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寝ていると除雪隊福隊長に起こされた。大雪に近い人数が朝食を待っていた。川口のすし屋にしげちゃんをアッシイ君にしていって晩酌をしていたら除雪隊の親方が店で食事が出来ないからといって合流してきた。帰ろうとしてたときだから親方が食べ終わるまでまっていて帰った。よほど僕が酔っていたと見へ、親方が朝食を心配してたので福親方が電話してきたのだ。ご飯を炊いたり、いつもながらのおかず。間に合わないといけないので宴会用の桜鱒まで焼いて出した。ちらりちらりと降る雪を見ながら、隊長はお昼までだろうと言って帰った。市場に急いで行き、刺身用にホウボウを買った。煮魚には桜鱒、焼魚はサーモン、鱈、茹で海老、ソイも買おうとしたら人に横取りされてしまった。昼定食はイナダの刺身と生姜焼肉付き。朝、電話が長男からあった。今日そちらに行くけど道路に雪はあるかと。車で来たいらしい。祖父の一回忌に出席するのと将来の話をするため。この前、板長が辞めようかなーなど言い出したり、忘年会と除雪隊の仕事で、当然休みは去年の夏ごろから無く、一日14-16時間仕事だった。気弱になって長男にSOSを発信した。田舎はそのうちに帰るかもと気軽な考えで居た彼は、死んでからきてもらってもなどキツイ本音にパニックになり、会社の上司に来年は辞めますと話をつけたらしい。パン屋を田舎でやると燃えてきた。僕の本音は店をやってもらいたいのだが。そのことをあまり強調せず、彼が意欲を失わないような話し合いをしなければいけない。新たに製パンの資本投下はきついので。でも長男が作ったパンを美味しそうに食べているお客さんの顔が頭から離れない。
2008年02月26日
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昨日は予算の高いお客さんで、嬉しいのだけれど頭の痛い日であった。炉端でアワビの踊り焼や、伊勢海老の刺身、イノシシ鍋などをメインに料理を出した。何処かの接待らしくお客さんが喜び送り出したら12時近くになっていた。久しぶりに降雪予測が低いのと、雑用が溜まっていたので家に帰る事にした。いつもの時間に起き、店に着いた。もう明るくなり始め、夜明けが早くなって春に近づいたことが感じられる。大地は雪の布団が厚くなり、雪花が咲いた木は背が低くなってきた。除雪隊のご飯を出し一緒に朝食。自宅に行って雪堀を手伝おうと思ったが体がだるく気力が無い。予約が有るけど仕入れに行かなくても間に合うので暖炉に炭をたっぷり入れて景色を見ながらブログを書いている。188センチまでいった積雪で道路に走る背の低い車は姿が見えない。雪の壁が側溝のようになってトラックの屋根が走っている。雲の切れ間から朝日が差し、この世が一番輝く時。高い山はなごりの雲が残り、斜陽の朝日に尾根が輝いている。ゆっくり呼吸をしながらこの輝きを体内に取り入れ、疲れた気持ちや、細胞の汚れを吐き出しているイメージを広げている。出来るだけ長く現役でい続けたいと願って。根小屋の山と権現堂山の間の谷に破間川が流れ、そこに只見線が通っている。来週は汽車に乗って只見に新年会。只見線は世界で一番雪深いところを走っている鉄道だと思っている。地元の宝だし自分でも気に入っている。厳冬期はよほどの人たち以外は近づけない山岳地帯。でも只見線は雪深い渓流を縫うように走り、景観は絶景。今回は台湾から嫁いだ人も一緒に行く。彼女は日本銀行東京支店長のお嬢さんぐらいのお育ち。それ以上だろうが、台湾の観光雑誌にたまに日本観光のレポートを送っている。だいぶ前からお誘いしていたのが実現できそうである。列車に揺られながら僕のふるさとの冬の素晴らしさを、人々の素晴らしさを、特に日本米好きの台湾の人達に、日本で一番人気の魚沼コシヒカリがこんな綺麗な環境の中でできることを、地域に根ざした素朴な伝統とともに真夏の国に伝えて貰おうと熱望している。世界一積雪が有る中を走る汽車に乗ってくださいと。
2008年02月19日
