熊本・天草・松島の石屋(浦田石材彫刻店）

　今回の墓石建立は、土台石の下にもムクの石材を使用し
お客さんのご要望で全てインド産の赤御影石を使うが、
建立すれば茶系色に見えて、とても上品な色合いとなっている。

　墓石の総幅が９尺（約2ｍ70ｃｍ）、総奥行きが１２尺（約3ｍ60ｃｍ）で
使用石材の総才数は１３２才（１才＝30ｃｍ×30ｃｍ×30ｃｍ）で
石材重量は１０トンを超え、基礎造りからの総重量も30トンを超えてしまう。
　そんな総重量のことなど考えながら
今日は、その土台石の下の 【基礎土台石】 の設置を行い
その内側にも配筋して生コンを打設する作業となった。

基礎石を設置し、13ｍｍ鉄筋の配筋

（作業に精出す６０才？のＷＡＫＩＹＡさん）・・・玄海さんの弟さん

土台石の下の基礎施工完了

　”（ お墓の）基礎は、一日にして成らず！”

　もうここの基礎工事に何日取り組んでいることだろう？
どんなに小さなお墓だって、どんなに大きなお墓だって
完璧な基礎工事の上に建つお墓こそが 【いいお墓】 と言えるのです！

【安さに挑戦！】 なんてコマーシャルしている業者は、
どこそこいたるところに欠点や手抜きがあり
決して満足の行く建墓作業なんて出来ないはずです。

※実際に、最近有名となっている安売り業者の下請け石材店で施工をしている人が言っていました。
　「下請け業者としては、安い限られたお金で短期間で施工しなければならないし、不備があっても誤魔化して施工しなければ採算が取れない。『こんなんでいいの？』と思っても、下請けした石屋の社長からは、『急げ！急げ！』と尻を叩かれるし、雨の日でも施工をしなければならない。いくら商売だからと言っても、お客さんにとっては大切なお墓なのにと常に”気の毒さ”を感じながらの施工内容となっている。お陰で、先日大きな怪我をして入院し手術をしてしまったけれど、仏様のバチが当たったのではないかと思っているくらいで、夜も眠れない。」・・・などと理不尽なことを語っていた。

自分は違う！
【 良最建墓！ （リョウサイケンボ） 】・・・ 違うか？！