昭和52年、先代の親父が45才の時に建立した
お墓のクリーニング作業の依頼を受けていたが、
昭和52年と言えば、自分が大学に入学した年代である。
我が家は、貧乏な石屋だったが、自分の学費を捻出するために
両親が、精一杯頑張って加工し、施工した作品だ。
(今となっては、親父の遺作となってしまった)
31年の年月が経過し、コケや黒ずみなどが目立っていたが
三代目の息子も共に頑張ってクリーニング作業に携わり
今日、仕上げ作業まで終わらせることができた。
親父の作品・・・31年の汚れをクリーニングしました。

ただ、お客さんから依頼された作業をするだけでなく、
色んな歴史の回想と想いを込めて、心の作業をした。
今日の作業を、あの世から見守っていた親父は満足してくれたかな?
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