ふぁんとむのひとりごと

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2008.09.04
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カテゴリ: 為替
FXでも何でも投資で吹き飛ぶ(市場から退場させられる)致命的なダメージを負う原因は、レバレッジ(リスク)管理の甘さだと僕は思っています。

僕も当初やり始めたとき、そのことについて思い切り甘く見てました。
しかし、幸いにも僕の場合は、市場トレンドが味方になってくれたため、退場の危機を免れ、今も市場に残らせてもらっています。
ラッキーでした。運が良かっただけなのです。
あの時、今のような市況だったら...と思うと自分のやっていたことの土台の危うさにゾッとします。きっと吹き飛んでいたことでしょう。

僕は海外ETFの購入資金を格安で調達するために、FXを利用しています。
なので、ロスカットは考えていませんし、売却も考えていません。
したがって、当然低レバレッジ(できれば1倍)である必要があるのです。

そこで、僕の保有している通貨でどこまでなら吹き飛ばなくてすむか?



(a)米ドル円
必要証拠金:107万円
購入平均レート:1米ドル=107円

戦略A) 1万米ドル(レバレッジ1倍)
戦略B) 2万米ドル(レバレッジ2倍)
戦略C) 5万米ドル(レバレッジ5倍)
戦略D) 10万米ドル(レバレッジ10倍)
戦略E) 20万米ドル(レバレッジ20倍)

(1) 1米ドルが買った直後に102円まで5円下落した場合。
A)の含み損:5万円 → 資金の時価評価額:102万円。(▲5%)
B)の含み損:10万円 → 資金の時価評価額:97万円。(▲10%)

D)の含み損:50万円 → 資金の時価評価額:57万円。(▲47%)
E) の含み損:100万円 → 資金の時価評価額:7万円。(▲94%)

(2)1米ドルが買った直後に97円まで10円下落した場合。
A)の含み損:10万円 → 資金の時価評価額:97万円。(▲10%)
B)の含み損:20万円 → 資金の時価評価額:87万円。(▲19%)

D)の含み損:100万円 → 資金の時価評価額:7万円。(▲94%)
E) の含み損:200万円 → 資金の時価評価額:▲93万円。(▲186%)


(b)ユーロ円
必要証拠金:156万円
購入平均レート:1ユーロ=156円

戦略A) 1万ユーロ(レバレッジ1倍)
戦略B) 2万ユーロ(レバレッジ2倍)
戦略C) 5万ユーロ(レバレッジ5倍)
戦略D) 10万ユーロ(レバレッジ10倍)
戦略E) 20万ユーロ(レバレッジ20倍)

(1) 1ユーロが買った直後に151円まで5円下落した場合。
A)の含み損:5万円 → 資金の時価評価額:151万円。(▲4%)
B)の含み損:10万円 → 資金の時価評価額:146万円。(▲7%)
C)の含み損:25万円 → 資金の時価評価額:131万円。(▲17%)
D)の含み損:50万円 → 資金の時価評価額:106万円。(▲33%)
E) の含み損:100万円 → 資金の時価評価額:56万円。(▲65%)

(2) 1ユーロが買った直後に146円まで10円下落した場合。
A)の含み損:10万円 → 資金の時価評価額:146万円。(▲7%)
B)の含み損:20万円 → 資金の時価評価額:136万円。(▲13%)
C)の含み損:50万円 → 資金の時価評価額:106万円。(▲33%)
D)の含み損:100万円 → 資金の時価評価額:56万円。(▲65%)
E) の含み損:200万円 → 資金の時価評価額:▲44万円。(▲128%)


(c)豪ドル円
必要証拠金:89万円
購入平均レート:1豪ドル=89円

戦略A) 1万豪ドル(レバレッジ1倍)
戦略B) 2万豪ドル(レバレッジ2倍)
戦略C) 5万豪ドル(レバレッジ5倍)
戦略D) 10万豪ドル(レバレッジ10倍)
戦略E) 20万豪ドル(レバレッジ20倍)

(1)豪ドルが買った直後に84円まで5円下落した場合。
A)の含み損:5万円 → 資金の時価評価額:84万円。(▲6%)
B)の含み損:10万円 → 資金の時価評価額:79万円。(▲12%)
C)の含み損:25万円 → 資金の時価評価額:64万円。(▲29%)
D)の含み損:50万円 → 資金の時価評価額:39万円。(▲57%)
E) の含み損:100万円 → 資金の時価評価額:▲11万円。(▲112%)

(2)豪ドルが買った直後に79円まで10円下落した場合。
A)の含み損:10万円 → 資金の時価評価額:79万円。(▲12%)
B)の含み損:20万円 → 資金の時価評価額:69万円。(▲23%)
C)の含み損:50万円 → 資金の時価評価額:39万円。(▲57%)
D)の含み損:100万円 → 資金の時価評価額:▲11万円。(▲112%)
E) の含み損:200万円 → 資金の時価評価額:▲111万円。(▲224%)


レバレッジ2倍以下の場合は、各通貨とも10円円高に振れたとしても、株式並みの下落率で収まっており、生き残っている可能性は高いと思われます。
しかし、5倍以上になると様相は一転し、吹き飛ぶリスクが格段に高まるのが分かると思います。

為替において10円以上急落することは、過去を振り返ってみて、主要通貨ですら稀なことではありません。
今後も当然そういったことがあると思っておいた方がいいでしょう。

したがって、高レバレッジ戦略をとる方にとってストップロスは欠かせません。
そうでないと、ちょっとした急変でもすぐさま退場の憂き目にあってしまうからです。

ですから、僕はさらに低レバレッジ化を図り、最終的にはFXから外貨MMFへの現引きを行う予定です。





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Last updated  2008.09.04 19:30:28
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