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2006年03月01日
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テレビは1953年頃に17インチの白黒テレビが発売されて、ニッポン初のテレビ放送NHKに続いて55年にはTBSが開局しました。
私が物心ついた時分(60年頃でしょうか)、テレビを電気紙芝居なんて呼ぶ大人も随分とおりましたし、テレビのある家にご近所が押しかけて行って観賞するなどというのんびりした時代がニッポンにもありました。
皆正座してテレビ観賞して、家庭劇場といったところでしょうか。
そんな時代、私たち鼻タレ小僧が興奮し、お茶の間を沸かせたドラマを振り返ってみましょうか。

私の中で一番古い記憶は、「鉄人28号」と「鉄腕アトム」です。
といっても、アニメじゃありませんよ。実写版です。鉄人28号は漫画とはかなりかけ離れた人間と同じ大きさのブリキの箱みたいなロボットでした。
鉄腕アトムも妙な着ぐるみを着て、頭にはヘルメットのようなモノをかぶり、それでもこちらはかなり漫画に忠実だったと思います。
残念ながらストーリーはほとんど記憶にありません。


少年ジェットはかなりのロングランだったんじゃないですか。
月光仮面が白いオートバイに乗ってるのに対し、少年ジェットはスクーターだったですね。
愛犬シェーンも早かった。スクーターと一緒に走ってたんだから。(笑)
「少年ジェットは今日も行く」っていうナレーションが耳についています。
更に永遠の宿敵ブラックデビルが中々に渋いキャラでした。
怪盗ルパンのような雰囲気で短いステッキを持って現れてくる。
外国人っぽい風貌で喋り方もちょっと特徴がありましたね。色々な人に変装して登場するくせに誰がどう見ても間違えないだろってくらいな凄いキャラでした。
何故かジェットのことをゼットと発音します。
そして少年ジェットの必殺技は「ウー・ヤー・ター」。
構えてウーヤーターって叫ぶと地鳴りがして回りが地震に揺れるというスゲー技でした。
忘れてならないキャラがもう一人、トンダモンタ(跳田もん太)ってスゲー探偵がいました。


なんと主演は山城新吾さんでした。
カッコよかったですね、山城さん。いい男だった。メンコもブロマイドも随分集めました。
駄菓子屋に新聞紙の袋に入った総天然色の写真が1枚5円だったかな。
七色仮面は千葉真一さん、二代目だったですね。初代は名前忘れたけど、後年特捜最前線に出てた人です。(笑)
その後千葉ちゃんは「アラーの使者」「暗やみ五段」などを経て「キイハンター」でブレイクしました。

主題歌は三橋美智也さんが歌ってたと思う。
しかしこの時代はまだ映画のスタイルを踏襲してましたよね。

お茶の間劇場も中々頑張っていました。
「お笑い三人組」「おらぁ三太だ」「バス通り裏」「事件記者」
そういえば柳家金梧楼がもの凄い人気でした。エノケンも未だ健在だったですね。
「ワタナベのジュースのもとだよ、もう一杯~」なんてCMもありました。
粉ジュース、あれは斬新でしたね。子供心に、粉が溶けてジュースになるってのがたまらなく嬉しかった記憶があります。その後コーラの元だとか、ココアだとか、粉製品(笑)が一杯出てきました。最後は水に溶かさずに粉を舐めちゃうから指も下もオレンジ色になっちゃったりして。

「マルキン自転車ほいのほいのほい~」ってなCMソングも耳に付いてます。

インスタント食品ブームもこの頃から始まったんじゃないですか。
明星ラーメンとかいまだに売れ続けているニッシンのチキンラーメン。
どんぶりに入れてお湯を注いでふたをするとラーメンができるって、そりゃ画期的な食品でした。今やラーメン大国ニッポンのスタートがここら辺りなんでしょうね。
そういえば、パンもこの頃からおしゃれになりました。
三角錐の「あましょく」とかサンリツのラビットパン(ただウサギっぽい型してただけなんですけど)なんかおしゃれだった。(笑)

60年代に入るとアニメが登場してきて一気にブームとなりました。
やはり草分け的存在は手塚治虫先生の「鉄腕アトム」でしょう。
「空を越えて~、ラララ星の彼方~」
全国の子供たちをテレビの前に釘付けにしました。
提供は明治製菓、上原ゆかりのCMとアトムのシールが異常な興奮を呼びました。
当時はグリコのオマケが定番だったところにシールの登場で市場が沸きました。
すかさずグリコは「鉄人28号」で巻き返しをはかり、ワッペンという新たなアイテムの登場となります。(しかしなんであんなに夢中になったんかなぁ)
そしてちょっと大人っぽいキャラでエイトマンの登場です。
子供心にも従来のロボットものに比べて科学的な臭いがしていました。
それなりの裏づけ理論みたいなものがちゃんとあって、なんかワクワクしましたね。
タバコに強化剤が仕込まれていたりとか、高速で走るときの加速装置があったりとか、それなりに理知的な香りを漂わせていました。
なぜか提供(スポンサー)は丸美屋食品だったですね。
「おー、フジヤマ、マルミヤ、スキヤキふりか~け」なんていうのがあったデスね。
桂小金治師匠ですか。しかしスキヤキふりかけってのも豪華でしたね。確かに牛肉の味がしました。(笑)ちなみに丸美屋さんてふりかけ以外になんか作ってたんですかね?

さあ、そして新たなブームを巻き起こした「隠密剣士」の登場です。
忍者ブーム大ブレイクって感じですか。
「霧のとんべぇ」「服部半蔵と伊賀七人衆」とか、しまいには忍者の末裔なんて先生が出てきて忍法の解説までしてました。
そしてトドメは何と言っても「忍者部隊月光」でしょう。
このアイディアって今でもいけそうですよね。
自衛隊で忍者部隊募集したら若手が集まるかも。(笑)
ファッションがまた斬新でした。ヘルメットに刀背負って編み上げブーツでしたからね。
ひとり「くのいち」がいるんですよね。可愛かったなぁ~。誰だったか覚えてないけど。
紅一点って感じで、番組の頭でピストルを使って隊長に叱られるんですよね。
「バカっ!拳銃は最後の武器だ!」っていう隊長のセリフにしびれました。

しかし40年以上も前のことなのに結構鮮明に覚えているから不思議です。





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最終更新日  2006年03月01日 08時27分54秒
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