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2021.08.17
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カテゴリ: 学校教育
才能」という言葉があります。一般に「天賦の才」「生得的な能力」を意味しています。
 たとえば、受験勉強に必須の「記憶力」も、音楽界で必須の「絶対音階」も、どちらも工夫・練習でなんとかなるとはいえ、およそ生まれつきの能力であることが大きいです。そうした生得的な能力も、たしかに才能だと思いますが、私は、何かを探究し続けること、つまり努力の継続も、才能であると思います。それは「好きこそものの上手なれ」ということわざと、いくらかかぶります。
 後者の努力の継続が向かうところは、2つあるように思います。
 1つは、技能の向上です。それは、算数や理科の問題をより精確により迅速に解く技能であり、また音楽の世界でいえば、精密機械のような精確さで楽譜どおりに楽器を演奏する技能です。
 もう1つは、自分にとってかけがえのないもの、大切なものを追求することです。それは、人を感動させることにつながります。どんなに精確な演奏を聴いても、心は動きません。「うまいなあ」という感想は、心の動きではなく、頭の働きだと思うのです。
 人に勝ちたい、名声を得たいといった想いは、
 勝った/負けた、
 達した/諦めた、
 という結果で、その努力を終わらせます。しかし、大切なものへの想いは、世間的評価にかかわらず、終わりのない努力をもたらします。
 現代の受験学力をおもに構成しているのは、教科書の内容を隅から隅まで覚える記憶力や、情報を駆使し問題の解法を習得する目的合理性です。しかし、そうした能力だけでは、人の心を動かす力は生まれてこないものです。何か大切なものに向かう、「探究」という名の努力の継続こそが、人の心を動かす成果を生みだします。
 テストで高い点数を取ること、偏差値の高い学校に入学すること。こういったことはもちろん大切なことですが、生涯かけて取り組みたいと思えるものではないでしょう。学校の授業を受け続ける、学校に居続ける、そういった努力は逆に面白い取り組みかもしれませんが、あまり望まれていません。
 それぞれが人生をかけて取り組んでみたいと思えることに出会うことこそが最も大切なことだと思います
私はまだ多くのことに出会えていません。知らない世界がたくさんあります。 学校において大切なことは、多くの経験を生徒にさせること、出会いの場所を提供することにあるのではないでしょうか。








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最終更新日  2021.08.17 11:30:05
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