2014年01月31日
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カテゴリ: 音楽 [ROCK]

洋楽特集 ROCK 編

狂熱の魔の饗宴
ハード・ロック・ナイト
Rock will Never Die
Youtube 投稿
ギター・ソロ聴き比べ大会 Vol.2

Ozzy Osbourne
『Mr. Crowley』

outro solo

Randy Rhoads (1980)
Guitar:Randy Rhoads

収録アルバム『Blizzard of Ozz』1980



前回は ピンク・フロイド の コンフォタブリー・ナム をお送りした
ギターソロ聴き比べ大会でしたが 今回は第二弾

ヘビメタソロ集です(爆)

Youtube にはギター・ソロだけを撮影してアップしている動画が多数存在し

面白いので まとめて聴き比べをしてみようと思い付き
記事に纏めたのが前回、

そして今回は 音楽に全く興味が無く
まして ヘビメタ には何の縁もない方々にとっては

オヤジが雷を落とす様な企画となりました


ラウドなギターサウンドが大嫌いな方
一つ今回は 宇宙人とコンタクトした様な気になって


如何にギターがラウドでなければならなかったのか を
ズラッと並んだギターサウンドを聴き比べる事で


その片鱗を 探ってみては如何でしょうか


ギター・サウンドは 聴き比べてみると
様々な音色があり、その唄わせ方も

様々な方法が存在する事が分かります
その違いを 少しでも感じていただけたらと 思います


それでは、順番に聴いて行きましょう♪



△▼ △▼ △▼
カールサンドヴァルカスタムVを弾くリードギタリスト
故 Randy Rhoads 氏

Jackson Pro Series Rhoads RR3
Jackson Pro Series Rhoads
(Wikimedia)
今は亡きランディー・ローズ


まずは 本物のリードギタリストによる
模範演奏を 聴いて頂きましょう

今は亡き ランディー・ローズ
ラウドでありながら 明らかにクラシック・ギターの基本運指である

ネックの裏に親指を置く
確かな技術が裏付けた 流麗なソロを聴く事が出来ます


演奏中ベースを回転させ キメで ボディーを叩くアクションや
ネックの上から弦を押さえるなどの
アクロバティックでド派手なステージングが話題となった
『クワイエット・ライオット』『ホワイトスネイク』
ルディー・サーゾ の正統派プレイに目を惹かれますが

ランディーも同様に
親指を出してネックを握りペンタトニック・スケール一発ソロを連発する
ロック小僧上がりの輩とは明らかに一線を画する

正統派プレイに裏付けられた
メジャースケールや、ハーモニック・マイナー・スケールを
ハードロックのソロに定着させ

その後のロックシーンに 多大な影響を与え
彗星のように現れ消えて行った 偉大なアーティストでした


ソロの出だしが ニョ~ン 言ってますけど
あれは元 『レインボー』 で キーボードの魔術師と謳われた
ドン・エイリー の シンセの音がかぶっているダケで

ギターの音ではありませんので お間違えなくw



△▼ △▼ △▼
お父さんのワッシュバーンを弾く男の子
chisatoXtremeさん 息子君

Washburn N4XX anniversary 1
Washburn N4
(Wikimedia)
生まれながらのメタルキッズ


さて、お約束のこの枠ですが

父親が投稿するアカウントでの
お父さんの ワッシュバーン・ギター を駆使して

ランディー・ローズの炎のプレイを再現しようと
一生懸命に指を開いて奏でるのは

生まれながらのメタルキッズ chisatoXtremeさん 息子君
エントリーです


3連符の所を 2拍3連で間引く所など
中々の潔さに 早くも大物の片鱗を見せ付ける

今後の成長が楽しみな少年です(笑)


色々と音数も足りなくて 暫定的なソロテイクを
聴かせられている感じなプレイでした(爆)

ソコはご愛嬌という所で~w



△▼ △▼ △▼
ギブソンメロディーメイカーカスタムを弾く女性
Juliette Valduriez 嬢

Les Paul Melody Maker
Gibson Les Paul Melody Maker
(Wikimedia)
戦うパリジェンヌ


前回はギブソンSGによる ヘビーサウンドで
楽天の男性ユーザーをノックアウトさせた

戦うパリジェンヌ Juliette Valduriez 嬢の
ギブソン・メロディーメイカー・カスタム でのエントリーです


ランディが単体でソロを弾く時の
クラシックギタータイプの運指を再現する所は

アカデミックな教育が裏付けた
確かな技術を感じるものがあり

ランディーを意識して トレモロの中途でキレる辺りが
彼女がロックに傾倒する 最大の理由を観た様な気がする

ソロパフォーマンスに思いました


個人的にも やはり好みのタイプです・・・・・・もちろんサウンドがですよっつ(笑)



△▼ △▼ △▼
ギブソンSGを弾く女子
メタル姫 さん

SG LPbody3
Gibson SG
(Wikimedia)
大和撫子けいおん部


さて 大陸の果ての欧州勢に負けるわけには参りません
日本の女性陣にも一肌脱いで頂きたい所で登場するのは

名機 ギブソンSG を奏でる

大和撫子けいおん部 メタル姫 さんの
エントリーです


先程のジュリエッタ嬢とは違い
単音であくまでロックに テーマ部を奏でており

その後のトレモロを ライトハンド奏法でアレンジする反則技を見せますがw
その後のビブラートも音痩せせず 非常に安定したプレイを続けて

テクニックよりも まずセンスの高さを感じる演奏に思いました


ロックのメッカ欧州のスカンジナビア半島のごとく巨大なスネに
島国日本が 一蹴りをかました思いがする

清々しいプレイでした☆



△▼ △▼ △▼
黒のSchecterでレクチャーする ラテン系風男性
Chris Zoupa 氏

Schecter guitars, Salon de la Musique et du Son 2008
Schecter Guitars
(Wikimedia)
実直ナチュラル・ハイ系


