うずらの卵

2008.12.29
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カテゴリ: 登山記録
山資金の足しになるかな?と、アルバイトを1週間ほど軽い気持ちで引き受けた。

昼の仕事に続いて、夜もパソコンに向いっぱなしなのがよくなかったのか、
しばらくめまいと頭痛に悩まされていた。
調子が幾分かよくなったので、ブログを再開。

12月23日の記録です。

山を始めて4度目の冬を迎えるにあたり、ようやく冬山用のブーツを購入。
買ったのは ボリエールスーパーラトックLADY というやつ。


六甲はアプローチが長い。
駅から登山口まで歩くのも、ポックリポックリとペースがあがらない。
靴のせいなのか、体力が落ちているせいか?

高座の滝から、ロックガーデンへ向う登山道脇にある地獄谷への入口へ向う。
地獄谷への下り口には、立入り禁止のロープが張られていた。
ロープをくぐり、地獄谷への入口へと向うと、多勢のグループがいて少し安心する。
それぞれ冬山の訓練に来た風で、フル装備でバッチリ決めた格好だった。
私も隅っこの方で新しい靴にアイゼンを装着。


rokkou081223-02.jpg
おにゅうの靴♪


さっそく、崩落したばかりの色が白い石がゴロゴロした地点へ。
その上を見上げると、ゲートロックの見事に剥がれた岩肌が目に入った。
なんと、崩れた石の上を這い上がっていく3名のグループがいた。

長居は無用と、足早にその場を立ち去ることにした。


rokkou081223-01.jpg
ゲートロックの崩落跡


今日は単独。地獄谷の小滝は簡単に登れるが、いつもより慎重にいく。
アイゼンの練習を意識し、しっかりと前爪のかかり具合を確かめながら登る。
滝を登ったり、下りてみたり。


rokkou081223-03.jpg


いくつか滝を越えていくうちに、だんだんアイゼンに慣れてきた。

ピラーロックの先の砂場でもう少しアイゼントレをしたかったが、
予定より時間がオーバーしてしまったので、アイゼンを外して一般道を歩くことにする。
靴をもう少し足に馴染ませたい。


rokkou081223-04.jpg
巨岩地帯にて。セルフタイマーで。


1時間もあれば行けるだろうと、雨ヶ峠へ向う。
ゴルフ場から、雨ヶ峠への登りが案外きつかった。
すっかり最高峰までは行く気をなくしてしまった。
ひとりだと気楽な反面、心が折れるのも早い。
ご飯食べて帰ろっと。


rokkou081223-05.jpg
肉入りうどん(ゆでたまご入り)


ポカポカと暖かい六甲だが、やはりじっとしていると寒さがこたえる。
うどんを食べて、ゆっくりとコーヒーを飲んでくつろぐ。
たまにはひとりもいいな~。

最高峰はあきらめたものの、なんだか中途半端な時間がもったいない。
食後のお散歩がてら、東おたふく山まで往復することにする。
ちょっと高原チックで、ぶらぶらと歩くにはいい感じ。


rokkou081223-06.jpg
東おたふく山の草原地帯


rokkou081223-07.jpg
大阪方面の眺望。私ん家はどの辺かな~?


適当なところで引き返そうか~と思ったその時、
見覚えのある人が、前から歩いてきた。
なんと会社の人だった。
その方が山へ行くことは知っていて、1度だけ職場で山の話で盛り上がったことがある。
六甲は身近な山とは言え、こんなところで会うとはすごい偶然。

芦屋へ向う同じコースなので、ご一緒させてもらうことにした。
話相手ができて、ちょっとうれしかった。
急ぐわけでもなく、のんびりと歩いて下山。
時々、足場の悪いところで気遣ってくれるのもやけにうれしい(笑)
ハイキング~って感じ。

新しい靴も、ちょっと足首が痛くなったけど、大きな問題もなさそうだ。
次回は、雪がたっぷりある山ではける日が楽しみ!!





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Last updated  2008.12.30 01:03:46
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