熊本・天草・松島の石屋(浦田石材彫刻店）

　最近、ズゥ～～～～と雨が降っていなかったが、
昨日から中途半端な50パーセントの確立の雨の予報で
明日まで何とか完成させなければならない
新規墓石建立作業に 【照る照る坊主にすがる思い】 で
息子と従業員さんの三人で現場作業に向かった。

　急斜面を約150ｍほど運搬しなければならない
田舎特有の難所だった。
　午前中は曇り空で難路の運搬作業もスムーズに捗ったが
午後からポツリポツリと小雨が降り出し、
石材の運搬路の滑りが気になったが
まとまった雨が降ることはなくて。

しかし、迫り来る雨雲に気持ちは焦るのみ

　時折降る雨に、ブルーシートで応戦したりしながら
何とか新規墓石を完成させることが出来た。
そして完成を待っていたかのように
まとまった雨が降り出した。（ギリギリセ－フ！）

今日完成のお墓

　今回の墓石は扉部分のデザイン彫刻は自分がしたものの
他の部分の文字やデザイン彫りは息子が手がけた作品で、
金箔貼りは日曜日返上で妻が担った作業。

今夜は祝杯だぁ～・・・ と思っていたが、

　今日は三番目の子ども（次女）の１８歳の誕生日
近くに住む義父母の手料理やケーキのプレゼントで
完成祝いが、娘の誕生日祝いとなった。
娘の祖父母から頂いたケーキ

　来年は、熊本市内の事務系専門学校に
進路を希望している次女と、
こうやって我が家で誕生日祝いが出来るのは最後かも？
祝いであることは確かなんだけど
娘の成長に寂しさを感じてしまいました。

　長女が巣立ち、そして次女が巣立つのも間近です。

　そして、自分が老け込むのは確実に進行中です。