彼岸の中日に当たる春分の日
この日は、真東から日が昇り、真西に日が沈んで
昼と夜の長さが、ほぼ同じになる日で
仏教と大きく関係していて
日本では、お墓参りをする習慣がある。
自分も、父と弟が眠るお墓に生花を手向け
蝋燭に火をともし、焼香してきたが
天候も良く、しばらく墓前で風景を眺めながらたたずんだ。
その後、久しぶりにPM2.5の影響もなかったので
とんと近くにある景勝地の高舞登山へ行き
父たちがむかしつくっていた夫婦会で植樹した
数十本の桜の花の開花状況を確認しに行った。
まだつぼみ状態のソメイヨシノと松島の風景
ほんの一部、開花した桜も確認した
このように、外の空気に触れ、お墓参りが出来るっていいし
ご先祖の眠る墓前で、ゆっくりとした時間を過ごすのもいい。
その点、お寺などで流行っている共同納骨堂はどうだろう
鉄筋コンクリート造りの屋根付きの建物の中に
木製の仏壇形式の納骨ユニットが数多く並び
生花も上げられないし、焼香もできない決まり事があり
他の家族の御霊も数多く入っていて
お参りも短時間で済まされてしまうようだ。
都会のように墓地不足に悩んだ挙句の策ならば判るが
墓地があっても後継者がいないなどの理由で
あの世のアパートのような共同納骨堂に入って
ご先祖さまの御霊は、本当に納得してくれるのだろうか
★ ここからは文字の語源について
そもそも 【墓】 という会意文字の語源を考えれば、
【莫(バク)】 の部分は、 太陽が草の中に沈んで隠れることを示し
【大】という文字には【人】という文字が含まれている。
【草】 と 【太陽】 と 【人】 と 【土】 が備わってこそ 【墓】 であり
【墓】 とは、死者を見えなくする土盛りの意味がある。
因みに、「墓」という漢字の「土」の部分を「日」に替えれば
【暮】 の漢字となり、【日が暮れる】ということで
人が没するように、日も没する 【日没】 とも表現しますね。
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