熊本・天草・松島の石屋(浦田石材彫刻店）

今日は休みたい日曜日だったが、朝からお客さんの訪問で
暑い中、過去に施工した作品を観て頂くため
数箇所の墓地を巡ったが、
【この型でいい！】 というお客さん納得の作品を紹介することができた。

　　　　　　　　　　・・・ バンザイ！

　午後から、もう一件の仕事の打ち合わせを終えた後
工場の雑草の成長が気になっていたので
手首の痛さに鞭打ち、汗だくになって根こそぎの草むしり作業を行った。

帰宅してのお楽しみは、やっぱり入浴後の晩酌

　２０時から霧島温泉に浸かり、刀傷の療養をし
高千穂の峰に、新婚のお竜と登山するＮＨＫの竜馬伝を観た後
２１時から【エチカの鏡】を観た。

末期癌・・・余命三ヶ月とか半年の命の宣告！

　告知を受けた人の心理状態は、５段階で変化してゆくとか！？

第一段階【否認】（まさか、ウソだろ？、受け入れられない心境）
第二段階【怒り】（元気な自分が何故突然“余命〇ヶ月なの！？）
第三段階【取引】（どうにかして、自分の命を延ばしたいという心理）
第四段階【抑うつ】（癌に侵されて、精神状態もマイナス思考となる）
第五段階【受容】（自分の身体の変化と共に、全てを受け入れ、諦める最期）

　末期癌・・・余命三ヶ月を告知された６５才の癌患者さんが
自分の生前葬儀を行い、お世話になった一人ひとりに
語りかける懇親会を開催したり
自分の４人の子どもたちに思い出を残してやろうと
沖縄の石垣島へ６泊７日の家族旅行に行った３６歳の男性も紹介された。

　もし、自分が咄嗟に末期癌の宣告を受けたなら・・・？

　ん・・・・・・難しいし、今考えることか？と自問自答。

　でも、もしそうなったなら、まず考えるのは、
石屋の三代目の息子のことを考え
自分が今もっている石屋の技術と精神を伝授することが一番かな！。
（短期間で全てを伝授することは難しいけれど、精一杯やってみる）
そして、まだ時間が残されていれば
世界とは言わない！国内の旅に出たい。

　坂本竜馬は、自分の人生に終止符は、いつなのか？
世の変革の中で覚悟はしていただろうが、全く分からなかったはず。

　まだまだやりたかったことが多々あっただろうし
自分の人生が３０代で終わるなんて思ってもいなかったことだろう。

　人間、生まれたからには、必ず死が訪れる！

　自分の弟は、１０才で交通事故で死んだ。

生きていれば、現在49才。

もし、弟が生きていたならば・・・・・・・？