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2007年04月16日
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カテゴリ: ケセラセラな日々



電話 「ケセラセラさぁん;;;

どうしても無理だって

みんなに断られてしまったの~」










仕切ってくれた 本部役員さん から


ものすご~く申しわけなさそうに


ゆうべ 電話があり 




めでたく



役員に本採用されました;;;








欠席したヒトたちに


クジ引きにするとお知らせした時点で


それぞれの事情 で断られたらしい。







覚悟はしてたので 


もう ええのよ  





今年もガンバルわん









それにね・・・








前回のブログ記事に



≪  役員決めの保護者会を

休んで逃れようとするのは

ズルイんじゃないか
 ≫





とえらそうなことを

書いたワタシなのだが







実は





長男チロ が中学生の頃





2年生のときと 


3年生の役員決めの日に






シゴトを理由に欠席していたのだ。









休みは頼めば


同僚に代わってもらえたにも関わらず


「出席できません」


と返事を出した。










なんでかって?












その頃は



中学校の門をくぐるのも


苦痛 だったから。


















長男チロ が中学生の頃


ものすごい反抗期 だったことは


何度かブログで書いている。






そして これも


以前にも少し触れたが




学校でももちろん


問題児扱い されていた。











調子に乗って悪さをして


校長室に親子で呼ばれ 




そこへ 学年の各教科担当の教師 たちが


隣の職員室から


次々と集まってきて




10人近くの教師 にとり囲まれて


裁判所のような空気の中






アタマをさげまくったこともある。










生活指導 の教師からは



「精神の発達が遅れている」

だの



「枠からはみ出ている」

だの



言いたい放題言われ



「子育て 間違ってるんじゃないの?」


といわんばかりの目で見られた。









またか









小学校時代の あのとき と同じだ。









確かに やってしまったコトは


とんでもない悪ふざけ なのだが








要領 間の悪い  長男坊のチロは


いろいろと


誤解されていたところもあって







言い返してやりたいことは


いっぱいあった。










しかし









息子に貼られた不名誉な レッテル


おおカワイソウにと


親がムリヤリ剥がしても


キズとなって残るだけ。







息子自身が成長することで




貼ったやつらの手で

剥がさせるしかなかった。










あの日 




野良犬を見るような目の


教師たちに囲まれた場で






チロの軽率な行動を叱り、


キチンと謝らせたあと






ワタシは こう言った。








「ええか、チロ。

ここにいてはる先生たちに

これからのアンタを


よーく見てもらいなさい。





ほんで


『あぁ アイツは変わったなぁ』

言ってもらえる生徒になって 

この学校を卒業しなさい。




これだけたくさんの先生たちが

ちゃんとアンタを

見ててくれはるねん。



これは ほんまに

ありがたいことやねんで。」







そして




教師たちの顔をゆっくりと


ひとりひとり見回した。









色眼鏡 外して

自分の生徒をちゃんと見ろ。


これ以上 

いらんレッテル貼ったら


承知せんからな。









という  精一杯の防御 だった。











結局


レッテル をはがすのは


卒業には間に合わなかったが 








高校生になったいま




「ボクは中学校で

何も残せなかったから」




と言い、 



時間があれば 後輩の指導


行くようになった チロ






丁寧にレッテルを


はがされたばかりか



【 思春期の成長過程 成功例その1 】



のような扱いを受けている。








先日など 




校門の前で 



教頭 がわざわざワタシを呼び止め




「ポチ君のお兄さんは

 お元気でしょうか?」





と 声をかけてきた。










「ええ おかげさまで。

ワタシも笑顔で 

門がくぐれるようになりました。」













しかし あの頃は




教師と顔を合わせるのも

学校へ近づくのも気が重かった。







門の前で吐き気がしたことさえある。







そんな頃の ワタシが




なんで PTA役員 など できようか。










シゴトがあってできないなどという


時間的な理由だけでなく







「やりたくない」「学校に行きたくもない」




という 精神的な理由 もまた






ワタシにとっては


わかりすぎる事情なのだ。









PTAの役員



精神的 という意味でも







できるヒトが やればええのよ













の波乱万丈な中学生活を教訓に


いろんな場面で代表やリーダーになり


マジメで全力投球な  優等生の






「ポチ君は 理想の生徒です!」



Yセンセイ に大絶賛される






チャッカリ王子の母 としては










いま 昔の自分のような思いを



しているかもしれない





悩めるお母さんのぶんまで









どんとこい女王






じゃあ ただ面倒なだけで役員を引き受けないヒトは逃げ得?
いいえ損です。だって打ち上げの楽しさ味わえないもーん♪

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最終更新日  2007年04月16日 15時50分31秒
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