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昨日も今日も雪が降らないので、起きる時間を一時間遅くしておいた。昨日は体が楽でピザ釜の灰出しや桜の大木をまき用に割ったのがたたり起きるのがつらかった。駐車場の除雪も無いしもっと大変なのだが宴会予約も無い。けれど今日から天気予報が良くないので除雪隊のおかずを買いに市場に行った。気温もあまり下がらず霧雨が降っていた。わかさぎとウインナー、シラスを買って八百屋市場でネギやレタス、焼き芋用にサツマイモ、ピーマン、小菊、ミョウガなどを買った。少し時間が早く終わったので雪峠を通って信濃川が蛇行して走る雄大な墨絵の景色を見ながら帰ろうと考えながら車を走らせた。雪がなく凍結が無いので秋通った冬の山古志を行くのが今日しかないように思われたのでユーターン291号線に入った。沢伝いに錦鯉の集落を走った。雨で木の雪はすっかり落ちていた。ケヤキやブナの細い枝は春の芽吹きに備えて少し赤みを帯びてアズキ色の林になっていた。古志高原スキー場に曲がり竹沢隧道をくぐると懐かしい魚沼の山が小雨に煙って横たわっていた。急な斜面は底なだれが起き、所々のウサギの足跡。錦鯉の池の近くはイタチの小さな泥足の後。すれ違う車も無く地震でせき止められた川には上高地みたいに木が水の中に立枯れている。竜光に向う山を登り始めたら、道の近く、尾根にあるナラの老木に大きなふくろうが止まっていた。何を見ているのか首だけがくるり、くるりと回っていた。途中で甘露煮用の笹の葉を取って帰宅。店の台の上に近所のお母さんが作ったお雛様が飾ってある。去年はさるぼぼだったが今年は仏具の鐘の台座まで作ってあった。幾らでもいいよといわれたので適当な値にしておいてみた。とても手間を考えたら売れない値段。手数料を取らずに売り上げをそのまま差し上げる。僕の周りに喜んでもらえる人が多くなればいい。
2008年02月12日
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ひらりひらりと闇の中に雪が舞っていた。ヘッドライトに浮かぶ雪はカウントが出来るほどゆっくりと数が少なく見えた。予定では十センチ以上の積雪で除雪隊の朝食の準備に追われているわけだったがほんのり白くなっているだけだった。あまり早く作ってもさめるから先ラーメンスープの準備。外に出て少し明るくなった景色を眺めた。光が少なく白と黒の世界、オレンジの街灯の色だけ雪に反射して唯一の色。雲の切れ目にまだ青くない青空がのぞいている。市場に向かう頃は雲の上は朝日が輝いているらしく雲の切れ目が朝日の色に染まっている。木々に雪の花が満期。ため息の出るような繊細な花。水色の青空と白い花の世界。何も買わなくてもいいよと板長に言われてあったが、ヤリイカの美味そうなこと。小さなハタハタも買って玉葱や三つ葉を入れて、もやしウドも入れて春のマリネに。昼定食はヤリイカの刺身とオオアジのフライ。晴れた割に交通量が少なく客足もまばら。雪晴れを楽しむ人たちがグループやペアで来店。店にはゆったりとした時間が流れている。ブログを書いていたら眠くなり閉店近くまで昼ね。みんな帰ったがマリネの準備と花レンコン、紅鮭の麹漬けの下ごしらえ。雪ノ下に埋めてある大きな大根を手探りで掘り出しみずみずしい大根を切る音が先ほどまで響いていた。シャキシャキ。死海の塩で荒付け。塩数の子が水出ししすぎて苦味が出てしまった。寝せ麹の力で何とかなるだろう。雪が無くなったら裏の場所に炭焼き窯を作ろうと考えていたが、炭を買ったほうが安く上がると輸入の炭を使っていた。においのひどい事は値段が安いからと思って我慢して暖房用にも炉端にも使ったが魚沼山の黒炭を使ってみて持ちの良いことと匂わない事、暖房なら価格は変わらないことが判った。炉端が思ったより評判にならなかったのは臭い匂いの炭だったような気がし始めた。生の木も年中運んできてくれるからやってみようと思った。
2008年02月07日
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