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驚いたのは、筋肉がつくとわかりやすく体重が増えること。開始当初より２kg増えたジャン。まぁ、これも続けていれば徐々に落ちていくものと信じているが。で、顕著な変化は体重だけではない。開始前までは時々あった、膀胱満タン状態でくしゃみをした時の尿漏れがまったくなくなった。あれってやっぱ筋肉のたるみが原因だったてか？

ところで高槻の中学生殺人事件。本当にかわいそうな結果になったな。

いろんなサイトを見ていると、被害にあった２人は普段から何日も家に帰らずフラフラしていた情報から「野良猫のような人生だったな」って書き込みがあった。たった一文だったが、それまで今までにもあった事件と同じような気持ちでいたところを虚を衝かれるとともに、改めてこの２人が気の毒でならなくなった。

普段から家に帰らない子達で、普通なら夜中出歩くことが危険であることに気づくはずなんで自業自得、自己責任という言葉も多かった。が、本当にそんな言葉だけで片づけられるだろうか？これらはある程度常識の範囲の家庭で育った成人だから言える言葉ではなかろうか。

この２人は今年の３月まではまだ小学生であり、彼らが育った環境はかなり世間一般からずれている。思春期辺りまでは、生まれ育った家庭環境がそのまま子供の中の価値観であり常識でしかないのではないかと。思春期くらいから自身とよその家庭の違いに少しづつ気づき始め、劣悪な環境を意識するのではないかと。それまではそれぞれの家庭がすべてで、ほかの世界と比べること自体しないのではないかと。つまり、彼らが生まれ落ちた時、あるいは下に妹や弟ができた時点から、親が彼らに無関心であることを普通として育って来た彼らに自業自得とか自己責任で済ますにはあまりにも気の毒過ぎる。

やはり今回の事件の最大の原因は親にあると思う。犯人が最も悪いと思う人が大多数だろうが、いつの時代にもどこにいっても変質者はいる。この犯人が彼らを殺さなくても、ほかの犯人予備軍はたくさんいる。それよりも親の無関心、無知が彼らを夜中徘徊させ身を危険に晒させていた。子供を失った親御さんには申し訳ないが、やはりアンタらが原因を作ったんやでと言いたい。

ニュース記事の中には、学校関係者が注意を怠った等書かれているものもあった。が、正直なところふざけんなっ!! 何でもかんでも何かあれば学校のせいにしやがって。子供の躾からママ友問題まで学校が面倒見なければならない？と師範と呼ばれていた時代から教育者が身内にいた環境で育った私は思う。大体、いくら学校が生徒を注意しても、世間からずれた家庭で育った子は聞かないって。親自体が教師をバカにしているから。世間ずれしていない普通の母親達でさえ教師をバカにしてる人多いでしょ。中にはいろんな教師がいるんで心の中でバカにしてもいいが、それを決して子供の前で言ってはいかん。世間を舐めたクソガキにしかならんから。

大昔、法事の後の会食で幼稚園だった甥が、親戚やお寺の住職さんが食事をしている中料亭の座敷を走り回っていた。某県の教育委員会に勤めていた叔父が甥を捕まえ、甥の父親であるたぬちゃんを叱り飛ばした。
叔父曰く、人間は生まれ落ちた時はサルと一緒。それを規則を教えたり躾をしたりして一人の人間に育てるのが親の務め。それがまったくできてないと。

本当はそれまで走り回る甥を止めず、一日中法事で運動ができなかったから運動したくてたまらないのよねぇ～と言っていた兄嫁のポニョへのあてつけと思われ。（ポニョ、その後みんなの前で恥をかかされたと悔し泣きする。悔し泣きする前に躾をせぇ、躾を）

結局、今回の被害者の２人はサルのまま成長させてもらえなかった。せめて夜家にいることだけでも躾けられていたら今回のようなことはなかったはず。人間誰しも最期は来るが、こんなに早く苦しい終わり方はないんじゃないかな。