システムエンジニアの徒然日記
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IT系の資格には、国家試験である情報処理技術者試験、MicrosoftやOracleなどのベンダ試験があります。情報処理技術者試験は、一般論で問われることが多く、実践向きではありませんが、体系的な知識を得るのに良い試験です。ベンダ試験は、その製品の知識が問われるため、実践向きです。自分の基礎力にはなりにくいのが欠点です。ある人に「資格なんか必要ない、実践だ」と言われたことがあります。実際私もテクニカルエンジニア(ネットワーク)をもっていて、ネットワークを構築したことがない人を見ました。資格をもっていても現場で仕事ができなければ、そう言われても仕方ありません。ただ、資格そのものに無意味なことはありません。SQLServerとOracle、同じデータベース製品でそれぞれに特徴があります。情報処理技術者試験のテクニカルエンジニア(データベース)での知識が、その知識がそれぞれの製品に当てはまらない場合があります。IT技術者は、その知識がその技術に当てはまるかどうか、判断するためにも体系的な知識を身につけるのが良いと思います。資格は転職時など客観的な知識をみるためにも必要になることもあります。自分になぜその資格が必要なのかを考えた上で、資格を取らないと「ただ資格を持っている人」と見られてしまいます。
2007.12.22
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