2005年02月21日
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カテゴリ: ちょっと脱線
祖父が死にました。なんと100才。
2.26事件で、兵隊に銃剣を突きつけられたそうで、
一世紀を生きた人の話は、もはや歴史です。


それはともかく、葬式ではほぼ一年ぶりに父に会いました。
何だか年を取ったなぁと思ったわけです。

昔は口やかましく、全く聞く耳を持たなかった父ですが、
すでに子育ては終わったようで、楽しいだけの会話で夜を徹しました。

で、父の口からは、私の子供の頃の話が止めどもなく流れだし、
まるで昨日のことのように、嬉々として話すのです。

誉められた話は一つもなかったのですが…。

父との中は、良い方だとは思っていましたが、
私に対しての子育ての責任も終わった父からは、
ただただ、驚くほどの愛情だけを感じました。

私の中にも、父に強さや完璧さや理想などを持っていた昔と違い、
気の回らない不器用で、でも素朴に人の良すぎる父を、
そのまま愛すべき人柄と思えるようになったのも関係があるかと思います。

生まれてこの方、父とこれほどゆっくり語り合ったこともなかったし、言い合いにもならず、ただただ会話をたのしんだのは初めてでした。これも、祖父が与えてくれた機会なのかと、感謝しました。

この時の、無条件に愛されてきたんだという感じは、
コアトランスフォーメーションで感じるコアな感覚とほぼ同じぐらいの広がりや強さがありました。
それでいて、非常に現実的に目の前の父から感じたのです。


洗い流されて行くような気がしました。

それから数日たっていますが、
今までになかった落ち着きのような物が出てきたような気がします。何かに焦っている感じがなく、特に良いこともないのですが、そのままでいいような感じなのです。
それでいて、現状を良くする情報収集などは、何気なくやっている状態です。

両親からの影響というのは、やはりとてつもなく大きい物だと、


まだ、業務上の人間関係に影響は出ていませんが、
勝手な推測では、非常に人当たりが良くなっている印象を受けます。(気分のいいいまだけかな?)
次に、業務上のコミュニケーション傷害が現れたときの自分の変化が楽しみです。

今回は直接コアトランスフォーメーションは関係ないですが、
間接的には大きく影響していると思います。
その場に落ち着いていられることや、
特に無条件に愛されている感じを、ただ感じることは意外と難しいからです。恥ずかしくなったり、照れくさくなったりしてしまうと、ただ感じる、受け取ることが出来ません。

コアの感覚を感じることが、非常に役立ったと思っています。

PS.
たつさん励ましのお言葉ありがとうございます。
あんまり反響のないBlogなので、ついついさぼってしまいがちです。ぼちぼちですが、少しづつでもやっていこうと思います。
ありがとうございました。















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最終更新日  2005年02月22日 03時52分19秒
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