今、基礎から造り替える、お墓のリフォーム工をやっているが
先日施工した基礎コンクリートも十分に固まって、強度も出たので
今日より地上の納骨式墓石施工に取り掛かったが、
作業中に、施主さんである70代後半のおばあちゃんが
施工で慌しくしている現場に来られて
「私は、足が悪いから」との理由で
参道コンクリートの段差のことで、あれこれと追加注文をされた。
「はい、いいですよ・・・、早速、明日やりますね!」と返事をしたが、
夜になって電話が掛かってきた。
「今日は、お仕事の邪魔をしてすみませんでした。
施工中の作品は素晴らしい!と思いましたが
その件には全く触れず、私の我がままだけを
あなたに一方的に言って、本当に申し訳ありませんでした。
どうやら、歳を取ると、ひとつのことしか考えられなくなるんですね」
そんな電話内容で、
“施工作品に対し、“満足している”気持ちを伝えなかった”と、
その心残りの気持ちを電話で伝えてこられたのだった。
こちらとしては、苦にもならない追加注文であったが、
施主のおばあちゃんとしては、
「施工内容に満足している気持ちを伝えられなかった」ことが
本当に重大な【気がかり】だったようだ。
「大丈夫ですよ!明日も施工風景を見に来て下さいネ」
そう応えて受話器を置いた。
それから自分の気持ちにも“活性剤”というか“渇!”を注入!
約30年前に他業者が造った大きなお墓の地盤が緩み
結局雨漏りする状態となっていたお墓のリフォーム工で、
いづれは自分も入るお墓だからと
大切なお金を支払って、我が石材店を頼って来られたのだから
こちらとしても、 「今度こそは、何世紀に及んでも存続するお墓を!」
そんな熱い思いで、真正直な作業をしている。
もう一度、画像で、おさらいしましょう。


明日も、確実施工で ガンバリ ます!
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