動画を色々見ていると
今回もかなりの数の 『ハウ・ツー』 動画が確認できました

そのほとんどが ネックと手を撮って 運指の方法を伝えるという
勉強嫌いにとっては退屈極まりない動画がほとんどの中(笑)

見た目がジャ◯キーな風貌ながら
細やかな気配りで 居たせり付くせりな 顔見せレクチャーを美声で行うのは

実直なナチュラル・ハイ講師 Chris Zoupa 氏 です


実にクネクネ曲がる 柔軟性のある動きを見せながら
途中白目を剥く ホラー系要素を含めた

多彩な模範演奏を聴かせてくれます



今回聴き比べをしているのは 曲の最後のソロプレイで
これは曲中に出て来るソロでしたが


なぜ このテイクを選んだのかといいますと


見ての通り  普通 だったからです(爆)



△▼ △▼ △▼
カールサンドヴァル ポルカドットフライングVをかき鳴らす 男性
SATSUMA3042 さん

Okonomiyaki - shrimp and cheese okonomiyaki
一般的なお好み焼き (Wikimedia)
働くメタラー。


さて アマチュア・ギタリストの方々の動画は

その多くが 自室で顔から下を撮る 基本スタイルで
撮られている訳ですが

そんな中 お店のオーナなのか
お好み焼き屋の 鉄板焼きテーブルをバックにという

メタルにはいささかミスマッチなロケーションで
どっしりとした貫禄あるプレイを披露されて目を引いたのは

働くメタラー SATSUMA3042 さん の
年季を感じる鉄板プレイですw


日中はお好み焼きを焼いている 火の元注意の店内で
火花を散らせる 高速プレイを聴く事が出来ます

焼きそばの麺のもつれを解くかの
やや滑らかに もつれる運指はご愛嬌としてw


安定感を感じるプレイでした



△▼ △▼ △▼
白のレスポールが雄叫びを上げる ジューダスのギタリスト
Richie Faulkner 氏

Richie Faulkner
Richie Faulkner
(Wikimedia)
無冠の帝王。


レスポール特有の粘り を駆使して 重々しく唄い上げるのは

再度登場となります

KKダウニングの後任として 加入した ヘビーメタルバンド
『ジューダス・プリースト』 の イギリス人ギタリストで

オリジナル・アルバムではまだ演奏していない
無冠の帝王 リッチー・フォークナー 氏の

レスポールが雄叫びを上げる様な ギターソロです☆


細い線のガラス細工のような 繊細なイメージのあるランディーのソロが
戦闘態勢にある戦士の様な 野太い男らしさを感じる

骨太なプレイにアレンジされ

これも前回同様 彼の持ち味の
粘りのギターで成り立っているソロと言えるでしょう



△▼ △▼ △▼
白いストラトが駆け巡る 超絶速弾きギタリスト
Yngwie Malmsteen 氏

Yngwie Malmsteen 4
Yngwie Malmsteen
(Wikimedia)
炎のギタリスト


デビュー時から超絶速弾きソロが話題となり
歴代レインボー参加アーティストとの共演を順次果たしている

リッチー・ブラックモア最右翼フォロワーにて後継者の
炎のギタリスト イングヴェイ・マルムスティーン 氏による

神業を観る様な超高速プレイです

冒頭で ギャ~~~ッツ!!!と雄叫びを上げるのは
ロニー・ジェイムス・ディオ・・・では無くw

一時期 ジューダス・プリーストにも在籍していた ティム・オーウェンズ

その他のメンバーも、
ベースに 『BBA』『バニラ・ファッジ』 ティム・ボガート (!)
オジー・オズボーンのドラマーだった トミー・アルドリッジ

超豪華ラインナップでの リメイクです

ランディーのクラシカルなソロを 超高速で上下左右と駆け巡り
音数も10倍には増えていようかの印象のテイクですw

これだけ高速だと 通常一音一音に感情が入りづらい所を
燃え上がる炎の様な 感情に訴えるプレイを聴かせる

見事なテイクでした☆



△▼ △▼ △▼
Double axe Guitarで演奏する ヘビー・メタル・ギタリスト兼コラムニスト
Michael Angelo Batio 氏

Michael angelo batio
Michael Angelo Batio
(Wikimedia)
メタル千手観音


さて最後は変わり種をご紹介するこの枠w
今回は ギタリストで コラムニストの

『MAB』 の呼び名を持ち 大学で音楽・作曲理論を修得し
日本でも 『アンジェロ先生』 と呼ばれ親しまれております

ネックが複数付いたギターを
超絶プレイで奏でるという技を持つ

メタル千手観音 マイケル・アンジェロ 氏による
名人芸の数々です


Vの字に拡がったダブル・ネックのギターを駆使して
ツインギターばりの演奏をする

奇抜で独創的なプレイが 話題となった人物です

本テイクのツインギターも
この ダブルネックのギターで弾いたもので


下記の動画では
ダブルネックギターによるパフォーマンスを観る事が来ますので

そのアクロバティックな超絶プレイの数々を
ご堪能頂けたらと思います


Michael Angelo Batio: Double Guitar Shred Medley
Michael Angelo Batio

Michael Angelo Batio plays a double guitar
Michael Angelo Batio
(Wikimedia)



△▼ △▼ △▼


というわけで いかがでしたでしょうか。

最後の動画の 右へ左へひっくり返しての
サーカスの様なパフォーマンスに

驚かれたかと思いますw

さて 次回は一体  何が  更新されるでしょうか ごきげんよう。








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最終更新日  2017年05月22日 04時52分58秒
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