虚実日記

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July 16, 2008
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カテゴリ: カテゴリ未分類
僕のクラスのある人物のいったこと。
「その言語を使う4分の3の人々はネガティブだ。」

そこは「ネイティブ」だ。誰もがそう思った。言った本人でさえそうだった。僕は、舌を噛み切らんばかりにして堪えた。一歩間違えば今頃、青山の土の下で横たわっているところだった。そうして、親近感を覚えた。僕の心は妙に静まって落ち着いたいい気持ちがしていた。
4分の3の人間がネガティブな世界を想像してみる。とても平和な世の中かもしれなかった。そんな気もした。4分の3がネガティブであれば、争いは起こらない。いわゆる「どうせ僕が何をやったって・・・」心理である。そして、ネガティブな人間のポジティブな人間に対するある種の恨みにも似た感情もこの世界では通用しない。だって、ネガティブのほうが普通なのだ。みんな仲間である。そして、それはただひたすらに静かだった。

部活の後輩のある人物がAさんに言ったこと。
「先輩、時計取れましたよ。動いてますよ。」

話は一昨日にさかのぼる。Aさんが時計を溝の中へ落としたのだった。その溝は結構な深さで、たまたま居合わせた市役所勤務のFさんによると「25年は開けてない」代物だった。Aさんはあきらめた。しかしそれは彼女の決めるところではなかった。他の彼女の下々の人間はなおがんばった。しかし、蓋は開かなかった。昨日のことだ。わが部活の後輩たちは、あきらめてはいなかった。そして、苦闘の末、蓋を開け、時計を救出したのだった。
なんというレベルの高さだろうか。僕は彼らに対して尊敬の念を表し、感嘆し、そして、あきれてさえいた。そうして、「レベル高っ!」と繰り返した。





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最終更新日  July 16, 2008 02:37:29 PM
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