ六十年しか過ぎておらず、たぶん魂は未だに島の中に漂っているのではないかと思います。そんな墓場のような島に住んでいると、日本以上に不思議な体験にも遭遇いたします。

バンザイ・クリフなどと呼ばれる集団自殺(天皇陛下バンザイと叫んで飛び込んだ崖)した場所もあります。
そんな場所で私が写真を撮れば、海の波間に途方もない数の顔が浮かんできます。
ある霊能者の方からは「あなたは大物主の眷属だった」と言われ、80体以上の不浄霊が憑いているからこのままでは命が危ないと言われ、即刻家族を連れて大三輪神社まで御参りに行ったこともあります。


ある人には「ムー大陸人の末裔だ」とも言われました。
その度に右往左往してはお払いを受けたり、言われたとおりの儀式をしたり、文献を読み漁ったりと、いわれるがままという感じでした。
まあ、救いは根が道楽者ってとこで、とことんいくほどのコンジョがなかったおかげでド壷にハマルことなく現在に至っております。(笑)
そんなもん全部言われるままにしてたら、その方がよっぽど危険な人生です。
こんなエピソードもそのうちご紹介しますが、それはそれは色々なことを経験しましたよ。
そんな壮絶な体験を踏まえて、敢えて言います。
ほとんどがインチキです。

確かに神罹ったことや、霊的な現象というものは間違いなく存在します。
ただ、存在するということと、今私たちの現実とがどうかかわっているのかということはまったく別の問題なわけです。
人間がこの仕組みを理解していない、あるいは理解できないということと、この仕組み自体が勝手な人間の都合で現象として姿を見せることはまずないのではないでしょう。
霊とか超能力とか、言葉に惑わされているだけで、その状態や経緯を冷静に考えてみて下さい。
個人的に現象面で人間に影響を与えたり作用するような霊とか能力だったら、人間とさほど変わらないものじゃないですか。
個人の行いが悪くて天気が変わるわけないし、こっちが雨で困っていても、むこうでは恵みの雨として喜んでるかもしれません。
たかだか人間の一挙手一投足で神様が動くわけありませんよ。

UFOなんてのもちょっと興味深いですね。
最近アメリカではXファイルなんていう、ちょっと過激なドラマが登場しましたが、仮にもし人類より高度な存在の生命体があるとすれば、乗り物なんかに乗ってやってくる必要があるのか?って疑問が生まれます。
直接私たちの心の中に存在を意識させる事だって可能ではないでしょうか。
それを霊魂とか神罹りとか言うかもしれません。
最近はチャネリングとか言われているようですが、理論的にはこっちの方が信憑性があるような気が致します。

こんな話はまたあらためてゆっくりしますけど、以前に西野流合気道の西野先生が来られたとき、横に並んだ数十人がゆっくりと気を入れてスプーンを曲げて見せてくれたことがありました。
ちなみに一番端に座っていた私の家内もぐにゃりとスプーンを曲げました。
曲がったスプーンはもとに戻らないのでレストランは大損害でしたけど。(笑)
でも、西野先生はそれを超能力とは言いませんでした。
誰もが遺伝子を読み返せばまだまだこんな力が出てくるとおっしゃっておられました。
だから気孔をやりなさいと薦められました。
それともうひとつ、役に立つ力かどうかはこれから人間が考えていくことだよ、とも言っておられました。
確かにそうですよね。スプーンを曲げる力だって、何の役に立つかってことが重要です。

ちょっと脱線しますけど、そういう意味で私は大槻教授が好きです。
むやみに人に恐怖感を与えて、しかもそれで銭儲けするやつらが実際に存在するわけで、そういう被害から守ることと、自分をきちんと把握できる意識を呼び起こすためには、教授のような理論派も必要かなと思います。

ということで、またも結論的には道楽の薦めになります。
ちょっとした日常の感性を大事にするだけで人生はがらりと変わったりします。
霊魂やお念仏より、ちょっとしたその日のお天気や、道端の草花、本当に日常にあるちょっとした「何か」を感じる心を養っていくだけで、たぶん人生は前向きに廻り始めるはずです。





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最終更新日  2006年02月27日 16時58分54秒
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