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うにのこべや 菜緒にゃさん

2022.06.01

食べてないのに太るとか

テーマ：ダイエット！健康！美容！(47240)

カテゴリ：ダイエット

「お寿司やパンやパスタを諦めても、健康になれるかわからない」
などというタイトルの記事を読んだ。

なるほど、内容を読めば極論だと思う。
ようするに「ほどほど」にということなんだろう。

私の場合は2型糖尿病で投薬を受けていたので
ダイエットで投薬が無くなり
血糖値も正常値になったわけだ。
当然、糖質は控えている（現在進行形で控えている）

だけどダイエット中からパンは量を減らして食べていたし

量は減らしても少量の甘いものは食べている。

それでも4カ月で15kg減量したし
それから増えるどころか減りすぎて医師から注意を受けた。

太っていたころと今で決定的に違うのは食べる量と種類だと思う。
食べないことで痩せた私は痩せてからも食べる量には気を付けている。

食べていないのに太っているとか、かつての私は思っていた。
更年期障害だから仕方がないとか思っていた。

太り始めた理由は確かに更年期が理由だったと思う。
だけど太り続けていた理由は甘いものを食べすぎていたこと。
一度に食べる炭水化物が多かったことだと思う。

子供の頃や20代後半までは太りたくても太れない体質だったため

適正体重が一番だと思う。
思うけどリバウンドが怖くて痩せ続けているわけだ。

太り続けていたころは分からなかったが
私の場合は「食べていないつもりだったけど食べていた」わけだ。

私は動くことが嫌いで運動が大嫌いだから消費カロリーは極端に低い。

摂取カロリーを減らせば消費カロリーが低くても痩せる。

何も筋肉を育てなくても摂取しなければ生きているだけで消費するから大丈夫。

なんだかんだと理由をつけて食べるから停滞期なんてことになる。
私の場合はチートデイも不要だった。
完全に飢餓状態を作っていたけれど毎日、確実に体重は減り続けた。

元から筋肉は無いから痩せてから運動しているので
太っていたころより今の方が筋肉はあるんじゃないだろうか。
食べないと筋肉が溶けるとか言うけど
そもそも溶けるほどの筋肉はなかったのだ。

そりゃあ、食べて運動して消費カロリーを増やしながら痩せた方が
ずっと健康的だし結果的には良いだろう。

だけど結果を出す前に挫折するくらいなら食べなければいい。
ファスティングとかで１～２kg落として
すぐに戻っている人がいるけれど、あれもどうかと思う。

1週間やそこらで1～2kg落とせるなら
ゆるファスティングを数カ月続けて食べない日を習慣にする方がいいんじゃない？

とにかく食べなければ痩せるしかないわけだから簡単だとは思うんだよね。

私の場合は昼食だけは普通の量を食べている。
朝も普通に食べている。
ただし私の普通は減量してから普通の人より少なくなった。
定食の大盛なんて食べきるのは無理だし
ランチコースなんて1品目で十分だ。

痩せている人というのは「食べている」というくせに
実は食べられない人のことを言うのだと知っている。
逆に太っている人の「食べていない」は食べているのだ。
消費カロリーより摂取カロリーが多いから太るわけだから
「食べていない」つもりでも消費カロリーを増やすことができなければ
食べる量を減らすことしかないんじゃなかろうか。

野菜だからとか、タンパク質だからとかの理由で
せっせとカロリー摂取して「痩せない」というのは当然なのだ。

とりあえず痩せてから健康は見直せばいい。
私の場合はそうだった。
痩せたら2型糖尿病の投薬も無くなったし血糖値も正常値になったのだ。
中性脂肪値も高かったのに正常値になったし、悪玉コレステロールも正常値になった。

痩せてから運動しているからかもしれないけれど
痩せるまでは運動は出来なかったのだ。

ただ、外食が多い人には難しいと思う。
食べないダイエットをして受け付けなくなったのが外食だ。
とにかく加工された味が受け付けない。
ダイエット中にウィンナーや温めるだけのハンバーグを食べられなくなった。
薬臭くて食べられたものじゃない。

スナック菓子は元から食べなかったし
更年期で太っている間は外食の機会が多かった。
外食をやめてから、数年してダイエットに踏み切った。

今はお惣菜も口に合うことが少ない。
少ないというだけで偶になら食べているけれど……
まぁ何事もほどほどだと思う。
食べないで痩せた私は食べられなくなって痩せすぎで医師に注意されている。
痩せれば健康というわけでも無い。

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