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桃石蕗 @ Re[1]:ふいに(02/06) 美女 さま コメントありがとうございま…
桃石蕗 @ Re:ブログ(11/09) まんまるみるく さま コメントありがと…
まんまるみるく @ まぁね~ しかられても、なえんことやね
まんまるみるく @ う~ん・・・・ 12月13日まで気付かんかったら おし…
まんまるみるく @ おいおい ちゃんとブログチェックくらいしろぉ!!
2016.08.09
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人の鼻にいる微生物から見つかった新しい抗生物質!
お名前はLugdunin(ルグゥドゥニン)だそうです。

この子のすごいところは、人の細胞には害のないところ!
抗生物質・・・お薬は、人に害がなくて当たり前!なイメージもありますが、でもそれがお薬作りの一番難しいところなのじゃないかな、と私は思います。実際、害はないと言いつつお薬飲んだら別の症状で辛くなったりしませんか?(私はすごく渇くというか、乾涸びるような気分になることが多いです)

「ミミズだーって、オケラだーって、アメンボだーって みんなみんな、生きているんだ」
とはよく言ったもんだなあと思います。生きてるっていう共通点があるから、病気の元をやっつけようとすると、自分も一緒に少しやっつけられちゃう。

これを、病気の元になる生き物だけやっつけて、他の生き物をやっつけなくするには、お薬の大きさを大きくする、という手があります。やっつけたい生き物を一本の手でつかむのよりも、たくさんの手でガッチリ掴むほうが間違えないでつかめますよね?お薬を大きくすると、つかむ手を増やしやすいので、病気の元になる生き物だけをやっつけやすいわけです。
でも大きすぎるとお薬として作るの大変だし、体のどこかでつっかえちゃって病気とこまでたどり着けないという別の問題が出てきてしまいます。ほとんどつっかえない目安は、分子量500くらいまで、だそうです。

気になるこの子の分子量は、783! この大きさで、やっつけたいのだけ綺麗にやっつけられちゃうのはすごいです。どういう風に、人とやっつけたい生き物を見分けているのか、の研究が進むのがとっても楽しみです。


Nature 2016, 535, 511–516 doi:10.1038/nature18634





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Last updated  2016.08.09 23:50:50
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