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さて講習3日目。
今は暑いですが、午後は天候が崩れるとのこと。
涼しい風が吹いてきたら要注意ですね。
まあ本来降らなきゃいけないものなので、降るときにしっかりと降ってもらいたいですね。
雷も危ないから嫌だという人がいるかもしれませんが、日本の夏にはつきもので、当然そこには理屈もあるわけで、とにかく危ないもの汚いものをただただ除外しようという発想は宜しくありません。
ちょうどこの休みで四日市に帰省をしていたのですが、そのとき母親と話をしていて「ありがたい」と思ったことがありました。
父方の祖父は、生前に梨園を営んでいて農地がたくさんありました。
その畑の隅、私の自宅近くにミカンの木が植わっていました。
ミカンの木ですからやはり蝶の卵や幼虫、大きな青虫がつくわけです。
ミカンからすれば虫は害ですから、父親は躊躇なく木から落とし踏みつけて殺していたそうです。
確かに梨の木につくセミも、捕って羽根をちぎりとり、セミの出てきた穴に突っ込んでおけと祖母からも言われていました。
ですが母の発想は違いました。
父にミカンにつく虫をただただ殺すのではなく、殺すにしても子供の目の前で理由を説明してからにしてほしい。
可能ならば殺さずおいておいて欲しいと言っていたそうです。
母はもともと本の大好きなインドアな人でしたから、虫なんて大嫌いで、実家が農家のド田舎に嫁いできたこと自体が不思議なくらいの人でした。
それでもミカンの木には、こんな生物が付き育つためにどんな変化をするのかなど、いろいろなことを学ぶ自然の教科書ととらえていたようです。
言葉も現象もなんでもそうですが、当たり前の事柄を沢山子供たちに植え付けることって、子供たちからしたら知らぬ間に大きな財産を得ることになります。
子供が小さければ小さいほどに、問題集をこなすことよりも、そういったことに触れさせていくことが大事なことなのです。
ちょうど今日も小2の息子から「紙って何からできてるか知ってる?」と問題が出されました。
すぐに答えるのではなく、ちょっとずつヒントを出しながら、年中の娘が「木だ!」という答えを導きました。
身の回りにある当たり前のことでも、実はいつの間にやら学びの要素になるんですね。
これを知っていたからどうなる、あれを知っていたら得がある。
そんなことよりも大事なことって子供にはたくさんありますよね。