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道楽者のみなさま、しばらくのご無沙汰でした。
実は、17日(土)からタイのバンコク~プーケットへ行って、今朝帰って来ました。
半分仕事、半分どーらくでしたが、ひとつには昨年の津波による被害から見事な復興を遂げたプーケットの事情を視察し、サイパン島の危機管理に役立てようというような主旨で、急遽地元観光業界有志によるツアーが組まれたのでした。
私は以前から個人的にどーしてもお会いしてみたい女性(ひと)がバンコクにおりまして、これは大変良いチャンスだと思い参加することにしました。
その女性はバンコクのスクンビットという地区で居酒屋「マリコ」を営まれている「まりこ」さんという方なのですが、とにかく道楽者の大先輩ということもあり、その波乱万丈な半生を生きられた方にひとめでもお会いできればと思い、出不精のどーらくものが何年かぶりに重い腰を上げたのでした。
これだけ思い込んで出かけたのですが、結論から言えば結局お会いすることは出来ませんでした。元々ツアーの目的はプーケットでしたので、バンコクは夜に着いて翌日には出発ということで、チャンスは到着日の夜だけだったのですが、そこはやはり個人旅行ではないため、時間の制約もあり、バンコク市内を少し回っただけで終わってしまいました。
(飛行機の遅延もあったので)
まあ、道楽者を自負する私が非常に興味を持った方ですが、元々は宮崎学親分の著書で知ったアウトローのひとりでもありました。
以下に参照URLをご紹介しておきますので、興味がおありでしたら是非ともお読みになってみて下さい。
http://item.rakuten.co.jp/book/1500728
日劇のダンサーからベトナム戦線で米軍キャンプの慰問に行ったり、東南アジアをドサって回ったというホンモノの道楽者です。
ただ、この本は彼女の半生記のフリをしたノンフィクションの形は取っていますが、その内容やテーマは彼女自身の人生や生活とはあまり関係のないアウトローのお話ですので、自伝的な小説を期待してお読みになるとちょっとがっかりされるかもしれません。
この本で語られているのは、「人生論」や「生き方論」のような意味付けをすっ飛ばした、現実とはあるがままの、ただただそうなっているのだという大変にクールな一冊です。
だからこそ不良や道楽者には、たぶん著者が言わんとしているその「現実」というものが素直に伝わってくると思います。
特にベトナム戦の中で踊り続ける「まりこ」さんの中には、陳腐な人生論や、とってつけたような生き方論など全くなく、輝きの中で踊り続けること、ただ己の道楽を完結させるためだけに踊り続ける「現実」だけが語られていて、私自身も今まで心の中で燻っていた「現実」がまたひとつ、なんとなく形になり始めたのでした。
そういった意味もあって、何がどうするとか、会って話を聴くとかではなく、ただこの目でご本人のお姿を見てみたいという思いでバンコクに向かったのですが、残念ながら仏陀にここでは「縁」は与えられませんでした。でも、月並みではありましたがバンコクの街並みや夜の世界を覗いてみて、またひとつ心の重荷が下りたような爽快感に包まれつつツアーも無事終了し、今朝方サイパンに戻って来ることができました。
書きたいことは沢山あるのですが、これを整理するにはもう少し時間が掛かりそうなので、まとまり次第またブログで書いていきたいと思います。
それとは別に、バンコク~プーケット・ツアーで体験した面白い土産話も画像を付けて書いていきたいと思います。