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土曜日の猟のことです。
この日もMさんと二人で勢子猟。
我が家のワンコたち。
がんばってシカを追い出してくれますが、待ち場にはかからず。
ここ数日に比べ気温が高いせいか、早めに川に飛び込んでまかれてしまいます。
本日も坊主になりそう・・・・。
けど、二週続けての坊主にはなりたくない。
最後に、ココならという小さな小山を攻めます。
いぬを放して直ぐに、追い鳴きが響き渡ります。
Mさんに無線をし、ここぞと思う場所に陣取ります。
写真の中央を右から左に抜けて行くはず、
犬の鳴き声が、予定のコースを移動してきます。
来る!。
そう思って待っていますが、なかなかシカは現れません。
おかしい?。
ワンコだけで臭い鳴きか?。
でも、あれは確かに獲物を追っている鳴き方。
気を抜くな!。
もうワンコが見えて来ると思ったら、いきなりオスシカが現れました。
連射し、ひるんだところもう一発。
・・・・・で、
オスイヌが一番に駆け寄り、しきりにニオイをかいでいます。
昨猟期デビューで、まだまだ経験不足ですが徐々に仕上がってきています。
父親は名犬でしたが、そこまでの域に達してくれるのかな?。
ところで、討ち取ったシカ。
全体に痩せこけているし、
角が左右、アンバランス。
そして、
後足がごらんのとおり。
おそらく、くくりワナによるものでしょう。
骨の断面は露出していましたから、全速力で走るときこの足を使えば激痛に苦しむはず。
何とも痛々しい。
毎年こういった、ワナで足先を失ったシカを捕獲します。
ほとんどが今回のように痩せてこけています。
ワナを設置しても毎日見回りしていれば、早めに捕殺して長く苦しめることは無いと思うのですが・・・・・、
もっとこれは、人間側からの言い分。
罠にかかったシカの方は、どちらが幸せか?。
やっぱ、
ワナに掛かった時点で、不幸でしょうね。