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2007年10月16日
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こんなしょーもないオヤジのウチのこったから、どうせ家族はろくでもないに違いないとお思いの方も少なくないと思いますが(笑)、なんですかね、案外まともすぎるくらいフツーなんですよね、これが。
まあ、住んでるところが思いっきり田舎ってこともあるのでしょうが、なんかね、道楽親爺としてはちょっと物足りないくらいにフツウなんです。

長女は今年高校を卒業したんですが、根がのんびりしてるというかボーっとしてるというか、結局、クラスメートが皆進学して、米国本土やらハワイやらに行ったというのに、本人は相変わらずサイパンでウダウダしてます(笑) まあ、道楽モンの娘ってことで言えば、こーゆー行動も道楽者の血を引いてるのかもしれませんね。

でもって、オヤジとしては、毎日家でウダウダされるのも困るので、「働いて、親に楽をっせろ!」と言ったところ、「おとーさん、仕事、見つけてきたよー」とノーテンキなお返事。

「ほお、そいつぁ~、良かった。で、どんな仕事なんだ?」

「うん、デイケアのヘルプ」

「なんじゃそりゃ?」

「あのね、お父さんもお母さんも働いているウチの子供達を面倒みるシゴト」



「ホイクエンって言うの?」

「まあ、日本で言えばそんなとこだろ。で、時給はいくらなんだ?」

「えっ?ジキュウってなあに?」

「ウェッジだよウェッジ。給料はいくらかって聞いてんだよ」

「うん、給料はね、無いの。ボランティアだから」

え~、すでに19歳の娘なんですが、こんなんで良いのでしょうか?(笑)
ところが働き始めて2週間ほどしたころ、このボランティア活動を主宰しているパブリック・スクール・システムがハワイのエデュケーション・コンベンションへの参加者を募ってきまして、なんとこの道楽娘が抜擢されたのです。

抜擢なんていうと、よっぽど働きが良いように思われるでしょが、実は、サイパンの教育システムに従事している先生とか補助員とかの殆どがフィリピン人で、彼らは米国本土にはビザなしでは入れないのです。そこで、米国籍の娘がたまたま割り当て人員数の頭数に入ったという、ヒジョーに「棚からぼた餅」的要領の良さでこの切符を手にしたのでした。まあ、この調子の良さこそ血統かもしれません(爆!

ということで先週、5日間のハワイ旅行を国のお金でしてきた娘です。
本当に良いのでしょうか?こんなんで。
なんか、ディスコで遊んでるうちにDJになっちゃったオヤジを髣髴とさせるような、たいへんいい加減な出来事でもありました(笑)


「良いかぁ、人生はなぁ、タダより高いモノは無いっつーんだよ、よく覚えとけ」

「え~、でもアタシだって行きたくて行ったんじゃないよー」

とまあ、こんな感じですが、とりあえず保母さんの真似事なんぞをしておりますが、それなりに人のお役に立つ仕事をしているってことだけが救いかもしれません。
さて、こんな娘ですが、先月の末に、ジジイの倅である彼女の弟16歳と二人、運転免許を取りに行きました。

これがまた、超ド田舎の警察ですから、随分と笑わせてくれました。

弟の方はさすが男の子ですから、なんなくパス。
おねーちゃんの方はというと、これがペケだらけでどうやら落ちたようで、うな垂れて試験場から出てきました。
そこへ、偶然にも道楽親爺の知り合いの韓国人のオッちゃんが通りかかって、「おう、どうした?ドライビング・テストか?」と声をかけてきました。

「ああ、娘と息子なんだけど、どうも娘が落ちたみたいなんだ」

ジジイがそう言った途端、このオッちゃんは有無を言わさず娘を連れて試験場に入って行きました。10分ほどして、娘が仮免と実技テストの用紙を持って出てきたのです。
その後からオッちゃんが出てきて「はい、終わったよ」と一言。

こんなんで良いのでしょうか?

ここで仮免をもらった姉弟は、運転の練習をして2週間後に実技テストです。
道楽に忙しい親父はあまり、面倒をみてやることもできすに試験の日はやって来てしまいました。

さて、弟の方は学校を休んで、気合をいれて試験場に向かいましたが、現れた教官の姿を見て、その推定体重量に我家のトヨタ・マトリックスが壊れないかと心配になりました。
ちなみにこちらでは、試験には本人の車を持っていかねばなりません。

練習不足で緊張の面持ちの二人でしたが、姉の方はルンルン気分で出かけて行って、ルンルン気分で帰って来ました。

「なんかさ、途中まで行ったらさ、君の運転だと帰るのが明日になっちゃうから、私が代わろうって言って、結局たいして乗らなかった」そうで、愛想の良さが幸いしたのか、日本人の娘だったのが気に入られたのか、なぜか合格。こんなんで良いのでしょうか?

かたや、弟の方はというと、運転中に突然街中が停電してしまい、信号が止まったそうで(ってか、サイパンは未だに停電は日常茶飯事です)、どうしていいかわからず停車したら、「なんで停まるんだ?」と怒られたそうで、不合格。(カワイそうに・・・)

しょぼくれて戻って来た弟が事の顛末を姉と父に説明しているところに、バングラデッシュ人のタクシー・ドライバーが通りかかり、これまた道楽親爺の知り合いで、「どうした?ドライビングテストか?」と聞くもので、「ああ、どうも息子が落ちたらしいんだ」と答えると、「ちょっと待ってろ」と言って、息子を連れて試験場に入って行きました。

数十分後、姉弟の名前が呼ばれ、めでたく免許証を手にしたのです。
こんなんで良いのでしょうか?

え~、冒頭でフツーと表現しましたが、人間的、子供的にはフツーなんですけど、彼らが置かれた環境というのはやはりかなり変です。決してフツーではありません(笑)
こんな変な環境に居て、フツーに育ってくれた子供たちにちょっと感謝してます。
ちなみにこの子供たちの母親は・・・・・やっぱちょっと危ないかもしれません(爆!
このお話はまた今度・・・・・(笑)





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最終更新日  2007年10月16日 15時46分48秒
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