熊本・天草・松島の石屋(浦田石材彫刻店）

 23日午前3時頃、宮崎県日向市の細島港付近で貨物船が座礁し、
乗組員４人のうち3人が死亡、1人が行方不明となっている。
　座礁した貨物船は松島町の肥料運搬船「第八勝丸」376トンで、
船長の吉永康秀さん(61)は未だ行方不明となっているが
昨夜、ご家族の方から消防団に捜索要請があり
船長の自宅のある管轄の上天草市消防団第１０分団が
今早朝、副団長や市の消防主任らと共に
【留守にするけど、何かあったら頼む】と、副団長から連絡が有り
二泊三日の予定で、宮崎県日向市に向け捜索活動に出動した。

　自分も約２０年近く前に鹿児島県で海難事故に遭い
行方不明となった町内に籍を置く二人を探すのに、
三日間、海岸沿いを歩いたことがあるが
海岸沿いのみを歩くため、道のない箇所だらけで
潟に足を取られたり、断崖をよじ登ったり
または、歩くのも困難なテトラポットを
ひとつひとつ乗り越えての繰り返し歩行などで
とても過酷な捜索をしたことがある。

　今回の事故も画像で見れば原生林の被い茂る海岸線のようで
出動した団員らは、苦労しながら宮崎県の地元消防団員らと共に
連携した捜索をしたとの連絡が入った。

　このように、消防団の活動は、火災の消化活動以外にも
住民の方からの要請があれば【人探し】にも出動します。

　今後梅雨に入れば、消防団員は
土砂災害に対する神経をピリピリさせています。

自分は、梅雨入り前にやっておかなければならない作業があり
大矢野の恵比寿像建立のための基礎づくり第二段作業に専念した。