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水曜日の朝８時半に手術の予約がとれたから送迎のお願いＴＥＬ。
確かに１月、２月初めの送迎の約束をした。その時は緊急でご主人のウォルターの予定が合わなかったんだと思ったんでＯＫした。が、その後その話は流れ、彼女は自分で何度か医者に行っていたようである。それはそれで終わった話だと思っていた。

で、今回、突然の月曜日の夕方の連絡でいきなり水曜日の朝ってか？もう少し時間くれない？それに私、前に午後をお願いしたのに。休日の午後なら495を通って約20分位で到着する小マダム宅。が、平日の８時までにとなるとラッシュアワーの時間帯で一体どれだけかかる？１時間あれば間に合う？もしかしたら１時間以上かかる？頭の中で起きる時間を逆算する。495の込み具合を聞いているとぉ、

小「もしダメだったらいいわ。ナターシャに頼むから。もしナターシャがダメだったらウォルターに頼むから」　ん？？何それ？友達が先で夫は後？なぁんかイヤな予感

小マダムとのＴＥＬの後、もしかしたら水曜日早朝出かけるかもと夫に事情を話す。
夫「どーしてウォルターが送迎しないわけ？」まぁとーぜんの質問ですな。私も思ったもん

まぁ月曜日に予約とっていきなり水曜日だとウォルターも予定の立てようがないんでないかなぁ。ではどーしてウォルターの予定を確認して予約をとらない？いろいろ思うわけですな。もしかしてウォルターにはなにも言ってない？最初から友人だけを当てにしてる？全身麻酔の手術やで。

その夜、今まで思っていた疑問をすべて書いたメールを送る。

ウォルターは今回の手術のことを知っているのかと。もし知っていたなら、なぜ嫁をサポートしない？前回も含めて小マダムもなぜ友人に先に頼む？筋としては夫が先やろ。

今月小マダム夫婦はオーストリアのウィーンに行く。ウォルター、旅行には行けても嫁の手術の付き添いはできんわけ？ナンカホントーにおかしくない？

要は小マダムの結婚は、小マダム夫婦と彼女の友人達で構成されていて、友人達はウォルターの代わりではないかと。ウォルターとの話し合いを避けて、カバーできるところは友人達に頼ったり。ウォルターもウォルターでいつの間にか小マダムが面倒くさいことを頼むと、友人に頼めと言うのんちゃう？

つまり友人達のサポートがなければ成り立たない結婚生活じゃないの？んで、ウォルターって彼女にとってなんなわけ？夫婦二人でちゃんとコミュニケーションとれてる？友人達に逃げるのやめたら？ずっと７年間逃げて来たんやろ？

今夜、彼女から返信が来た。ウォルターに話したら、彼が送迎をしてくれるだとさ。当たり前やっ!!! そんな大事なこと話さんでどーする？家庭内で、夫婦間で解決できることを友人達みんなに広める必要ある？

彼女によると、ウォルターはすぐ機嫌が悪くなって話し合いにはならないらしい。まぁどこでもある話やね。だったらケンカしたらええやん（暴力や怒鳴り合いなしで）。ふざんけんな、人の話を聞けぇっと。機嫌が悪いフリをすれば思い通りになるって思っているヤツもいるからさ。そんなことを繰り返しながら少しずつ夫婦の形ができていくんだと思うよ。それをせずに初っ端から友人に逃げた結果が今やん。

実は２週間前、急に小マダムがやって来て、数時間に亘って小マダム夫婦の愚痴を聞かされた。それもあってもうあんまり巻き込まれたくないと思ったわけさ。今回小マダムをサポートするのは簡単だけど、彼ら夫婦のためになることって何もないんじゃないかと。少し距離をおこうかと思っているところ。