システムエンジニアの徒然日記

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2005.01.28
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部長の方針会議に途中で呼ばれ、嫌な予感がしながらも駆けつけました。

既存システムの業務ロジックを変えず新システムを開発していくか(見た目を変える)、新しい言語(Java)で作り直すかといった話でした。

普通に考えて、新しい言語で作り直すのは無理ですと答えたのですが、ここで納期は1年後くらい、予算は未定、顧客がOSはLinux、言語はJavaを要望しており、会社的に絶対落とせない案件でと説明を受けます。


私「SEとプログラマで80人で現在でも数千万ステップもある既存システムを、Javaで一から作るのはどう考えても無理ですので、会社的に絶対落とせない案件なら、Javaにこだわる理由はないと思います。」

部長「顧客はLinuxでJavaを要望している。新しく開発すると工数はどれくらいになるだろうか?」

私「顧客がLinuxやJavaにこだわることより、時間のない今、うちが得意なシステムの形で提案することは無理ですか?」

部長「Linuxでもう決まっている・・・。既存システムの見た目だけ変えて、新システムは2年後でもいいんだ。」


そう決まる前にどうして誰も止められなかったか、それよりもう決まってるならそれで進むしかないのだから


顧客の要望はもちろん大事ですが、この案件を落とすと会社自体がまずくなるのは私も知っていましたので単にやるならやるで進むだけだと思いました。
(私はこのとき既に転職を決意しており、こういった会議にも失望していました)

結局、主催者も会議進行をせず、何を決めたいのかわからず、結局12時になって何も決まらない会議になってしまいました。
私の会社の体質でしたが、まず主催者が決めたい事項をまとめておかねばなりません。

私は、皆が前向きに意見を出し合い、ある目標に向かって進んでいく気持ちを高めていくのにいいのが良い会議だと思います。





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最終更新日  2005.01.29 01:53:51
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