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かと言ってのんびりしていられない。いろいろやることありますねん。

金曜日にFaxした書類をちゃんと届いているか確認するため本社にTEL。送った銀行ステートメントがクリアでないとな。pay.govからの領収書を送れだと。んで、私はチェックを送っての申請だったんでpay.govからの領収書はなし。で、ＩＲＳにTELをするとＩＲＳは領収書は発行しないとさ。また振り出しへもどる。

そんなこんなで時間ばかり過ぎる。こんな簡単な処理ができないこの国の機関。機関自体が問題なんではなくて、結局担当者によるってだけの話だけどさ。そんな担当者を雇った機関の問題はあるさ。ホント、無駄に疲れるで。

それより今夜から明日の午後にかけてブリザードアゲイン。積雪予報は2.5～５センチほど。また明日お休みかなぁ？
春はどこ？

ところで金曜日、仕事から帰って来るとぉ、夫がぎっくり腰になっていた。イヤ、ぎっくり腰だとまったく動けないんで、痛みを押して出勤したところを見るとそこまで悪くはないのかも。

朝、私は夫が寝ている間に出勤する。んで、起きた時どーやら腰を痛めたようである。
洋裁用の布が巻かれていた1.5ｍの芯を杖代わりにヨロヨロしている夫を見た時、大丈夫？と棒読み状態で聞くが、心の中では舌打ちが聞こえた。チッ!! 面倒なことになりやがってウロウロしてねぇでじっとしとけよと。

狭い１ＢＤのコンドを杖をつきながら私を後追いする夫。いくら横になってじっとしとけと言っても聞きやしない。もう、カワイソウなボクを見てのドラマクィーンにしか見えない。イヤイヤ、動けば動くほど同情なんてできないさ。

夫「ねぇ、マッサージして」

私「しないよ。普段ならいいけど、今は素人の私がするべきではないさ。よけい悪化するかもしれないから。それよりカイロかアージェントケアに行きなよ」

頑として人の言うことは聞こうとしない。だから夫が何かあると面倒くせぇんだよ。結局早く治るものも長引かせるし、そのツケは私に回って来るし。

夫「今日ね、痛みが出た時にこれ貼ったんだ」と見せられたのが、日本のお友達からいただいた下腹を温める温湿布。それって女子ならみんな持ってる下腹の痛み用。それもどーやら下着に貼り付けて使うのを、直腰に貼り付けたようである...

もーっ!!! 貴重な物を使いやがってぇっ!!! 何のために普段から腰痛用のサロンパスや、腰用の湿布を用意してると思ってるのさ？よりによって、日本語の見慣れない、それも私が大事にしているのを知ってて使うかぁ？大体、ぎっくり腰だったら温めたらあかんやろっ!!! 氷で思いっきり冷やさないともっと悪化するじゃん。腰痛だったら何でもかんでも温めたら良いって思ったら大間違いさ。

その後も、腰痛のカワイソウなボクの演出は続いた。ゆっくり横になって丸まって寝てればいいものを、杖をつきながらゴソゴソしている。夕食の準備をしていても、トン、ズズ、トン、ズズご飯はまだかな？と来やがる。小芝居をするおみゃーに食わせる飯はねーずらっ!!

ボクは紅茶が飲みたいのにヤカンが重くて... チラッと私を見やがる。
ゴミが一杯になったから捨てにいかなくちゃ、でも重いよね...　うん、行っておいで。がんばれぇ

それより覚えてるか？私が慢性の腰痛があった時、へーきで私に50パウンドのコメを持たせたよな。そのおかげで数日後に、手術痕が痛み出して病院に行ったっけ。そんな私の状態を仮病だと言ったよな？腰痛で辛いと言ってもまぁったく何のサポートもしてくれなかったよな。それも一回、二回じゃなかったよな。そんな私の前で小芝居打っても意味ねぇさ。

思わず夫の腰をはたく。もんどりうつ夫。その痛みがわかったら次からはちゃんと私のサポートをしなっ。
で、私って意地悪じゃない。テレビのリモコンなどを、びみょーに夫の手が届くか届かないかのところへ置く。
ティーカップを少しずらして遠くに置いてみる。
手の届くところにあった杖を何気に蹴飛ばしてみる。

そう意地悪なのさ。全身全霊で心配していた時期は遥か昔に過ぎ去ったさ。今は人の言うことは聞かない、でもボクを見ての夫に疲れたかも。

でもさ、これが20年、30年後の姿なんだよね。ガタイのデカいのと結婚したことを後悔し始めてるさ。せめてそれまでに重い筋肉は減らしてくれ。